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オヤヂのご近所仲間日記

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2025年 09月 27日

カトリヤンマ クリーニング-3(@栃木)

■3度目のカトリヤンマ クリーニング撮影
昨日は後方からの撮影のみでやや心残りだったため、3度目のカトリヤンマのクリーニング撮影にトライ。
しかし結果としては、今回も全て前日同様、後方からの場面のみだった。

クリーニング撮影-1
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クリーニング撮影-2
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クリーニング撮影-3
連写したが高速で向きを変えながらクリーニングしていた。
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カトリヤンマ クリーニング-3(@栃木)_f0324026_06513941.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
理由を考えると、カトリヤンマはとにかく産卵に必死だったためと思われる。
クリーニングは、飛び上がった際のホバリング時を狙ったが、ホバリング中は次の産卵場所を探してすぐに草地方向を向いたため、後方からの場面のみとなったようだ。
また、低く飛んだことも、すぐに舞い降りるための行動だったと考えると、腹落ちする。

■今回のまとめ
●カトリヤンマのクリーニング撮影
初日は天候など他の要因もあったかもしれないが、高くホバリングしながら、向きも草地ばかりではなく、こちらを向いてのクリーニング場面も記録することができた。
また、個体によってはすぐに逃げず、その場でホバリングしてくれるものもいるため、そうした個体に出会えた場合は、その個体を中心に撮影することで良い結果が得られる。
初日はほぼ同じ場所で撮影していた記憶があり、そうした個体を撮影できた結果だったように思われる。

他のトンボでも、多くは敏感で、近づくと移動してしまうことが多いが、中には近づいてものんびりしているのか、逃げずにいる個体やペアもいる。
以前、トンボ撮影で同行させてもらった際に、そうしたことを教えていただいたことを思い出した。

●次回の作戦
作戦というほどではないが、次回は5分ほど、つまり一定の時間、産卵に集中する時間を与えたあと、産卵場所を歩くようにしてホバリング時の様子を確認しようと思う。

2回目、3回目の撮影時は、産卵場所を絶えず往復しながら飛び上がった個体を撮影していたのだが、間隔的には数分でまた飛ばしてしまっていた。
また、初日の「その場でホバリングする個体」にも出会えなかったためもありそうだ。

産卵時間が長い場合、腹部や産卵針には比例して泥などが付きやすく、必然的に何度もクリーニングが必要になると想像される。
その上で、その場でよくホバリングする個体に出会えたら、チャンスが多くなる気がする。


by Nature_Oyaji | 2025-09-27 17:00 | トンボ | Comments(0)


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