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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 03月 31日

ホソミオツネントンボ 春先の変化

■越冬観察していた千葉の自然公園訪問
ホソミイトトンボとホソミオツネントンボの現在の色の状況確認。
ただやはり寒の戻りの日。気温は結局10℃を少し超えた程度で終了。

●10:30近く、10℃を超えた日当たりの良い斜面で探索
越冬していた場所を回ってみたが、ホソミイトトンボもホソミオツネントンボもやはり移動済。
産卵までまだまだ1ヶ月近くあるため、今は越冬付近の近くの南向きの暖かい斜面で摂食中の可能性と思い、そんな場所を探索。

斜面をゆっくり探してみたものの、暫く見つからなかったが、越冬していた木に近づいた所で1頭、ホソミオツネントンボが木の上から舞い降りてきた。

●ホソミオツネントンボ(♂)
写真は同じ個体。色はだいぶ青みが増している。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●別の♂の個体
だいぶボケ写真ですが、色の変化は先程の個体と同等
f0324026_21034153.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●その近くにいた♀
こちらはまだ色の変化なし。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

午後まで待ってみたものの、天候は晴れたり曇ったりで気温は15℃を超えることがなく、ホソミイトトンボについては活動は見られず。

今回はホソミオツネントンボのみで終了。

■今日の結果
●改めてホソミオツネントンボの活動温度は10℃位からと確認
探し始めた10:30過ぎで約10℃位。
その気温でも飛んで舞い降りてきたことからも、活動温度は10℃位と確認。

●色の変化
だいぶ青みが増しているが、まだまだ茶色部分が多い。
下草は所々緑が増えてきたが、まだ枯れ草が多い状態なので、暖かくなり緑が多くなれば同様に変化すると思われる。

●ホソミイトトンボについては姿なし
今日は15℃を超えることがなく、結局姿を見せることがなかった。
こちらも改めて気温が15℃を超えないと活動しないという確認となった。

地面や目の届く範囲で木の周りを探したものの、姿は見つけられず。越冬前と同様、もっと木の高い場所にいるのではと思われる。


by Nature_Oyaji | 2019-03-31 21:17 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 31日

ゲンジボタル 上陸幼虫観察

■ゲンジボタルの幼虫上陸の頃
ムカシトンボ観察後、タイヤのパンク(山道で大きな石をタイヤサイドに当ててしまった様で裂けていた・・これはパンクとは言えないかも)でタイヤ交換。
八王子を20:30頃出発。その頃には関東には雨雲が通過中で、今ゲンジボタルの観察をしている場所も21:00~0:00頃までまとまった雨の予報。

昨年4/7、1時近くでも上陸していたため、ひょっとしたらと思い移動。
気温は予報では10℃以上あり条件は満たしている。

●22:30過ぎ着
ただ気温は予報とは異なり(この場所での予報ではないので致し方なし)、7℃程。
0時過ぎまで待ったものの気温も上がらず。やはり久しぶりの雨でも気温が足りずでは上陸せず。

念の為、川底を照らしながら幼虫を探してみたが、全く見つからない。
餌となるカワニナは多数見られるが、幼虫がいないとはどういう訳か。

●幼虫探し途中で多数の同種のヤゴを確認
どうやらミルンヤンマのヤゴの様で、翅芽脇の色の様子や、捉えて手のひらで転がしてみると擬死状態になる点で判断。ミルンヤンマヤゴが多数いることが確認出来たのは収穫。

最後にもう一度ライトを消して願いながら確認してみるが、単に真っ暗な闇に変わるのみで、動く希望の光はなし。

■今日の結果
●雨が降って気温が足りず、その後雨なし状態が続く予報・・
月曜に若干雨が降るが、それ以降は雨の予報はない。
幸い寒の戻りは今回で終了との予報なので、まとまった雨が降れば確実に上陸するはず。

次の雨はいつになるのか。






by Nature_Oyaji | 2019-03-31 20:44 | ホタル | Comments(0)
2019年 03月 31日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探索-3

■また寒の戻りの週末 今季3度めのムカシトンボ上陸ヤゴ探索
ホソミオツネントンボやホソミイトトンボはそろそろ越冬していた枝等から離れている頃。
しかしながら週末はまた寒の戻りの日で、トンボたちはある程度気温が上がらないと活動しないため、色の変化などの確認を考えていたが無駄足の可能性。
こんな日はヤゴ探しがまだ成果がありそう。

何度か観察しているアオヤンマ、ネアカヨシヤンマのヤゴの観察場所へとも思っていたのですが、虫友Iさんが八王子方面へムカシトンボヤゴ探しに行くという。
過去その場所では探索した事がなかったので、今日はそこに決定。現場で待ち合わせ。

実はその場所は初めてムカシトンボの成虫を撮影した思い出深い場所。
今思えば成虫が飛ぶくらいなので、近場で羽化しているに違いない。

現場着。こちらは本流脇を探索し、虫友Iさんはそこに流れ込む支流付近を探索。

●1頭目発見
1時間ほど別れて探索後、虫友Iさんがご本人初の発見(おめでとうございます!)。
こぶし大の石の下。
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●暫くしてまた虫友Iさんが2頭目を発見
こちらもこぶし大の石の下。この時はストロボを使用したため写真ではその影響もあるが、明らかにこちらの個体の方が若干茶系。
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▼正面顔
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▼撮影中、移動開始
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●近くで咲いていたニリンソウ
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写真は全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●今回の発見場所について
川から高さ3m程の高地で、距離はざっと見で5m~8m程。上陸したと思われる場所は以前と同様、川の流れがカーブした内側で、流れが遅く色々なサイズの石や砂利が堆積しているなだらかな状態。

以前も思ったのですが、ヤゴはこの遅い流れの場所を川の中で感じ、地形的にその脇には土砂が溜まったなだらかな場所がある事をわかっていて、そんな場所を上陸地としているのではないか。
また日当たりも大切で、日の当たる場所を好む。それは陸上生活に体を変化させる為にも暖かい方が良いためかと思える。

●ヤゴの色の違い
こちらについては何も知識がないので、この違いについてはわからない。
以前も別な場所で黒と茶のヤゴを見ているが、何か理由があるに違いない。


羽化開始
このブログをアップした後、虫友Iさんから連絡があり、神奈川でムカシトンボの羽化が始まったとお知らせ頂いた。
昆虫写真家の尾園さんがご自身のブログに掲載済。
いよいよ本格的な羽化時期到来。今週末は今回観察したエリアでも羽化が見られるかもしれない。


by Nature_Oyaji | 2019-03-31 19:03 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 27日

オツネントンボ 産卵観察-4

■午後の家内の用事の為休みを頂いたので、それまでオツネントンボ産卵観察
今日は8時過ぎから10℃を超え、昼近くには18℃まで上がる予報。
ただ関東全域、風が強い日で、ここも例外ではなく3~7m程の少し冷たい風。

現地へ到着すると、いつもお世話になっているSさんがスタンバイ中。
早朝から見ていたが、交尾態は見ることが出来なかったと伺った。ひょっとしたらこの風の影響があるのかもしれないとの事。

●10:30過ぎには産卵開始
太陽が当たり、風が弱くなると暖かく感じる頃、やっと産卵開始。
ただ風の影響からか、あるいはここのピークが過ぎたのか、産卵するペアの数は少なく、一斉に産卵ではなく気がつくと池のどこかしらで1組産卵している程度。結局は計5~6組程が産卵したと思える状況。

●ホッとした1枚
今季はこのまま撮影出来ずに終わってしまう予感もしていたので、一安心。

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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●今回は残しておきたかった広角撮影
幸い近づいても敏感に反応しないペアに出会え、何度か産卵場所を変えた所を撮影。
カメラとレンズの下側からシャワーキャップを被せて、少し水に漬けながらの撮影。

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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

午後の用事もあり、そこそこで切り上げ撤収。

■今日の結果
●風の影響か、ピークを過ぎたのか産卵ペアは少
撮影した2時間程で、結局は5~6組程。
過去の観察では、ここでの産卵開始は3/20前後ですが、それより早めに開始し産卵も終盤となったのかもしれない。

●久しぶりに動き回るトンボたちとの対決
今季初のウェーダーを履いて、池にしゃがみ込みながらの撮影でしたが、アプローチを忘れてしまっていて何度か飛ばしてしまったり、移動中眼の前にいたペアに気づかず、逃げられたりと散々な結果。

そんな中、1組だけ近づいてもすぐ逃げないペアがいてくれたのがありがたかった。
『産卵撮影の際、中には少し敏感ではない個体がいるので、それを探すのが成功へのポイント』と以前教えて頂いた事を思い出した。



by Nature_Oyaji | 2019-03-27 20:20 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 24日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探索-2

■今季2度めのムカシトンボ上陸ヤゴ探索
先週3/10、オツネントンボ産卵観察の前にムカシトンボの上陸ヤゴ探しを実施したものの、見つけられず終了。
今回は改めて昨年も行った都下でのムカシトンボのヤゴ探索

●昨年の一度目と同じエリア探索
昨年の羽化探しの際、羽化殻を見つけていたエリアを新たに加えて探索したが、結果的には今回は見つけることが出来ず終了。
石はあるものの枯れ草や落ち葉が多く、潜んでいそうな場所が探しにくい。石以外にも朽木下など別な隠れ場所もあるはずなのですが、探索は困難。

産卵撮影のため、また支流の途中にワサビを移植して移動。

●同様に二度目と同じエリア
こちらではようやく1頭発見。川岸から約3mほど離れた場所。
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▼細かな砂利の上にそっと置いたような石の下。石の裏側はほぼ平ら。
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全てSONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

羽化時期まで約2週間ほど。
今季は改めて昨年出来なかった定位からの撮影としてみたい。

■今日の結果
●「二度目」のポイントでようやく今季初の確認
見つけ易いのは地面が細かな砂利状の場所で、そこに誰かが置いた様な接地面が比較的平な石の下。

ヤゴは上陸して石にぶつかったら潜り込んでみて、その中が進みやすい(接地面が平らで適度な隙間がある)物件を選んでいるようだ。観察のため、シーズン前にそんな石を置いておくのも良いかもしれない。

この個体は川岸からは3m離れている場所だったが、距離については一度潜り込んだあと、また時に20m以上移動することもあるので探索の際は広く探す必要がある。羽化シーズン後、再度羽化殻を探してどの辺りで羽化しているのか、来季の為にも確認しておきたい。

また先日移動している動画も見たが、かなり早く移動していた。
来季は上陸後の物件探しして歩いている姿を動画で残してみたい。


by Nature_Oyaji | 2019-03-24 18:31 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 21日

オツネントンボ 産卵観察-3

■3度めのオツネントンボの産卵観察
3/17の日曜に続き、3度めの産卵観察。
今週の月曜~水曜は晴天の上、気温は上昇し、昨日は20℃超え。

知人が火曜、水曜と訪問し、産卵開始を確認済。昨日は11:00~13:30頃まで活発に産卵し、14:00頃には姿が見えなくなったとご連絡頂いていた。

日の天気は6:00~11:00頃まで弱い雨ではあるものの、気温は9:00過ぎから12℃を超えで、11:00過ぎからは晴れの予報。

気温については問題ないが、午前中の1mm/hの雨の影響があるのか、オツネントンボの産卵については過去経験がなく気になる点。ただ一般的にはトンボは雨が降ると産卵しないので少々心配。

●12:00過ぎ着 16℃前後
今日は出かけるのが遅れようやく到着。気温は16℃前後で晴天。近くの道路はまだしっかり濡れていたので雨は上ったばかりの様。

産卵個体はなく、池周りには前回より多い数のオスたちの姿。池の中にも縄張りを持ってメスを待つオスの姿。

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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

活性は高く、少しでも近寄ろうとするとすぐ飛び立つ状況。活発なのは当然で、他のオスとのメスの奪い合いもあるし、産卵開始となったら外敵にも注意が必要になる。

●12:40過ぎ
池から突き出ている枯れ枝には1m間隔でメスを待つオスたちの姿。前回と同様、こちらに驚いて飛び立ったオスに飛びかかるオスの姿も確認。

f0324026_20210590.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●13:00過ぎ 19℃前後
交尾態もなく、全く産卵開始の気配なし。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

池近くにもメスの姿は散見。飛び上がったメスの姿に反応したオスが交尾を仕掛けるものの、前回同様メスが拒否しオスはすぐ諦めてしまった。

その様子を見た近くでメス待ちしているオスを広角で。
f0324026_20581931.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
●14:00過ぎ 21℃前後
ようやく今季初の連結ペアを発見。産卵開始となったが敏感ですぐ移動してしまい撮影ならず。その近くにももう一組いたものの、こちらはすぐ連結を解いてしまった。

14:30過ぎまで探してみたものの、池付近のメス待ちのオスの姿も消えた為今日はここまで。

Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●午前中の雨は産卵スイッチOff
他のトンボと同様という事で、改めて確認出来たのは収穫。

オスたちは活性が高いものの、メス側が交尾を拒否してしまう結果。やはり午前中の日照条件は必要の様。
そして拒否されたオスはあっさり身を引いて諦めてしまう。生殖行動を無事高効率で完了するためには、無駄な行動はしないという進化の結果なのでしょう。

●穏やかな産卵
以前の産卵観察の時感じたこと。
トンボによっては捉えたメスに残っている他のオスの精子を排除して、強制的に自分の遺伝子を残そうとする種類もいると聞いたことがある。

オツネントンボについてはそんな事はなさそうで、メスが池に到着したその際はオス同士は懸命に争うが、その後は穏やかに産卵が進むような感じがしている。オオシオカラトンボ等のようにスキあらば他のメスを取り合う様な素振りがない。

生き物は通常強い遺伝子(その環境で生き残り易い性状)を残す為オス同士で争うが、考えてみると今生殖活動している面々は皆、厳しい冬を乗り越えて生き延びた強い遺伝子を持つ個体で、越冬出来たメスも同様。なのでそこから産まれる個体は、遺伝的には強いので、改めて激しい争いは必要ないのかもしれない。。

またこれは聞いた事と自分でも確認したのですが、メスを捕まえたオスは必ずしも交尾する訳ではなさそうで、中には捉えたらメスをそのまま直ぐ産卵させている事もある(交尾は朝方するのを確認。既に交尾済みが分かるのかもしれない)。

産卵出来る期間も短い事もあり、オス同士は個の遺伝子を残す争いはせず、交尾可能なら交尾し、産卵出来るメスなら直ぐ産卵させるという、その集団で短時間で効率よく産卵させる生き方を選んでいる様に思えた。

その全体の雰囲気が何か穏やかさを感じさせている。


by Nature_Oyaji | 2019-03-21 20:50 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 17日

オツネントンボ 産卵観察-2

■前回3/10に続き、オツネントンボ産卵観察
3/10以降のウィークデーは12~15度の日が続いていたため週末に期待していたものの、残念ながら土日は寒の戻り。
今日は朝方は晴れていたものの、10:00~12:00は少し曇り気味になり、気温は10℃位で推移。
12:00以降はまた晴れ間が出たため、期待して待ってみたが最高気温は11℃止まりで、今日も産卵個体は現れず13:30過ぎに撤収。
出会えた個体はオス6頭、メス5頭ほど。

●オスたち
今回出会えたオスたちには全て複眼にブルーのスポットを確認。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●メスたち
今回のメスたちは全てブルーのスポットなし。

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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
産卵開始のための条件
以前の観察では3/19、20日に産卵を見ていたが、その日の朝方は-1℃など冷え込んだものの、朝から晴天。気温については10:00過ぎで12℃を超え、最高気温は15℃前後で、両日とも12時以降での産卵。
他のトンボでも同様の傾向と思えるのですが、オツネントンボの産卵には午前中から晴天で10:00前後である程度気温が上がっている事(12℃以上位)が必要の様に思えてきた。

ただ3月末〜4月上旬の更に暖かくなった頃には10:30頃からも産卵を開始しているので、最低気温の上昇と共に早まる様。

この日照状況や気温の推移に伴う産卵状況については今後も確認していきたい。

●オスの無反応
産卵条件が満たされていないので当然の結果なのでしょうが、オスメスが昼近くに接近した場面があったものの、オスはメスに交尾を仕掛けることもなかった。またこちらに驚いて同時に飛び上がった際は、メスが拒否行動をしたようにも見えた(尾部を上に反らせる行動)。
また前回見られた日当たりの良い場所で待つオスは今回は皆無。

●複眼のブルーのスポットについて
専門家の方から「成熟に関してオスメスともこのブルーのスポットは目安にしかならない(無くても成熟している事がある)」と教えて頂いた。今回出会えたメスは全てブルーが無かったが成熟している可能性。


by Nature_Oyaji | 2019-03-17 22:37 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 10日

トンボシーズン開幕 オツネントンボ観察

■昨日でこの冬の越冬観察は終了し、自分の中では本日からトンボシーズン開幕

●開幕戦はオツネントンボの産卵場所観察へ
これまで産卵については春分の日前後での観察だったが、その前の時期は未訪問。
昨日今日と気温が16℃前後まで上昇するため、ひょっとしたら産卵開始もあるかもしれない。
また、今期もこの産卵場所近くの越冬場所を探すことが出来なかったが、今の時期どの程度集まっているのか、興味が尽きない。

●8:30頃 気温6℃前後 
池近くの草原にいた未成熟のオス。改めて5℃以上であれば活動することを確認。

飛ぶスピードなどは意外と早く、あっという間に上昇したかと思うと、水平に移動…と、空にいる時は追えるものの、降りてきた途端、周りの枯草の色に紛れて見失ってしまう。

他の個体もその繰り返しで、一旦上空に逃げられた個体は、とうとう地面に降りた所まで追う事が出来ず。これは冬場、ずっと動かないトンボばかり見ていて、動くトンボへの動体視力が低下していたためか、あるいは単に老化現象なのか・・。
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●成熟したメスの個体
こちらも池前の草原にいたもの。このメスは複眼にブルーが入った成熟個体。
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●未成熟のメスたち
池のすぐ脇でオスを待っている様な個体も確認
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●池の上を飛びながら探メスするオス 11:50頃
今日は1頭だけ池の上を飛ぶ個体を確認。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付き)

2017/3/19では交尾・産卵は12時台だったのて、13時過ぎまで探してみたものの、今日の所は発見出来ず終了。


■今日の結果
●オスメスとも成熟度を示す複眼の一部がブルーの個体を確認
この時期に観察したことがなかったので、今成熟している個体がいるのを初確認。
今回確認出来た個体数は重複もあると思われるが、オス4頭、メス4頭ほど。
その中で成熟個体はオスメスとも各1頭ずつで、全体が成熟するまでにはもう暫くかかりそう。

●メス待ちのオスたちを確認
日当たりのより斜面でメスが通るのを待つオスたちが数頭。ときに飛び上がったオスに瞬時に襲いかかるオスの個体も確認。
既にテリトリーを持って待っている様。

●池の上を探メスするオスを確認
未成熟個体は繁殖地近くに移動後、水場から離れた場所で捕食活動中で、池の上に来る事はないはず。
池の上を飛ぶ個体はまさに成熟したオス個体が繁殖のためメスを探している行動。今の時期でもしっかり成熟している個体を確認。

●越冬場所観察近くのエリアの観察
越冬していた枯木周りや草地では1頭も確認出来なかった。そこから50mほど離れた川のワンド状の周りに枯れた葦が密集している場所があり、そこを探すと1頭オスを確認。
時間がなくそれ以上探すことが出来なかったが、やはり産卵場所近くに移動して栄養補給中であることを確認。

●今の時期の産卵は?
気温が高い日で、成熟したオスメスがうまく出会えれば可能性はあるかと思われるが、実際に観察確認が必要。
これについては毎日観察する事が必要なので、いずれやってみたい。

新たな確認が出来、また少し観察情報が追加となった。
次週もまた観察としたい。


by Nature_Oyaji | 2019-03-10 18:59 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 09日

越冬トンボ観察-25 今季最後の越冬観察

■今シーズンも春の足音が聞こえ始め、そろそろトンボシーズンの開幕間近
それに伴い、越冬観察もとりあえず今回で終了。
本日訪問地の気温は予報では午後15時で16℃まで上昇。

●早朝7時過ぎから確認
到着時は-1℃で田んぼやあぜ道は真っ白。動き出すとすると気温が15℃を超える昼近くか。

改めていつもの面々を確認。
●♂ 一番初めに尾部の色の変化に気づいた個体
ただその後の体の色の変化はまだ見られない。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●杉にいた2頭並んでいる♀たち(一方は左のボケているもの)
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼別の♀
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼太めの枝にいた♀
近くの小枝に移動済。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

それ以外にも数頭残っていることを確認。

▼ホソミオツネントンボ
ホソミイトトンボの近くにいた個体も既に見つからずで、飛翔したものと推測。
実際に伐採した木々を積み上げた場所で飛んでいる個体を確認、しかも活性が高い。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●12時近くで気温は16℃。再度越冬中の個体を確認
ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボともに飛翔している所を目撃。

■今日の結果
●ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボともに飛翔を確認
今日の観察場所は昼近くには予報通り15℃を超えた。
以前の観察からホソミオツネントンボは10℃位、ホソミイトトンボは15℃位で活発に活動。

なおオツネントンボは越冬後は5℃位から活発に活動。
今シーズン、オツネントンボの越冬場所での観察では、冬場の温かい日にも越冬場所から出てくることを確認したが、条件としては10時位に気温が10℃を超えていること。
冬場に出てくるということは、ときに急激な温度変化の可能性もあり、その為安全な越冬場所に戻ることができなくなる可能性がある。なので活動は危険を伴うため、活動する気温としては10℃以上が必須。3月などまだ寒い日があるものの、真冬ほど気温差がない時期では5℃以上あればリスクが少ない為・・と思える。

●色の変化
初めに尾部が青いと感じた個体は今日の午後になっても飛翔せずで、越冬状態のまま。
尾部が青いと確認したのが2/16なので、体色も約3週間は変化がない。
理由としては、自然環境の変化に合わせている・・というよりトンボも自然の一部なのでこのエリアの季節の推移はまだ体色変化の時期ではないという事で、今後の推移をまた観察していきたい。

●改めて今季の越冬観察の成果
今季の越冬観察では
▼オツネントンボ
-初の越冬場所確認(越冬場所へ潜り込む様子など)

▼ホソミイトトンボ
-新たに千葉での越冬場所を発見
-過去心が折れながら何度も探し歩いた場所で、ようやくリベンジ発見

▼ホソミオツネントンボ
-念願だった降雪の中のホソミオツネントンボの撮影

を達成出来、まずまずの成果だった。


by Nature_Oyaji | 2019-03-09 23:48 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 09日

星とホソミオツネントンボ

■土曜日、夜明け前のホソミオツネントンボを星の軌跡とともに撮影
数年前に一度トライしていたもの。
そろそろ越冬も終盤。
暖かくなれば越冬状態から目覚め、活動開始。
そうなると冬に観察していた場所から移動してしまうので、 こんな撮影が出来るのも今のうち。

Photohitoリンク
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■今日の結果
●そろそろ越冬状態から目覚めの頃
朝方は-1℃まで下がり、近くの畑は真っ白。
そんな中、以前いた場所から移動している個体も出始め、そろそろ越冬状態から目覚めの頃。

●星とホソミオツネントンボのライブコンポジット撮影
オリンパス機であれば、簡単に撮影できるライブコンポジット撮影。
2017年の冬に同様の撮影を行っており、今回改めてまた撮影。

なお星の軌跡撮影用にISO1250で設定していたため、LEDライトでのホソミオツネントンボ自体の明るさ調整が難しく、オリジナルの写真ではかなり明るくなってしまった。せっかくなのでその写真をPhotoshopでなるべく自然な明るさに調整。
出来ればストロボでしっかり調光した形でまた撮影したい。


by Nature_Oyaji | 2019-03-09 22:10 | トンボ | Comments(2)