オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:トンボ( 307 )


2016年 11月 13日

ムカシトンボ ヤゴ探し

ムカシトンボは小学生の頃、図鑑で見た以来ずっと出会いたいと思っていたトンボ。
昨年ようやく成虫と産卵の様子を撮影し、この春にやっと羽化の様子も撮影出来ました。

この春の羽化撮影の少し前、一度虫友さんとヤゴ探しをしてみましたが、網もない状態で空振り。

そんなこともあり先日のヤンマタケ撮影で茨城に訪問時、ご案内頂いた方にムカシトンボのヤゴ探しの手ほどき(場所ややり方など)をお願いしました。
実際にヤゴを探した場所は、ほぼ川の中央付近で適度な大きさの石(足で動かせる位)が沢山ある川底。
網を置き、その上流で石をガサガサ足で動かし、石にしがみついているヤゴを流して網ですくい取る方法。

せっかく教えて頂いたので、今日は網を用意し羽化撮影した川で実践。12月になると水も更に冷たくなるので、試すなら今! という訳です。

まずは羽化を撮影した少し広めの河原があり流れが緩やかな場所。
ただここの川底の石は足で動かせるものが少ない場所で、1時間ほどあれこれ探してみましたが1頭も見つけられず。

上に草が生えている石が気になりトライ。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

するとすぐカワトンボのヤゴが。ミヤマカワトンボかアサヒナカワトンボか・・。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

暫く川を上りながら探してみましたが、川底は同様に大きな石が多い場所ばかり。
動かせるものは手で動かして見たもののヤゴは見つからず。動かすのも大変な位の石ばかりの所は住みにくいのかもしれない。

最後は産卵を撮影した付近の川。
手のひらの半分程の石が結構あり、流れは比較的緩やか。その場所を探すとようやくムカシトンボ(その他)のヤゴも発見。

ヤゴを直径約4cmの容器に入れて撮影。
●ダビド属のヤゴ
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●以下はムカシトンボ
▽通称パンダ柄 約1cm程
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▽上と同じ位のノーマルタイプ
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▽最初のパンダ柄と更に大きなヤゴ(約2cm弱) 最終令か?
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すべてOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ようやくムカシトンボのヤゴも発見。
次は春先の上陸前の個体や、上陸後陸で過ごしている個体を見つけたい。

帰り道、昨年ヒナカマキリ撮影した場所へ立ち寄り。
ダメ元で成虫を探しましたがもうさすがに時期が遅すぎの様。
幸いなことに卵鞘は見つかったので、また来年の9-10月訪問へ。

●ヒナカマキリ 卵鞘 大人の膝位の高さまで。ここには4つ産み付け。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro








by Nature_Oyaji | 2016-11-13 22:56 | トンボ | Comments(2)
2016年 11月 06日

カトリヤンマ(青眼型メス)産卵

オツネントンボ確認のあと、もう一度心残りのカトリヤンマ産卵確認。今日は1頭のみ。
昨日ご一緒だったFさんの投稿が青眼型メスで、こちらのメスもよく見ると青眼型メスでしたので改めて投稿です。

●カトリヤンマ(青目型メス)産卵 
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今季最後と思ってしっかり撮影と考えていたのに望遠でボケボケでしたが、最後に青眼型メスに出会えたのが救いとなりました。

来年の宿題はオス型メスで広角+青空+産卵針での撮影としたい。


by Nature_Oyaji | 2016-11-06 22:11 | トンボ | Comments(2)
2016年 11月 06日

オツネントンボ 越冬前観察

春先の3/29,産卵を確認した池。
そして10/9、再訪問時には池回りには1頭も見つからずの状態だったオツネントンボたち。
この場所での集団越冬場所は過去、色々な方が探しているようですがまだ何処か分からずにいます。

改めて今季2月からの観察と頂いた情報を合わせると
●10月:羽化した池回りでは全く見られなかった
●2月:池から200m離れた草地で捕食中の個体が見つかっている
●3月末:産卵時までには池回りの葛の枯れ草の下に潜んでいた

ということから、越冬時期には少し離れた草地に移動し、その回りの何処かで越冬。
春先目覚めて草地で栄養をつけ、池の回りに移動し産卵・・という活動の様。
となると、11月の今は離れた草地にいるはず・・と思って今日はその確認で訪問。

まずは前回、姿が見られた藪を探索したものの藪の中には見つけることが出来ず。
そこに通じる道脇に枝打ちした小枝を積み上げた場所が
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もしやと思い確認すると・・やはりそこにいました。
●オツネントンボ 9:15頃 気温約13℃程。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

以前、埼玉で見た個体も伐採した木を裁断したものを積み上げた場所にいましたので、やはりその様な場所が好みの様です。

本丸の産卵場所の池回りの様子。
気になっていた草地を歩くと、足元から飛び立つ個体を確認。少し歩くとまた何頭か確認。
思った通りオツネントンボはここにいました。

●オツネントンボ ほぼくるぶし位の高さに潜んでいたもの。飛び上がって少し高い木で停止。
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Olympus E-M1 M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

不思議なのは、見つかった所は竹林の西側。朝から半日は日影になっている場所。
朝から充分日の当たっている場所も探しましたが、見つけることが出来ずです。
思うに(また妄想)これは越冬に向かうための体慣らしか。
これから寒くなるし、移動後以降あまり日の当たらない気温が上がりにくい場所にいることで、急激な気温低下に対応の為かと。

念のため、もう一度池回りを探すもやはり見当たらず。
また12月訪問、まだ不明の越冬場所探し開始です。


by Nature_Oyaji | 2016-11-06 19:44 | トンボ | Comments(0)
2016年 11月 06日

ホソミイトトンボ 11月上旬の様子

11月となり初の週末。
いつもの観察場所へ虫友Tさんの車に便乗させてもらい訪問。
前回訪問時、少数ですが草刈りが行われていない場所で観察出来ました。

半月たった今日、9時過ぎ着で気温は約15℃前後。
同じ草原はちょうど朝からの太陽が広く当たり暖かくなっていて、探してみると♀の個体を発見。

●ホソミイトトンボ(♀)9:50頃
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この個体発見のあと、草地一面を探してみたものの次の個体は見つかりませんでしたが、時間が経つにつれ、徐々に別個体も出現。
どこから現れたのか・・。

●ホソミイトトンボ(♂)10:30頃
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

結果、今日は11:40頃までで♂1頭、♀3頭ほど確認。

今日の記録
●暖かい場所では9時過ぎには活動中。日当たりは良いのでもっと早めの時間帯から活動しているかもしれない。
●まだまた頻繁に餌取り。前回もそうでしたが小さな蜘蛛を良く捕食。恐らくは飛んでいるものより、葉にいる蜘蛛の方が捉えやすいためかと。蜘蛛の個体数も多いのかもしれない。
●行動は俊敏で活性は高い。
●見つかった草原は林縁部が一部覆いかぶさるように茂っている場所。夜はこの草原の上部の樹木で休んでいるのかもしれない。
ただ越冬場所としては風雨にさらされるようなこの場所ではなく、それらが弱まる林の中などのような気がする ⇒ いずれ草原で観察できなくなったらいよいよ林の中の探索へ。
●林縁部から20m程離れた田んぼでも1頭見つかる。案外暖かいと広範囲に行動するのかもしれない。
●前回もそうでしたが、見つかる個体の♂♀の割合はいつも♀の方が高い(なぜ??)

次回、また早めに再訪問し確認していきたい。

帰りしな見つけたACミラン公認(?)のアカスジカメムシ
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

さらに今日は移動途中でFさんの車に遭遇。
そのままUターンして一緒にカトリヤンマ産卵を追い、お茶して帰宅。(Fさんはカトリヤンマ産卵は撮影出来ましたがこちらは出来ず)

お疲れ様でした。

by Nature_Oyaji | 2016-11-06 02:40 | トンボ | Comments(0)
2016年 11月 02日

2016年 トンボ連結・産卵

今年出会えたトンボの連結・産卵の様子です。
産卵はその生命を懸けて次の世代に繋ぐ姿。
産卵を終えた個体は間もなく滅してしまう事もあり、懸命な姿は心にも残しておきたい場面です。

■3月
●オツネントンボ 
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●ムカシトンボ
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●ホンサナエ 卵塊を作ってそれを水面に産卵
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■5月
●ホソミオツネントンボ
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●ホソミイトトンボ 越冬型産卵
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▽♀が水中に潜っての産卵
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●キイロサナエ 卵塊を作って泥に産卵ですが、その様子は見逃しました
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●アオサナエ 産卵の途中ですが、これだと単にホバリングしている様 来年の宿題です
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●サラサヤンマ
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■6月
●ハッチョウトンボ
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●アマゴイルリトンボ 交尾態
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■7月
●モートンイトトンボ
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●グンバイトンボ 移精と産卵
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▽単独産卵
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●ベニイトトンボ
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●ヒヌマイトトンボ 交尾態
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■7月
●ホソミイトトンボ 夏型 連結と産卵
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●ネアカヨシヤンマ
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●マルタンヤンマ 一年越しでの撮影
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■8月
●ギンヤンマ
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●コシボソヤンマ
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●オオルリボシヤンマ
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●ルリイトトンボ 交尾態
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●アオイトトンボ
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■10月
●アキアカネ
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■10月
●カトリヤンマ
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また来年、この時の子孫たちとの出会いを楽しみに。




by Nature_Oyaji | 2016-11-02 21:46 | トンボ | Comments(0)
2016年 10月 30日

ヤンマタケ(閲覧注意)

ヤンマタケ。
いわゆる冬虫夏草の一種です。
夏場、まだ生きているトンボに感染して、除々に体内で成長し、子孫を増やす菌糸類で無性生殖で増えるもの。
これが有性生殖のものに変化したものがタンポヤンマタケで見られることは希少。年を越して成長続けたもの(その年でなるものもあるようです)。
この辺りは詳しくありませんので、説明は割愛です。

成長の過程でトンボの翅はすぐ取れてしまいますが、見つかったものは専門家も20年ぶりという貴重な翅付きのもの。
3日前はすべての翅が付いていましたが、今日は2枚のみで何とか撮影に間に合いました。


●ミルンヤンマに付いたヤンマタケ(翅付き)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●こちらもミルンヤンマに付いたもの。これから徐々に成長。
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Olympus E- M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●こちらもミルンヤンマに付いたもの かなり成長している
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Olympus E-M1+NOKTON 10.5mm F0.95
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(深度合成)

●ノシメトンボに付いたもの これはタンポヤンマタケの可能性があるとの事。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●ヤンマタケ撮影現場近くに生息しているムカシヤンマ 写真は最終齢のヤゴ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ご案内頂きありがとうございました。




by Nature_Oyaji | 2016-10-30 22:28 | トンボ | Comments(2)
2016年 10月 29日

カトリヤンマ 産卵

9~10月は週末毎の雨模様が続き、なかなかカトリヤンマ撮影に行けませんでした。
今日も朝のうちは少し晴れ間も見えたものの、午後は曇り。
カトリヤンマ産卵ももう終盤なので、今日はダメ元で訪問してみました。

結果的には今日は3枚の田んぼを行き来して出会えた個体は2頭程。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

証拠写真として望遠で撮影。
ただ望遠はこのショットのみ。あとは昨年からの宿題だった広角撮影にトライしてみました。

分かってはいましたがやはりこれは難しい・・。
ネアカヨシヤンマも近づけない苦労がありましたが、カトリヤンマも同様。
ウェーダー無しでしたので、初めからしゃがんで近づく事が出来ず、1時間ほどの攻防のあと、ようやく広角で撮影出来ました。

ただストロボもなく、曇り空も入ったためトンボ自体はアンダー過ぎ。
また翅が切れていたり、トンボとバックのサイズのバランスが悪かったり・・。
撮影結果についてどうしたら良かったのか考え、また次回の宿題です。

それでも今日は広角で近寄って撮影出来た事が何より嬉しい。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

次回の課題は青空の下、真横から産卵針も入れた全体写真です。

by Nature_Oyaji | 2016-10-29 19:06 | トンボ | Comments(0)
2016年 10月 28日

2016年 トンボ羽化

今年出会えたトンボの羽化の様子です。
羽化は水中生活していたヤゴから、大空ヘ自由に飛び回る事ができるトンボへ一気に変化する場面。
その大きな変化はいつみても感動的で大好きな場面です。

特にムカシトンボは昨年、都下の生息場所記載の調査資料がたまたま見つかり、シーズンオフに羽化殻を確認しました。
今年撮影しようと1年後しに楽しみにしていた場所でしたが、嬉しいことにその場所で初の羽化撮影が出来ました。
自分で探し当てた場所で撮影出来たので嬉しさ倍増でした。

■3月
●ムカシトンボ
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■4月
●トラフトンボ
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●クロスジギンヤンマ
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●シオカラトンボ
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■5月
●ムカシヤンマ
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●ヤマサナエ
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●ハラビロトンボ
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●サラサヤンマ
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●コサナエ
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●キイロサナエ
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●ヒメサナエ
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●チョウトンボ
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■6月
●ウチワヤンマ
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●ベニイトトンボ
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●ショウジョウトンボ
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●オニヤンマ
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●オオモノサシトンボ
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●マルタンヤンマ
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●コフキトンボ(オビ型)
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■7月
●ホソミオツネントンボ
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●カトリヤンマ
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●ホソミイトトンボ(夏型)
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●オオルリボシヤンマ
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■9月
●ホソミイトトンボ(越冬型)
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一人では場所も時間帯も分からず、色々な方に助言など頂き、出会うことが出来ました。

改めて感謝申し上げます。


by Nature_Oyaji | 2016-10-28 00:30 | トンボ | Comments(2)
2016年 10月 22日

ホソミイトトンボ 10月中旬過ぎの様子

定点観察しているホソミイトトンボ。
先週の訪問(10/16)では、個体数はかなり減ったものの、少数がまだ羽化した田んぼ回りに潜んでいました。

本日は入れ替わりという訳ではないのですが虫友Tさんが訪問。同じ場所等を探したものの今日は見つからなかったという話で、恐らくは越冬場所へ移動してしまった模様。いよいよこれからどのような場所に潜んでいるのかの探索開始。

こちらは家の用事もあり、ご近所のいつもの越冬トンボが集まる陽だまりを再び探索。
この場所、何度か書いていますがホソミオツネントンボはほぼこの時期はいつもいて、2年前の11/22には同じ場所でホソミイトトンボを見ています。

そして今日は驚きのホソミイトトンボを再び発見。この場所に再びいるという事は台風等で飛ばされてきたというより、ここに定着していると判断して良いように思えます。

●ホソミイトトンボ(♀)今日は他の個体は見られず
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▽少し引いて こんな環境で潜んでいました
いつものノイバラが生えている大木の根元で、植物は比較的まばら。そんな場所が餌取りにも過ごすのにも良いのかもしれません。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

場所は違うものの、一方は居た場所から何処かへ消え、片やこちらでは林内にいる事を確認。

気温等も異なるので同じ条件での活動状況とは違うのですが、無理やり都合の良い考え方をすれば・・
消えたイトトンボたちは林の中のスポット的に日の当たる場所へ移動している・・??。

今日は探索中飛び上がったので見つかったのですが、出てきた辺りは地面から30cm程度。飛んでまた止まった所もさほど高くない場所。今日の撮影時間帯の気温は約20℃で日光は出ていない。

撮影時、身を低くした約30〜40cm位の高さの体感温度はさほど低い感じではなく、この高さが今のトンボの活動気温としては丁度良い気温だったのかもしれない。

さてご近所ということもあり、今後の定点観察としては…
●越冬場所
ひょっとしたらこの付近でまさかの越冬をしてしまうのか・・。
個体数が少ないので、探すのは超難関とは思うのですが、計画としては・・
▽11月
まずは2年前の11/22には同じ陽だまりにいた事で、もう一ヶ月ほどはここで過ごしていたことになるので、また来月も再度確認。
▽12月-1月
本格的な越冬時期となるので、真冬中は今まで探していなかった少し上側の木の上の探索、念のため下も要確認。
▽2月
日当たりの良い日には活動するはずなので、この付近をまた探索。
ここで見つかればこの場所で越冬していると考えても良さそう。

●繁殖場所
どこで産卵するのかも気になる所。近くに浅めの水路があるのでそこか?適度に植物もあるので、産卵場所としては問題なさそう。確認は実際に産卵の様子を抑えるとか、羽化個体(羽化殻も)を探すか。
▽5月:連休頃越冬型産卵の確認
▽7月:夏型羽化と夏型の産卵の確認

仮説や妄想ばかりで実際の確認となると一筋縄では行きそうにありません。
改めてじっくり取り組む必要あり。でもそれが楽しい・・。




by Nature_Oyaji | 2016-10-22 18:31 | トンボ | Comments(0)
2016年 10月 19日

オツネントンボ 越冬場所 探索計画

オツネントンボの越冬場所もどこなのか気になる所。

今年まだ早朝は霜が降りていた3月26日に今季初の観察で訪問
10℃以下でしたが10時を回る頃には活性が高い状態で、池の周りを歩くと枯れた葛の影から春先と言っても良い位の飛び方をする事に驚きました。
オツネントボたちは既に成熟済。

それから3日後の3月29日の再訪問の時
7時で7℃程度でしたが、10時を回る頃には沢山のオツネントンボたちの産卵を確認。
3日前には産卵はみられませんでしたが、この3日間で気候的にもオツネントンボ自体も産卵に最適な状況になったものと思われます。

そして今日、新しい情報として3月上旬には池から直線で200m程離れた林脇の草地にいたという話を聞きました。GoogleMapで確認すると池の近くでは一番濃い林はここのみ。

それらのことから考えられる事・・ここからはまた妄想ですが

■2月 越冬から目覚めの頃
●中旬頃か 目覚めて活動開始?
●下旬 埼玉での観察では2月下旬では日当たりの良い所に出ていたので、既に越冬から目覚めていた。実際にはもっと早い時期から活動開始なのかもしれない。

▽2月下旬の様子、盛んに餌補給中
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■3月 繁殖に向けて活発に活動
●3月上旬 産卵場所から少し離れた草地にいたという話。
隣は林なので、ひょっとしたらそこで越冬しているのかもしれないし、人工物もあるので何処か隙間に隠れているのかもしれない。そして確認された3月上旬には、日当たりの良い草地で産卵のための栄養補給活動をしていたに違いない。
●3月中旬位? 栄養状態が良くなった個体から池回りに移動開始。移動後は、隠れ場所として葛の枯れ草の下に潜んでいた模様。
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●3月下旬 その頃撮影したオスの目はブルーの成熟体で、生殖活動が行える状態。そして3月下旬に産卵。
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今出来ることとすると、まずは怪しい林とその隣接の草地にいるかどうかの確認。
前回池を訪問した際は全く回りにいなかったので、一番近いその林や林周りの草地にいたら越冬場所として濃厚か。
先々週はこの場所から少し離れた林の中で、また先週末の都下ではやはり林で見ているのでまずはそこの林の確認が最優先。

また来年2月の中旬辺りから暖かい日に草地回りで見られるようになるか、池回りの葛の下にいないかなど要確認です。



by Nature_Oyaji | 2016-10-19 22:15 | トンボ | Comments(0)