オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:トンボ( 291 )


2017年 12月 02日

近場の越冬場所定期観察-4 他のエリア探索

■週末の活動の近場の越冬場所定期観察-4です。
今朝の最低気温は5℃程度。週の中頃は少し高めの時期や雨もありましたが、一歩一歩冬へ。
紅葉も更に進んで、より赤みを増しています。

●例によってホソミオツネントンボ越冬姿
良く色付いたモミジを背景に。前回と同様ですが今回は上手く撮影面を捉えることが出来ました。
先週3頭いたのですが、1頭何処かへ。
このエリアでは今回も木のひこばえにいる個体は見つからず。
(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●隣の林にもようやく1頭発見
地上15cm程度でかなり低めの位置。
冷え込む時期なので、より地面に近い場所は寒いはずですが、そんな場所を選ぶというのは本格的な越冬開始なのかもしれません。
それにしても久しぶりに隣の林での発見。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●クロスジフユエダシャクも活動開始
昨年も同じ頃、初めて交尾撮影出来ましたが、今日は時間がなく、また次回。

■自然公園探索
昼頃からまた隣の区の自然公園の日当たりポイントチェック。
暫く探したもののホソミオツネントンボの姿もなく、またホソミイトトンボも確認出来ず。
朝方の訪問場所では既に越冬姿なので、ここも姿が見えないという事は越冬場所へ移動したものと推測です。

越冬場所としては今まで餌採りしていた付近の林は針葉樹で種類的にも、また太さ、環境も越冬場所としては好みそうにないので、改めて場所さがしが必要です。

その後、カトリヤンマ撮影で訪問した場所へ
今期ここではホソミオツネントンボとホソミイトトンボを同時に見ていたので、改めて見かけた場所をチェックしてみましたが、ここでも何も見つけられない。

さらにその近くのホソミオツネントンボ越冬場所もチェックしてみましたが、こちらも成果なし。

やはり越冬トンボは強者です。


by Nature_Oyaji | 2017-12-02 19:10 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 26日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4 新たな場所(個体)探索

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4
虫友Tさんが見つけてくれた集団の経過観察と、新たな場所(個体)探索で訪問。
気温は8時過ぎ5℃ほどでしたが、撤収する11時過ぎには16℃程。

■まずは集団の確認
この集団は虫友Tさんの観察で一時6頭でしたが、昨日は4頭だった模様。
また別の場所の1個体は何処かに移動したという事と、近くの場所で新たに1頭を確認との連絡頂いていました(虫友Tさんブログはこちら)

今日の確認では集団場所では5頭。
ただ近場の追加の1頭は見つけられず。

撮影開始の8時前後で5℃程度でしたが、相変わらず回転逃避をすぐ行う状態。
探す際、いると分かって探してもさっと回転して見失いがちなので、全く新規の場所ではトンボの方が先にツル植物他の裏側に回っているはずなので、これは更に探しにくい。

●新たな観察結果
ほぼ垂直な木の枝で過ごしている姿を確認。その枝上でもしっかり回転逃避。
前回確認時は同じ5頭でしたが、全てツル植物にいました。
前回、自分の目ではツル植物以外探していなかったので、枝にいた個体は見落としていた可能性があります。先入観があるとそれだけでいても気付かなくなりますので、やはり探す際は全てを見る意識が必要です。
あるいは移動した個体なのかもしれません。

●1頭目(♂)(Photohitoリンク)
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●2頭目(♂)(枝で静止)
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●3頭目(♀)(Photohitoリンク)
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●4頭目(♀)(枝で静止)
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▼同じメス
枝をかじっている様な様子が面白い。
f0324026_05501028.jpg
●5頭目(♂)
この個体は少し植物の陰になっているので分かり辛い
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ようやくこちらも1頭確認(♂) 体からすると相当太い木に
近くの場所で更にもう1頭初確認。これで今回自分での確認は6頭。
今までの観察では、ほぼ自分の体と同じ程度の太さの場所で、回転すると複眼等が見えていましたが、この場所では完全に見えなくなってしまう。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この後、似たようなポイントについて、近場を探して回ってみましたが、相変わらず次の集団は見つかりません。
手詰まり感大です。


※「ホソミイトトンボの一年間の様子に今回の越冬前の姿を追加。



by Nature_Oyaji | 2017-11-26 17:47 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 23日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3 越冬開始か、間近なのか?

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3
先日の日曜の19日、こちらは定点観察をサボって色々回っている中、虫友Tさんはしっかりいつもの場所のホソミイトトンボ観察。
こちらはルーミスシジミを撮影していた最中、今季初且つ集団でいるホソミイトトンボ発見の嬉しいお知らせを頂いていました(いつもすみません・・)。

■さて昨年~今期の越冬場所探索をさっと振り返ると・・
昨年10/16
田んぼ回りの個体数が激減。すでに移動開始していた模様。

●昨年10/22
田んぼ回りでは数頭見かける程度。この時は何処に移動したのか全くつかめず。

●11/3
 最高気温が25℃付近
田んぼから上部の越冬個体を見つけたエリアで盛んにエサ取りをしている集団を初発見。
逃げる際は遥かに高い木の葉の上へ移動。

●11/5 最高気温が25℃付近 
急に姿が見えなくなるという不思議。
気温が下がって見えなくなる・・という事であれば、どこかに動けず潜んでいるとも考えられるのですが、そうではないので何もわからないまま。

●11/19
 気温は早朝で7℃、最高でも20℃(虫友Tさん記録)
この日、越冬しているかのような状態での集団を発見。

いつ頃こんな状態に落ち着くのかは、今後の観察(何年かかるのか・・)しかありませんが、その際何かの指標(気温に関する指標や日照時間など)を幾つか決めて、その変化を記録しながら観察できた状態と合わせていき、どんな指標と相関があるのか・・という事をすると記録として良いのかもしれません。(まあ、定年退職して観察出来る時間も金銭的余裕もあれば・・ですが)

そんなできそうもない事をつらつら考えながら、昨年1頭目を見つけた場所付近から、ツル植物付近に隠れているであろう恋人を探しながら移動。

結局は新たな発見に至らず、虫友Tさんが見つけてくれた場所で撮影。
●ホソミイトトンボ越冬型
まだまだ十分動ける気温なので、撮影中は回転逃避。
今回は5頭を確認。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●昨シーズン観察の越冬中との違い
昨シーズンは12月になって本格的な冬になってからの観察でしたが、今はまだ暖かな日がある状態。
違いとしては

▽集団でいること
越冬中はバラバラ。見つけた時には1頭ずつしか見つからず。

▽オスメス共にいること
越冬中は、オスメスがいた環境が違っていて、こうして近くにいるのは初観察。
(観察自体、昨年からなので言ってみればすべてが初観察ではあります)

▼オスメスが異なる環境で越冬していたのは、越冬中の姿の違いによるものと推測。
・オスは越冬中は尾部が枯れたツル草のように曲がり、過去見つかった個体はほとんどがツル草で越冬。
ツル草に擬態と思われます。
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・メスはオスより尾部が太いため、少しは曲がるもののほぼ直線的。そのためか主に竹の枝で越冬。
(オスも竹での越冬を確認)
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▽地表に近い場所にいること
越冬中は目線よりやや低い程度~かなり上まで。まだ地表の方が暖かいからか。

▽まだ南向きの日が良く当たる場所にいること
越冬中は完全に竹林の中や木の真下など、暗めでその分雨風が強くなく、気温差も大きくない場所。

▽雨は竹林内より当たる場所でもあること
ここは日が良く当たる分、上には雨を遮る木などはあまり無く、雨は潜んでいる葉に割りと当たる状態(と虫友Tさんから聞きました)。
近くのもう1頭も日が当たる場所で、越冬中にいるような暗い場所では見つけられず。

今ひそんでいる場所の雨の当たり方も気になっていて、本当は午前中、家の予定がなければ、その雨がどの程度当たる状態の場所なのかも観察予定でした。
トンボではありませんが、ムラサキシジミなどの集団を探す際、雨の日に行くと大方覆いかぶさった葉の下の、雨が当たりにくい葉にいることが多いので、雨の日は集団探しするにはもってこいの日(と過去の観察では思っています)。
ホソミイトトンボについても11月の今の状況で過ごす場所はどんな所か、雨の当たり方など見ておきたかった。

●これからの観察
昨シーズンの越冬中と今の状態は違いがありすぎるので、ひょっとしたら本格的な越冬時期にはこの集団はいずればらばらになる可能性大ですが、ならないかもしれません。

いずれバラけてしまうのなら、その時期はいつ頃なのか・・は、そこから居なくなった事が確認出来た時期が答えになります。
バラけたらまた個々の居場所探し突入です。

また今集団で過ごしているとすると、何処かにもそんな集団がいるはずです。
その探索も行いたい。


by Nature_Oyaji | 2017-11-23 21:43 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 23日

近場の越冬場所定期観察-2 ホソミオツネントンボ越冬場所散策

■今期2度目の近場の越冬場所定期観察
天気は午後は回復の予報ですが、撮影中は豪雨注意報中。気温は10℃前後。

●ウラギンシジミたち
どうやらここを越冬場所と決めたようで、前回から全く動いていない様子。
時折上部の葉に溜まった大きめの水滴が落ちて、止まっている葉を揺らすもののそのまま動かず。
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●ようやく今季初、ホソミオツネントンボ
林のひこばえを丹念に探して回ると、ようやく1頭発見。昨年も同じ休日の11/23でした(サラリーマンの休日観察なので同じになったのでしょう・・)。
気温は10℃付近ということで、まだまだ越冬状態ではない。
ただ飛ぶほど気温が高くないためか、こちらの姿を見て枝の根本に向かって移動回避。
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●別の個体
ひこばえではなく、落ちた枝に2頭発見。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

慎重に探せば他の個体も見つかるはず。取り敢えずはまたここに来てくれたことが確認出来安堵です。

ただここに集まるホソミオツネントンボたち、どこから来るのか未だに不明・・。
過去、何十年も色々な方が産卵場所を探しているものの、未だ見つかっていません。(マーキングで追った事もあったと聞いています)。
現在は便利なGoogle mapがあるので、もう一度産卵場所の当たりを付けてみたいと思っています。



by Nature_Oyaji | 2017-11-23 12:15 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 11日

近場の越冬場所定期観察 越冬トンボ定点観察場所 再訪問

■早朝、時期的にまだ早いと思いつつホソミオツネントンボの越冬場所探索
今日は早朝から暖かく、7時過ぎで20℃近く。
今月終わり頃から来月上旬がホソミオツネントンボが現れる時期ですが、ひょっとしたら既に越冬場所に到着している可能性もあり、念のため探索。

結果は前回同様、まだ下草は緑が濃く、木の枝先には全く止まる姿は無し。

近くの林にはウラギンシジミが2頭、仲良く並んで休息中。
●ウラギンシジミ(Photohitoリンク)
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

ウラギンシジミを撮影して、一時帰宅。

その後自然公園の越冬トンボが集まる陽だまりのチェックへ。
前回は10時位までしかいられなかったので、観察不十分でしたが、今日は11:30から探索。
気温はすでに20℃越え。

到着早々、上から降りてきたようにホソミオツネントンボが目の前に現れました(待っていてくれたようにも見えました)。
●ホソミオツネントンボ(♂)(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

盛んに尾部を曲げたり伸ばしたり。時に餌を捕ったり。
動きは夏場そのもの。敏感に飛び回る状況。

●少し離れた所にホソミオツネントンボ(♀)(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●同じ♀を魚眼で。(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO)

今日はホソミオツネントンボの2頭のみ。ホソミイトトンボには出会えず。
引き続き12月中は暖かい昼近くのこの陽だまりは観察ポイントなので、定期観察予定。

ただその後は何処で越冬しているのか、数年間探しているのですが未だ見つかりません。



by Nature_Oyaji | 2017-11-11 19:41 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 05日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-2 新たな疑問

■前回より2日後の訪問 午後の様子チェック
ブログにはしていませんが昨日は午後、近場のホソミイトトンボを見つけたポイントをチェックしてみましたが、ホソミオツネントンボは5頭程確認出来ましたが、ホソミイトトンボはその姿なし。

ホソミイトトンボが見つからないのは、何処かに移動した可能性など理由はあれこれ考えられますが確認方法がないので考えても仕方なし。
まずはまだここにいるとして考えた場合、午後の活動はどうなのか確認してから探索した方が良い。

そこで実際の午後の様子を多産地で再観察。一昨日は午前中のみの観察で午後は残念ながら未チェックでした。

●今日の午前中の様子
実は虫友Tさんが、9時過ぎから観察してくれていました。(虫友Tさんブログはこちら
気温は午前中最高気温は約25℃位で、一昨日とほぼ同じ。
一昨日の1頭目の出現の様子や、朝方居なかった所に急に湧いたようにいた個体などから、樹上にいたのではないかと推測。
そこで今日は朝から草地の上部の木の葉から飛ぶ個体を探していたという事でしたが、結局空を飛ぶ個体もなく、また昼近くになっても地面で捕食する個体も現れなかった様。

新たな観察結果ですが、どう解釈したらよいやら。

●午後のチェック 1ヶ所目
午後訪問時、2ヶ所の捕食していたポイントを改めてチェック。
一ヶ所目では12:26過ぎに前回と同様に捕食していた♀を1頭発見。
こちらに気付き、近くのアオキの葉に止まり、日なたぼっこ状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後は、飛んだ際は暗がりの竹林へ移動し、且つどんどん高い所へ移動。

●午後のチェック 2ヶ所目
地面には全くいないので歩き回っていると、目線の高さにいた♂が飛翔。
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その後の様子を見ていると、こちらも飛ぶとやはり上部へ移動し、今回は3m程高い葉に静止。
これがホソミイトトンボたちの今頃の実際の生態行動なら、午後は見つけるのは困難ということに。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

また虫友Tさんが移動中に目線の木にいた♂を発見。同様に上部へ移動。

●またまたここで二人で考察
▽今日捕食していないのは、たまたま観察した金曜日に十分捕食し、2日後の今日はまだ捕食の必要がない日だった?
確認には何日か通って、午前中捕食が見られるか(ついでに午後の行動もチェック)、見られたらその翌日はどうかをチェックする必要がありそう。
しかしながら食べて間が空く事も考えられるが、一斉に同様の行動をするというのも考えにくいが?・・。
前日天候不順で捕食出来ず、翌日回復して一斉に捕食というパターンはありえますが・・。

▽今日の午後の移動の様子から、午前中捕食したあと、午後は樹上高く移動しそこに潜んでいる様に思える。
翌日、気温が高くなった頃、下に降りて捕食し、午後は樹上へ移動の日課なのか…。

▽それにしても姿がほぼ確認できないのはなぜか??
2日前はあれだけいたのに、この2日間で移動してしまったのか、上にいて降りてこないのか。
降りてこないとするとそれはなぜか???
越冬に入るにはまだ間があるので、餌取り重視と思え、この付近が一番かと思ってしまうのですが、トンボからしたら違うのかもしれません。


●今日の結果
今日、気温的には一昨日と同様で好天気だったにも関わらず、捕食する個体がいなかったのは新たな疑問。
午後見つからないのは、樹上高く登って葉の上で過ごしている為ではないかと思われます。

別の観察場所も、再度午前中の暖かい時間帯に探してみて見つかるかどうか、午後はどうかという観察が必要。


またまたお疲れ様でした。

※「ホソミイトトンボの一年間の様子」に今回の越冬前の姿を追加。


by Nature_Oyaji | 2017-11-05 18:37 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 03日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-1

■今期初の越冬場所探索
11月になり、久しぶりに定点観察しているホソミイトトンボの様子を確認。
前回のブログで虫友Tさんが田んぼ回りには見つからなかった・・という事は記載しましたが、自分でも改めてチェック。

●早朝6:30過ぎ
気温は15℃前後。
夜降った雨がまだまだ残っており、これでは気温からも水滴が残っている状態からも、居たとしてもこの状態では飛ばないでしょう。

念のため草にしがみついている個体がいるかもしれないので、ズボンをずぶ濡れにしながら探索。

●7:00過ぎ~8:30頃
日差しがいっぱいになり、暖かくなった8時半頃まで田んぼ回りを探してみたもののやはり見つけられず断念。
昨年、越冬個体を見つけた竹林もチェックしたものの、まだ影すら無し。
少し気になるのは、枯れた竹がかなり昨年より黒くなっている事。
昨年見た越冬場所の竹は枯れてはいるものの、表面はまだスムーズ。
黒く煤けた場所にはいなかったので、この場所は避けられてしまうかもしれない。

●9:00過ぎ 諦めて昨年12月に田んぼから移動していた個体を見つけた場所へ
田んぼからは15m以上、上側の山あいの開けた場所。
9時過ぎではまだ部分的に日差しが当たる程度で、昨年越冬していた場所をチェックするもこちらも留守。

途中で虫友Tさんと合流。(虫友Tさんブログはこちら
虫友Tさんも昨年越冬個体がいた別の場所で探索中。
既に移動しているようなら枝等で過ごしている個体がいるはず・・と同じ考えの元、探していたものの、見つけられずにいました。

●9:20過ぎ ようやく発見 気温23℃
もう一度、昨年移動していた個体がいた場所を探索したものの見つからないので、もう一ヶ所越冬個体がいた場所へ移動しようとした時、虫友Tさんが頭上から舞い降りるように出てきたホソミイトトンボ(♀)を発見。
ちょうど気温が活動する温度になったため、現れたものと思われます。
▽頭上高めの場所
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●10:00過ぎ 気温25℃付近
虫友Tさんに続き、こちらもようやく下草にいた個体(♀)を発見。
かなり活性が高く、盛んに捕食中。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その回りを探すと、今までどこに隠れていたのか、下草回りに数頭まとまって盛んに餌取り中。
飛び方も夏場と同じ位で、止まっても人の影に敏感に反応して移動してしまう状態。
この割と狭いエリアで10頭位を確認(♂1、♀9)。

●二人であれこれ考察
▽昨年10月下旬、田んぼ回りから消え何処に行ったか不明だったものが、ようやく移動先を確認
田んぼ回りにいないのも納得(昨年11月末~12月に見たものは例外的な居残り個体であろう)
昨年は12月に移動した個体を見ていましたが、11月中はこの付近のチェックをしていなかったので、来年は引き続き移動時期を要チェック。

▽先程の1頭目が見つかるまで、いろいろ探しても見つからず また現れ方は止まった更に上から出てきた様に思える

ひょっとしたら今の時期、夜などはもっと高い場所(木の葉の上)などにいるのかもしれない。そうなら目線程度で探したとしても見つけられないのは納得がいく。
確認には気温が低い時間帯にタタキ棒などでホソミイトトンボが潜んでいるかチェックしてみるのが良さそう。

▽今の時期、気温が20℃位から活動開始か

朝方は姿が見られなかったが、20℃を越えた時間帯に姿を確認。

▽まだまだ活性が高く、盛んに捕食中
移動はしたものの、まだ越冬には早い。
この時期は今回のような暖かい場所で過ごしていて、栄養を蓄える時期。

▽何故かメスの比率が高い
10頭ほどの中には♂は1頭のみ確認。昨年も見つけられた越冬個体は♀が多く、♂は何処に?

▼この観察場所、唯一の♂(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

▽今後の観察
11月中、いつ頃までこの付近で捕食中の個体が見られるか(恐らく気温によると推測)チェックしたい。
また、チェックしながら改めて越冬場所の探索開始。



11時近く、出会えた事に感謝しながら解散。お疲れ様でした。

●途中エリアチェック
解散した帰り道、途中のエリアをチェックするとここにも沢山のホソミイトトンボ。
▼色がまだ青い♂を確認。
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▼こちらは上よりもう少し茶色に変化した♂
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

越冬型の羽化は9月。一斉に羽化する訳ではないので、その差が色の変化にも現れているのか、まだまだ疑問が湧いて来ます。



by Nature_Oyaji | 2017-11-03 18:45 | トンボ | Comments(2)
2017年 10月 28日

ホソミイトトンボ 今期の越冬場所探索開始へ向けて

今年のトンボシーズンも残りわずか。
それが終わるとまた越冬トンボ場所探しのシーズンイン。

■過去のホソミイトトンボ越冬場所探索

ホソミイトトンボについては、2015年-2016年の冬場は毎週のように通って全くダメで、2016年-2017年の2年目の2017/1/9にようやく発見出来、一応の結果を残すことが出来ました。
ただその場所は多産地であるにも関わらず、見つけられたのは4頭ほど。

越冬場所として好む環境(逆に見つけられなかった場所からは好みでない環境)はこれまでの探索経験からなんとなく分かってはきましたが、それでも多数見つけられないのは、まだ知らない好みの環境があるのか、あるいは同様の好みの環境に広く散らばっている為なのか、まだまだ未知の部分が多い状況です。

その多産地は先週虫友Tさんが、しっかり定点観察してくれていて、もう田んぼ回りでは見かけなくなったという連絡を頂いていました。去年は11/20でも見つけることが出来ており、たまたま天気が悪く見つけられなかったのか、それとも昨年より早いですが移動開始なのか、確認には11月の好天気の日の探索が必要です。

■近場のホソミイトトンボが見つかった谷戸の環境
今回この谷戸でもホソミイトトンボが見つかったので、こちらも調査場所として考えたい。

●谷戸一番上側からの様子
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●1枚めの撮影場所のすぐ後ろ側
この枯れ気味の低めの竹でホソミイトトンボを発見。日当り良好。
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●谷戸に流れている地下水噴出場所
上の写真の右側にある地下水が流れ出ている草地(今期、オニヤンマ羽化を撮影)。
谷戸の始まりの場所。
ここからの水が谷戸の三角形の頂点から下に向かって流れている。
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■ここでの生息を妄想
●繁殖

1枚めの手前に見える田んぼで昨年7月に夏型の個体を発見。その田んぼで繁殖しているものと推測(以下の下側の田んぼも探索していますが、発見出来ず)。ただその1頭のみ。

●越冬前
稲刈りが終わる頃、手前の草地はまだ緑が多く、体色が変化中(まだ青みがある状態)の時にはこの辺で過ごしている可能性大。さらに最後の写真にある地下水が出ている湿地にもいる可能性。
来年要チェック。

また昨年、多産地での観察では、すっかり越冬色に変わった時期には、体色の変化に合わせて近い色の場所に移動していたので、今の時期、2枚めの枯れた竹の場所にいたものと推測。色が変わった草地にもいる可能性。

今はまだ陽だまりで越冬前の栄養補給中を観察。なので周辺の日当り良好な場所も要チェック。

●越冬場所
観察できた場所から遠くに移動することも考えられますが、捕食していた場所のすぐ上側の竹林が怪しい。
適度に竹が倒れており、人が手を広げてもさほど込み入っておらず、暗めで風通りは少ない場所。
ただ竹林は田んぼを囲むように広範囲であるため、この場所で探すのは困難と思われます。
そのような場合、探索するポイントとしては晴天時、スポット的に木漏れ日がある場所の回りが有望(多産地ではそんな場所の近くで見つけています)。
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●今期の予定
まずは11月になったら多産地から探索開始。
昨年12月には田んぼから遠い所に移動した個体も見かけているので、11月なら移動中の個体がみつかるはず。

また今期は毎年観察している近場のホソミオツネントンボ越冬観察と合わせて、この谷戸での探索実施。この近くのホソミオツネントンボの越冬場所はご案内頂いていたものの、ひょっとしたらこの場所でも見つかるかもしれない。

今期は更なる越冬場所が見つけれられます様。



by Nature_Oyaji | 2017-10-28 17:51 | トンボ | Comments(0)
2017年 10月 28日

秋の日

毎年、体育の日を境に頭痛と肩痛が悪化。どうもこの所良くありません。今日もまだダメな日でしたが、落ち着いて来たので少し散策。

いつもの谷戸を訪問。

谷戸の上部に向かう田んぼ脇の道を観察しながら移動。
一番上側の谷戸が始まる場所の林縁部の陽だまりでは、以前ホソミオツネントンボを撮影していたので、またそこもチェック。

やはりそこにまたいました。
●ホソミオツネントンボ
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近くにもう1頭。もう越冬している姿の様。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

さらにホソミオツネントンボを探している途中で、ホソミイトトンボを発見。
●ホソミイトトンボ(♀)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ここでは昨年の7月、カトリヤンマ羽化を探していた時、全く偶然に見つけていましたが、その後はその個体以外出会うことがないまま。
生息しているという話は聞いてはいたものの、絶対数が少ない状況なので定点観察も出来ませんが、恐らくこの竹林が越冬場所なのでしょう。
今回越冬型を確認出来たので、ここではしっかり定着していることが自分の目で確認出来たのは嬉しい。

活動としてはまだまだ盛んに餌取り中。小さな蜘蛛の巣を襲う姿を確認。

ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ共に、この冬はこの場所での越冬姿を探してみたい。

●オオアオイトトンボ
撮影はしたものの、日影あり、高所ありであまり結果は良くありません。また次回です。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
▽オオアオイトトンボ同士の三連結
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▽交尾態 2ペア
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

▽まとまっての産卵姿を魚眼で狙ってみましたが、思うような写真にならず・・。
あとで深度合成で撮影してみたら良かったかなと。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ナツアカネ、アキアカネはとうとう産卵確認できず。またカトリヤンマも何度も探してみましたが、3頭ほど。

今期も終わりなのかもしれません。


by Nature_Oyaji | 2017-10-28 07:51 | トンボ | Comments(0)
2017年 10月 21日

雨の週末 ご近所の様子

■秋のご近所の変化確認
秋には珍しい巨大な台風21号が近づきつつある日。
家でゆっくり体を休めてれば良いものの、やはり暫くご近所観察を行っていない事もあり、冷たい雨の中出撃。

■カワセミのいる池 コ・ボーグ36EDテスト
暫く使用していなかったコ・ボーグ36ED。どうも解像しないので点検に出しました。
約1ヶ月後点検・調整も終わり、メーカーから見違えるように解像するようになったと手元に戻りました。今日は雨の中、そのチェックも兼ねています。
なおE-M1II+コ・ボーグ36EDでは換算400mmでの撮影となります。

さて池には既にヒドリガモが飛来していました。
その中には久しぶりにアメリカヒドリガモの姿も。1枚めはひょっとしたらヒドリガモとのMIXかもしれません。

▽この写真2枚は遠目(約20m程)で結果をトリミング。暗めなのでISOをAUTOにした所、1000まで上がり画面が粗めになり、且つ手ブレしている可能性大。
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▽以下テストも兼ねての撮影(トリミング無し)。
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全てOlympus E-M1II M5II+BORG 36ED(手持ち撮影)

テスト結果は微妙・・。
以前晴天の日、BORG 71FL(800mm換算)でも手持ちで撮影した事もありましたが、もっと解像していた感があります。
E-M1IIの強力な手ぶれ補正もあるのですが、雨で暗めという事もあり、やはり晴天の時にα7IIでの撮影も含めもう一度テストです。

●ホソミオツネントンボ越冬場所チェック
昨年は11月23日訪問時、越冬個体を確認した場所。一回りしてみたもののやはり1ヶ月早いこともあり、流石にまだ移動してきてはいない様子。
地面にはまだまだ緑が多く、ここに潜んでいたら見つけられない。
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■その近くの調節池訪問
春以来、未訪問だった場所ですが、暫く探索するとイトトンボが数頭。

●アジアイトトンボ 
▽手前♀、奥♂
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
▽♂
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▽♀
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●アオモンイトトンボ
▽♂
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▽♀
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

アジアイトトンボ、アオモンイトトンボがいつまで見られるか・・という地元観察は行ったことがなかったので、今回がまずは観察初データとして記録です。
またここでもアオイトトンボを確認。

来年以降もチェックです。



by Nature_Oyaji | 2017-10-21 18:29 | トンボ | Comments(0)