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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 07月 31日

5月~7月の活動結果のまとめ

■5月~7月の活動結果のまとめ
今日で7月も終了。
「7月の計画」は特に記載していなかったのですが、2019/1/3の「2019年の計画」に上げていたもののうち、7月のものを追記。

■トンボ
計画していた羽化17種のうち14種を撮影し、うち初が3種でそのうち定位からが2種(ハネビロエゾトンボ、タカネトンボ)。その他過去撮影済のもので定位からは4種(サラサヤンマ、グンバイトンボ、ネアカヨシヤンマ、オオトラフトンボ)
7月の梅雨寒もあり、週末の計画頓挫が多かったが平日夜にも訪問し、達成率は82%だった。

特にグンバイトンボのオスの定位からの撮影は嬉しかった。欲を言えば軍配部分が殻から出る瞬間を別角度でもう一度確認したかった。

オオトラフトンボは昨年に続き、群馬のMさんにご案内頂きようやく達成。ありがとうございました。

ハネビロエゾトンボの初撮影は虫友Iさんが見つけてくれたもの。ありがとうございました。

タカネトンボはここ数年、毎年狙っていたもの。
たまたまヒメボタル撮影の日の待ち時間まで限定で訪問した所、羽化殻にぶら下がっていた数頭の個体を確認。その後、ヒメボタル撮影の解散が3:00過ぎだった事で再訪問した所、定位個体を発見。偶然にしては出来すぎの結果。

トンボの羽化については、羽化殻にぶら下がっている状態を最低限として、自分の中では定位から撮影出来たものを羽化撮影達成としているのですが、やはりハードルが高い。

またこれも何度か記載しているのですが撮影するためには「場所」「時期」「時間帯」「天候」が全て揃わないと難しいし、更に「定位」からとなると「過去の経験知」「集めた情報」を総動員し、あとは少しの「運」と「根性」があるかにかかっている気がする。

■チョウ
チョウでは一度は撮影したかったクモマツマキチョウをFさんのご協力で達成。ありがとうございました。

■ホタル
今年も無事出会うことが出来、感無量。
こちらもFさんにお世話になりました。
ゲンジボタルは4月の上陸撮影が未達なので、こちらについては来年しっかり確認したい。

■5月
●アオヤンマ羽化:5/3、5/6
●サラサヤンマ羽化:5/4,5/12(定位から撮影)
●ウチワヤンマ羽化:5/17,5/19,5/24(定位から撮影) 
●クモマツマキチョウ(初):5/26
●オオルリシジミ(初)(計画無し):5/26
●キバネツノトンボ産卵(初)(計画無し):5/26
ムカシヤンマ羽化:未達(ヤゴは確認したが羽化せず)
ムカシヤンマ産卵・生息場所観察:未達(未訪問)
ヘイケボタル・ゲンジボタル飛翔撮影:未達(未訪問)

■6月
オオトラフトンボ羽化 :6/2(定位から撮影) 
●アオヤンマ羽化6/8
●グンバイトンボ羽化:6/2、6/23(オスの定位からの羽化撮影)
●ネアカヨシヤンマ羽化:6/18,6/19,6/20(定位から撮影)
●ハネビロエゾトンボ羽化(初):6/23,6/27(定位から撮影)
●ヤブヤンマ羽化:6/9,6/14(1日2回)
●カトリヤンマ羽化:6/26、6/30
●ヒメボタル:6/8
●サラサヤンマ産卵:未達
ヒヌマイトトンボ羽化 :6/23 未成熟撮影、羽化は未達
オツネントンボ羽化6月下旬~7月上旬:未達
ヘイケボタル・ゲンジボタル飛翔撮影 :未達(未訪問)

7月
●ゲンジボタル:7/3
●ハネビロエゾトンボ羽化:7/7(定位から撮影)
●カトリヤンマ羽化:7/7
●ナゴヤサナエ羽化:7/14
●コシボソヤンマ羽化(初):7/15,7/18(定位からは未達)
●ヒメボタル飛翔:7/20
●ミルンヤンマ羽化(初):7/20(偶然撮影、定位からは未達)
●タカネトンボ羽化(初):7/21、7/22(定位から撮影)
●ヤブヤンマ羽化:7/23(偶然撮影)
●ネアカヨシヤンマ産卵:7/27、7/28(初の広角撮影)
ヒヌマイトトンボ羽化:7/14 成虫は撮影、羽化は未達
マダラヤンマ羽化:未達(台風6号接近のため延期)

一人では達成出来なかった撮影もあり、改めて御礼申し上げます。


by Nature_Oyaji | 2019-07-31 07:23 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 28日

カトリヤンマ ぶら下がり

■ネアカヨシヤンマ・アオヤンマと同じエリアでようやく発生したカトリヤンマ
昨年同地で10月まてホバリングや産卵の様子を見ていたカトリヤンマですが、水が入るタイミングの為、他の産地よりかなり遅れてようやく羽化が本格化。
当日の観察でも数頭が羽化していた。

その中でも少し早めに羽化していた個体がいたようで、暑い中、今季初のぶら下がりを確認。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

■今回の結果
●ようやく羽化開始のカトリヤンマ
ネアカヨシヤンマやアオヤンマと同様、昨年から観察の場所。
ここでのカトリヤンマ羽化の時期は初観察で、結果的には他の産地より約1ヶ月ほど遅めの感じ。
昨年、10月まで遅めの頃までホバリング撮影を楽しめたのは、発生時期が他より遅めということがあるように思える。


by Nature_Oyaji | 2019-07-28 23:10 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 28日

ネアカヨシヤンマ ぶら下がり&産卵

■台風一過、夏の日の始まり
天気予報は回復傾向。11:00からは快晴となり気温は34℃近くまで上昇予報。
夏日となる日の初の観察として、主に交尾態を狙ってまたネアカヨシヤンマの多産地再訪問

●朝方の様子観察
9:00頃の様子を虫友Iさんが観察。
まだ曇りの空の下を飛ぶ20頭程のネアカヨシヤンマの集団を確認。

●10:30過ぎ合流
晴れ間も出始めた空には既に集団はなく、所々に飛ぶ個体を確認。
その後、いつもお世話になっているIさんも合流。

●今季初のオスのぶら下がり確認
11:45頃、上空を飛翔していた個体が昨日産卵していたエリアに飛来し、静止した所を撮影(虫友Iさんが見ていてくれたもの)。
昨日予想した場所での撮影になり、ちょっと嬉しい。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●交尾態探索
11:30頃。昨年、初の交尾態を確認した時間帯になり、ここでの交尾態探索開始。
ここを長く観察している方でも5年間で一度目撃した程度の最難関。

昨年見た交尾態は目の前で交尾態になったものではなく、交尾態になった状態で虫友さんの目の前を飛来したもの。
ぶら下がっていたメスだったのか、産卵中のメスだったのか、どんな状態で交尾態になったのかは未確認のため不明のまま。

まずは何が正解かわからないので、探メスするオスを追跡する事から開始。
木々の葉の裏付近を覗き込む様な行動をしているオスを暫く追ってみた所、同様に探メスするオスと鉢合わせとなりバトル開始し空に消えた。

あとで聞いたが、探メス自体はもっと早い時間帯から見られていた様。

● 産卵開始
産卵自体は11時台には既に開始していた。
探メスのオスの姿を追ってみると、その付近の朽木で数頭が産卵中。撮影は12:10頃。
オスたちは12:00を回っても探メス実施。時にまたオス同士でバトルを開始し、また視界から消えていった。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●ぶら下がり探索
12:30過ぎには空は快晴となり、気温は既に30℃を遥かに超え、非常に蒸し暑い。
そろそろぶら下がりの時間帯。何処でぶら下がるかもわからないので、歩き回って探索。
またまた目が良い虫友Iさんが数頭発見してくれたものを撮影させてもらった。
こんな撮影が出来るようになると、いよいよ夏本番という気分になる。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

こちらはメスの個体。
昨日の御神木で産卵していた個体で、真上の木で産卵後の一時休息。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●産卵個体増加
13:00を回った頃から産卵で入ってくる個体数が多くなった。
撮影していて不用意に飛ばしても、すぐ別のメスが入れ替わり入ってきて産卵する状態。
飛ばしてしまい目で追っていくと、向こうから別な個体が飛来・・。これも多産地ならでは。
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ONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
▼同じ朽木で2頭が産卵
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

▼産卵する姿を正面から
複眼部分をトリミング。ネアカヨシヤンマ独特の複雑な美しい色合い。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●まだ若い雌のぶら下がり
尾毛を曲げ脱糞。初めての場面。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

■今回の結果
●一気に夏モードの日
既に昨日産卵個体を撮影していたが、今日は本格的な夏の日の様相で、ぶら下がりや多くの産卵個体を確認。
もう7月も終わる頃、気温が上がればいつもの夏の時期の高活性時期。

●交尾態探し
改めて交尾態を狙いたい。
そのためには一つは探メスしているオスを追うことがよさそう。
探メス自体は気温が上がる前の比較的涼しい時間帯から行っている。別の場所で交尾態を見たのは11:30頃だが、今回ここでの探メスは9時台から開始し、12:00を回ってもバトルを目撃。
バトル(追い払う)という事は、交尾態になるためライバルを予め蹴散らしておくという事で、交尾態になる気がある事に違いない。
昼過ぎまでは交尾態になる可能性がありそうで、次回も早朝から探索してみたい。

●大きさの異なる個体
虫友Iさんから、明らかに大きさの異なるネアカヨシヤンマが確認できたという。
なぜサイズが異なる個体が出現するのかは不明。今後ここでの観察時には注意していきたい。
結論が出ないまでも、その個体を撮影しておくのは今後の何かの参考になる。

また関連はないかもしれないが、越冬した個体がこの6月に羽化するのか、あるいは2年目のヤゴが羽化するのかもまだ未解決状態。



by Nature_Oyaji | 2019-07-28 22:00 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 27日

ネアカヨシヤンマ 産卵

■昨年から観察しているネアカヨシヤンマの多産地も産卵の頃
今季6/18に羽化を確認したネアカヨシヤンマですが、もう7月も終盤。
既に産卵も見られる時期なのでその確認と、今日は台風の影響もあり気温は35℃程でぶら下がりそうな予感。

●13:30より探索
時間的にはぶら下がっていても良い時間帯。
過去の観察では、暑い中、飛翔していたトンボたちは木陰など涼しげな場所にすっと入り、ぶら下がって暑い昼の時間帯を過ごす。
ぶら下がる場所が既知なら既に止まっているのを探す方法もあるが、飛んでいるトンボたちが何処に止まるかを目で追って撮影するほうが効率的に思える。

ただ今回は時間的に訪問が遅く、左右の竹林・雑木林の間を飛ぶヤンマの姿はなく、今日は止まる場所を追うことは無理。仕方なく改めてぶら下がりしそうな場所・・水場に木々が覆いかぶさるようになっていて、且つかなり暗めの場所・・を探してぶら下がり探索しつつ待つことに。

見つけたのは羽化した池の一番端の所。暗くまた池の岸には朽木など産卵場所に適した環境が整っている。少し前にはここでの今季初のカトリヤンマが止まっていて、涼しい場所に違いない。

そして少し待つと目の前の葉に大きなヤンマが静止・・。

●ネアカヨシヤンマ(♀)
羽化後初撮影。しかもオス型メスで、複眼のブルーが美しい。翅は薄い飴色でスレなども無くまだまだ若い。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●3頭まとまっての産卵
数分後、翅を震わせ始めた直後に飛翔。そして止まっていた真下の池の縁の朽木に止まり産卵開始。
撮影してみると既に1頭産卵中で、暫くするとまた何処からともなくもう一頭飛来し、計3頭で同じ朽木に産卵開始。
驚いたことに3頭ともみなオス型メス。
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SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●不用意に飛ばしてしまい、最後まで残った1頭 Photohitoリンク
ずっと産卵を続けていた個体。
広角撮影のチャンスだったのでレンズを交換して近づき、ようやく数年後しの広角での撮影を達成!
いつもはかなり敏感で、少しでも動こうものならあっという間に飛び去ってしまっていたが、今回の3頭はずっと続けて産卵していたためか、広角撮影で近寄っても逃げもせず、また誤って飛ばしてしまってもすぐ戻って来て産卵開始。こんな経験は初。
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

●撮影中、一度飛ばしてしまった個体が戻って来て、また一緒に産卵開始
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Photohitoリンク
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Photohitoリンク
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
▼複眼部分をトリミング
昆虫ゆえ表情はないように思いがちだが、こうした無の懸命さと、命をつなく健気さからとても豊かな表情に思えてくる。
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

●最後はレンズを変えて50mmでの広角撮影
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

■今回の結果
●ぶら下がり場所は未発見
今日は13:30過ぎに35℃になりぶら下がりもいそうな感じだったが、見つけられず(ぶら下がる場所がわからないので今後も探索)。
ただ今回産卵していたエリアは適度に薄暗く、水の上を覆うように木が茂っていて涼しげな場所なので、この付近でぶら下がるような気がする。

●交尾態
まだ探メスの時間帯や、どんな状況で交尾態となるかなど情報がなく、唯一の情報は11:20頃交尾態になったペアを確認したこと。
ぶら下がっていたメスを探メスしていたオスが見つけてペアになったのか?もしそうならここには産卵でメスが集まるので、探メスのオスが来て交尾態になる可能性が高い。効率良く交尾態観察するためにはオスより先にぶら下がっているメスを確認し、オスの登場を待つのがが良さそう。

●産卵撮影のための鉄則
池の縁にある朽木。
柔らかくネアカヨシヤンマの産卵管が抵抗なく刺さる御神木といっても良い感じの朽木で、3頭まとまって同じ木に産卵。こんなまとまっての産卵撮影も初。
ずっと産卵を続けていたためか、いつもの超敏感な状況ではなくなっていて、広角で思いっきり近づいても全く逃げる素振りは見せなかった。それに乗じて初の広角撮影達成。広角での撮影が出来たのは嬉しい。

もちろん急な動きには反応するので、その時の素早く逃げる行動はやはりネアカヨシヤンマ本来の動き。

以前トンボ撮影ではお世話になっている方から、「産卵に夢中になっているメスは手で簡単に捕まえられる」と聞いていた。その時は絶対無理と思っていたが、実際にやってみるとそれは本当に簡単だった。

特に今回は訪問した時には既に産卵中で、産卵時間は長かったと思われ、そんな偶然が重なって広角撮影に繋がった様だ。

産卵に夢中にさせてから撮影する・・やはりこれはゆったり撮影するための鉄則。


by Nature_Oyaji | 2019-07-27 22:22 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 23日

ヤブヤンマ 羽化-4

■タカネトンボ撮影中、近くで羽化していたヤブヤンマ
タカネトンボ撮影の合間に周りを確認すると何やらヤンマが倒垂中。
この池では昨年、ルリボシヤンマの産卵を撮影していて、この個体もルリボシヤンマと思って撮影。
倒垂からの撮影はブレブレのため翅が伸びた所からの写真ですが、当初ルリボシヤンマと思っていたが、どうやらヤブヤンマの様。

平地では時期的には産卵も始まっている。
この近くにはムカシトンボも生息しているので、気温が低いことも影響しているのかもしれない。

以前からここの観察をされている方に伺うと、ここでは過去ヤブヤンマは見たことがないという。

▼ヤブヤンマ(♂)3:47

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▼3:51
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼4:43 明け方近く薄明かりの中で Photohitoリンク
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
▼5:23 Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●時期外れのヤブヤンマ羽化
不思議だがこれも一つの観察結果。

※あるサイトを通じて専門家の方からコメントを頂いた。
夏に羽化するトンボは春の羽化より羽化時期が長く、特にヤブに関しては8月の羽化も珍しくないとの事。

時季外れという事では無く、長期の羽化が生態に組み込まれているという事で、それは長期の産卵(時期の分散)に繋がっている。生き残り戦略の一つかと推測。

そう言えば12月にがさ入れした際、様々な大きさのヤブのヤゴが確認出来た池があった。
その時は大小のヤゴがいることが不思議だったが、今思えば長期間の分散産卵の結果。これも一つの裏付け。

●遅めの時間帯での羽化
今季倒垂状態の個体の羽化で、体が殻から抜ける時間は22:50頃。
過去の観察ではこの時間帯でのものばかりだったが、今回は3:40頃だった。
共に見つけた時には倒垂状態だったので自然の状態での羽化。
今回の天候は雨があったわけでもなく、羽化時間帯のズレはアオヤンマでも見られる個体差によるものと思われ、ヤブヤンマでは自身初確認。


by Nature_Oyaji | 2019-07-23 06:26 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 21日

タカネトンボ 羽化-2

■ヒメボタル撮影後2:30過ぎに解散し、そのまま前日のタカネトンボ羽化場所へ
●3:40過ぎ定位個体発見
3:35過ぎに探索開始。前回羽化個体がいた付近を探索すると・・そこには定位した個体が。
昨日願った事が翌日には達成出来、今季はまだツキがありそう。
また光を当てて観察したため羽化自体が遅れ、裂開は5:50過ぎから。

▼5:26
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▼5:51
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▼5:53
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▼5:56 Photohitoリンク
ヤゴから出始めでうっすら黄金色の光沢。複眼をよく見るとまだしわしわ状態で、ゆがんでいるのがわかる。
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▼6:23
複眼は既に丸く膨らんでいる。
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▼6:35
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▼6:40
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▼6:47 Photohitoリンク
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▼6:53
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▼7:16 Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●近くで羽化していた個体 Photohitoリンク
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

徹夜のため、この後の色の変化と処女飛翔撮影まで待つ元気がなく撤収。

■今回の結果
●定位時間帯
今回は3:40頃発見で、定位自体は3:00以降位か。
まだ一度だけの確認なので、また次回機会を見て確認したい。

●体色について
殻から出た時から光沢のある薄い金色を初確認。これは美しい。


by Nature_Oyaji | 2019-07-21 09:10 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 20日

ヒメボタル 今期最後の撮影

■今期最後のヒメボタル撮影へ
いよいよ今季のホタル撮影も最後の日。
いつものようにホタル師匠のFさんに同行させて頂いた。
17:00過ぎにロケハン。こちらのヒメボタルの発光開始は約23:00位からで、今回もいつもの様に場所を決め、ベースになる風景写真を撮影したら準備完了。
あとは約5時間程ヒメボタルたちの活動開始を待つのみ。

今回も2台体制で機材は
・SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art(F1.8、ISO1600、10秒撮影)
・Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(F2.8、ISO1600、10秒撮影)

※なお、現像して愕然としたのがオリンパスでの撮影。
F2.8、ISO1600、10秒撮影を行ったがISO感度が足りず、うっすらとしか写っていなかった。オリンパスでの撮影結果は全てボツ。
現場でしっかり確認していれば良かったと反省。

●17:30
f0324026_01511232.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●20:00過ぎ
光りはじめたかどうかの確認中、ごくわずかだが一部の発光を確認。撮影するには数が少ないが今までこの時間での発光は記憶になく、新しい発見とFさんから話を伺った。

●23:00過ぎ
ようやく多くが光始め撮影開始。
開始直後はソニー機をセットした側はなぜか飛んできてくれず、それでも0:00時を回った頃からようやくセットしたエリアを飛翔してくれる個体が少々。
それは少なからずメスの発生がおくれ、発光がなかった事も影響していた様に思える。

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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●1:30頃
だんだん光り方が弱くなってきた頃。残念ながらそろそろ今期の最後の時。
改めて自分の目で光り輝く様子を脳裏に焼き付け、ヒメボタルたちに感謝して撤収。

■今回の結果
●新しい発見
まずは20:00過ぎに一部が発光。これは今までここで何度も撮影してきたFさんが気付いた新しい知見。何かが変化してヒメボタルの発光時間に影響しているのかもしれないが、今は何もわからず。
また来年も同様にその時間に光るのか継続観察。

また光り始めた頃、見上げるような高めの木の葉に潜んでいた。こちらも過去見ることが少なかった事のようで、こちらも新しい知見。

Olympusでの失敗
撮影条件はSONYもOlympusも同じだったが、レンズのF値はSONYはF1.8、OlympusはF2.8。実際の撮影を現場で確認して設定変更するのは当たり前だが、それを怠ったツケが回ってきた結果。最後の撮影だっただけに残念でならない。
前回のゲンジボタル撮影でも撮影条件は同じでF2.8,ISO1600だったが、やはりヒメボタルの方が弱い光のため、もっとISO感度を上げる必要があった。


by Nature_Oyaji | 2019-07-20 23:35 | ホタル | Comments(0)
2019年 07月 20日

タカネトンボ 羽化(初)

■ミルンヤンマ撮影後、以前から何度か訪問していたタカネトンボ羽化場所へ
タカネトンボの羽化撮影もここ数年の目標としていたもの。
過去、ここには何度も足を運んでいて、7月に入ると羽化時期と伺っていた。羽化殻も確認済であとは時期を待って訪問すれば良かったのですが、天気などでタイミングを逸してしまっていた。

着後、以前羽化殻があった付近を見たが、羽化殻なし。ただ前回と同じ木の枝には1個発見(前回そのままの様でちょっと驚き)。
斜面に沿って探していくと(リンクの昨年の池の写真を参考にして説明すると右奥側、羽化していた木も同じ)何とか2頭の飛翔前の羽化個体(共にオス)を確認。ミルンヤンマに続き初なので素直に嬉しい。
もう1頭は撮影し辛い場所のため、色の変化を楽しみながら1頭のみ撮影。
その周りには幾つかの羽化殻もあり、今季はこちら方向が何か池から上がる際、良かった様。

●9:20
f0324026_05513167.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●9:39 体の色もだいぶ付いて来た頃
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●9:48
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●10:01
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●10:08
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●初のタカネトンボ羽化撮影
3年越しで達成。
羽化場所は池から3m程斜面を登った辺り。他の羽化殻も池の1m周りは羽化に適当な植物がないこともあり、2〜3m範囲での羽化。
時期的なものは今季の梅雨寒の影響もあるはずなので、来年は7月に入ったら訪問して開始時期を確認したい。

●飛翔時間帯
10:30頃。暗めで処女飛翔は撮れずまた次回。

●お決まりだが次は定位狙い
飛翔は10:30頃だったので、ひょっとしたら羽化自体は明け方近くなのかもしれない。
次回観察時のお楽しみ。


by Nature_Oyaji | 2019-07-20 12:43 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 20日

ミルンヤンマ 羽化(初)

■週末、ヒメボタル撮影で14:30に待ち合わせとなり、それまでトンボ探索実施
当初はまた金曜の夜からコシボソヤンマ探索を考えていたものの、そこに行くのに片道約70km。そしてコシボソヤンマ探索後、待ち合わせ場所まで約60km・・。
これはちょっときついのでその計画は止めて、待ち合わせ場所から比較的近場でコシボソヤンマ羽化探しに決定。

●6:00着、探索開始
この場所はコシボソヤンマとミルンヤンマがいる細流。
以前知り合いからコシボソヤンマの産卵を撮影したと聞いており、また自分自身ではミルンヤンマの産卵を昨年撮影している。
先週、何とか他のポイントでコシボソヤンマの羽化撮影が出来たので、改めて探索。

▼6:10
探索早々、細流が落差で小さな滝つぼのようになっている場所のすぐ上の土手で羽化している個体を発見。

ミルンヤンマ羽化は8月と思っていたこともあり、当初はコシボソヤンマと思いこんでいたが、ヤゴが小さいことやどうも色味が薄めで、結局はミルンヤンマの間違いだった。
間違いではあったものの、ミルンヤンマも今季の目標としていたもので、探索の苦しみの前に偶然達成(本当は定位から撮りたいのだが・・)。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art


■今回の結果
●水から上部へ1.5m程高い場所での羽化
ミルンヤンマは羽化の際、水から上がって1~2m程移動する個体もいると聞いていた。
なので探す際は水辺周りだけではなく、水から1~2mの範囲は探索必須の様。

●7:30には飛翔
見つけた際の撮影も終えたため、細流を回って他の個体探索。
7:20過ぎに戻ると翅を震わせ始め処女飛翔準備となり、あっという間に飛び去り。
羽化した個体を探すにしても、早朝この時間帯には飛び去るので早めに探す必要ある。

●羽化時間帯
こちらはまた次回の探索で見つけられればはっきりするが、取り敢えずは夜中の探索から実施して、運良く見つかることを祈るしかない。
昨年、今季の羽化撮影のため、羽化殻から羽化場所を探してみたが、羽化殻を見つけられたのはこの場所のみ。
ミルンヤンマ自体は数は多いとは聞いているものの、生態を知らないためどんな場所が羽化の好みなのかも不明。
大きな川でも見られるがそこで探すのは広すぎて難しいので、細流であれば流されたヤゴが集まりやすい場所(今回の様な滝壺状の場所)が分かりやすい。

細流の所々にあるその様な水の溜まり場所を中心に探索する事と、昨年土管の内側で羽化殻を見つけているのでその付近を次回チェック。


by Nature_Oyaji | 2019-07-20 07:42 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 18日

コシボソヤンマ 羽化-2

■梅雨寒の中、久しぶりに太陽が出た日の夜 4度目の訪問
羽化に出会えそうな気がして再訪問。
向かっている途中で虫友Iさんからも同じ場所に向かっているとの連絡。
こちらは以前産卵を撮影した近くもう一ヶ所の下見後、合流へ。

●1ヶ所目
産卵が良く見られる場所付近やその少し下流部と、更にもっと下流部の両岸を探索したが何も発見出来ず。
遅れている可能性と羽化場所が違うかもしれないので、引き続き確認したい。

●前回訪問した場所へ
21:40過ぎに合流。
まず前回羽化撮影した場所を確認。こちらは見つけることが出来なかったが、虫友Iさんが22:00過ぎに前回羽化した場所から1m隣の同じ植物で倒垂しているメスの個体を見つけてくれた。枝先の葉の部分ががちょうど川に接していて、そこから登って羽化したようだ。

ありがたい事に先に撮影させて頂いた(申し訳ない)。
ただ撮影準備中、起き上がって尾部を抜き始めてしまい倒垂は撮影出来ず。

▼22:16
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▼22:21
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▼22:24
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▼22:37
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                               SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

▼23:57
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●名前の由来のコシボソの出現 0:24撮影
羽化直後は縮んでいることもあり、全くクビレなし。
写真は一番最後に撮影したもの。この頃見るとクビレがはっきりしてきている。
見つめていても少しだけ変化していく部分だけに目視では分かりにくく、時間を置いての比較しかない。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●同じ場所で羽化2頭目
同じ所での羽化ということは、この辺りにヤゴがまだいる可能性大で暫くはここを中心に羽化観察予定。

手分けして上流部から撮影した場所(ほぼ最下流部分)から更に下流部まで探してみたが、他の羽化殻・羽化個体は見つからず。
今日は急激に暑くなったが、まだ一斉に羽化する所まで行っていない状況。余りに今季の異常気象の影響大の感。この台風が通り過ぎた来週に活発になりそう。

●定位時間帯
22:00過ぎで倒垂中(脚も折り畳んだ姿)だったので、恐らくは21:00辺りからか。

●ヤゴの大きさ
意外と大きいコシボソヤンマのヤゴ。
ネットで調べたヤゴの大きさを列記すると

・アオヤンマ 42.6mm
・ヤブヤンマ 45.7mm
・ネアカヨシヤンマ 47.5mm
・コシボソヤンマ 47.8mm
・オオルリボシヤンマ 51.6mm

サイズには幅があるのでしょうが、ヤブヤンマやネアカヨシヤンマより大きかったとは驚き。

●次回の計画
定位からの撮影としたい。
聞いた話ではコシボソヤンマはかなり神経質というので、定位時間帯の21:00頃(と想像)までは沢にも入らず放置とした方が良さそう。
そして21:00から運を天にまかせてしっかり探索。

ただ虫友Iさんは撮影日は20:00前後には一度この付近も探索しており、それなりにヤゴには何かしら危機感は与えていたはずですが、羽化はしていた。
そんな個体もいるということは一つの観察記録。


by Nature_Oyaji | 2019-07-18 12:52 | トンボ | Comments(0)