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オヤヂのご近所仲間日記

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2020年 08月 02日

ミルンヤンマ 羽化探索(千葉-4、5)

■今季7度目(千葉での探索は4,5度目)のミルンヤンマ羽化探索
週末の土曜日はようやく梅雨明けとなった。
休みということもあり、2日続けて21:00~2:00と探索してみたが、結果は羽化には出会えず。
また新たな羽化殻もなく、動きは止まった模様。

■今日の結果
●ここまでの結果
・ミルンヤンマ羽化殻 7個
・コシボソヤンマ羽化 2頭、羽化殻 3個

千葉での探索は7/26から行った。
26日はコシボソヤンマ羽化撮影後、1時頃まで沢を探索したがミルンヤンマの羽化は確認できなかったが、28日に訪問の際は前回見落としの可能性もあるが3個新たに見つかった。
また30日に訪問時は3個新たに見つかった。
羽化時期には当たっているはずだったが運もあってか羽化個体には出会えなかった。

平日の探索は翌日の仕事のこともあるので1時頃には撤収していたが、羽化自体はひょっとしたらその後の時間帯だったのではないかとも思えてきていた。

その確認もあり週末は車中泊にて朝方も確認してみたが、ちょうどタイミングが悪くたまたま羽化しなかった様だが、朝方羽化して早朝飛んでいくのかもしれない。

今後また確認したい。


# by Nature_Oyaji | 2020-08-02 07:16 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 30日

ミルンヤンマ 羽化探索(千葉-3)

■今季5度目(千葉での探索は3度目)のミルンヤンマ羽化探索
天候は昼間は雨から曇りで気温は約27℃、夜は20時以降は21℃程。
探索時間は21:00~0:30。

●今回はミルンヤンマ羽化殻3個確認
見落しも含めこの2日間未訪問の間に羽化したものの様。

▼1個目
沢隣の街灯が当たる場所で羽化殻1個確認。
水際から土砂が約50cm程溜まったその先に生えている植物を約40cm程登った葉裏。
街灯が夜間ずっと照らしているのでその様な場所は嫌うかと思っていた場所。前回はそう思っていたのでよく見ずに見落としていたのかもしれない。

▼2個目
沢内の探索エリアの一番下流場所。
浅めで少し流れが早い。ここを約1.5m程登り、そこに生えているシダの先端で羽化。

▼3個目
2個目より数m上流側で、川岸には植物が繁茂していて、そこから飛び出すように生えている長めの植物を登り、その葉裏での羽化。
■今回の結果
●ミルンヤンマ 羽化殻3個確認
今回はやや気温が低めな事と、天気予報では曇りだったが現場近くはかなり雨が降ったようで、途中の道や到着した周辺は雨でしっとり濡れたままの状態。
ただ羽化は雨でも行うはずなので、どうにも運がない・・としか言いようがない。
羽化殻はここでは計6個の確認で、この沢での羽化場所、高さなどが確認出来てきた。

●出会えないのは運だけか・・
昨年居残り個体が飛翔したのは7:30過ぎ。
ただこの個体が通常の羽化の推移だったとすると、羽化時間(定位~飛翔)はまだ確認していないが、他のヤンマと同程度とすると約8時間位とし、そこから逆算すると、羽化開始は23:30前後。
今回の探索は0:30頃まで行ったのでひょっとしたら今回は羽化しなかった日で、前回、前々回の探索は早めに切り上げたので、撤収後羽化した可能性もある。
週末の今夜はやや気温も高めで夜間は25℃前後なので、じっくり朝まで1時間毎に確認としたい。

●コシボソヤンマ
なおコシボソヤンマについては、新たな羽化殻1個が見つかった。前回羽化していた場所からやや上流側で、前回まで未確認だった場所。
結果、ここでの羽化は2頭と羽化殻2個を確認。

●沢はまだまだ続いている
どこまで確認が出来るかわからないが、未確認の流域があるので引き続き確認しておきたい。


# by Nature_Oyaji | 2020-07-30 23:36 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 28日

ミルンヤンマ 羽化探索(千葉-2)

■今季4度目のミルンヤンマ羽化探索
前回千葉での探索はコシボソヤンマのみの確認だったので、今回はミルンヤンマをメインに再訪問。

●千葉での2度目の探索
今宵は21時過ぎから探索。
21時半頃に前回コシボソヤンマの羽化を撮影した場所でまたコシボソヤンマ(♀)の倒垂中の個体に出会えたが、あえて(耐えて・・)スルーし、ミルンヤンマ探索。
スルーはしたものの、沢のこの付近は羽化場所として良い事が分かっただけでも収穫。

さてさて結果は・・0時過ぎまで探してみたものの、羽化個体には出会えなかった。
ただ今回は沢の水面から約1.8m程の高さの所や1.5m程の所にあるミルンヤンマの羽化殻を見つけることが出来、改めて生息している事と羽化開始しいる事を確認。

またコシボソヤンマの羽化殻も1個確認。
ミルンヤンマ 羽化探索(千葉-2)_f0324026_03151620.jpg

SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

あとは少しの運にまかせて、次回出会えることを願ってまた週末訪問。

■今回の結果
●羽化殻3個確認
4日前の探索では見落としかもしれないが、見つけることの出来なかったミルンヤンマの羽化殻を3個確認出来た。ここでの羽化時期は今の様。
引き続きまた週末探索としたい。


# by Nature_Oyaji | 2020-07-28 23:01 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 26日

ネアカヨシヤンマ 交尾態探索

■既に活動ピークを過ぎている(かもしれない)と思われるネアカヨシヤンマの交尾態探索
今季の目標の一つであるネアカヨシヤンマ交尾態撮影。
一昨年、初めて交尾態を撮影したネアカヨシヤンマですが、もちろん狙って出会えるものではありませんが、可能性を信じて前回撮影出来た場所を訪問。時期的にも撮影出来た時と同じ頃。

今季の活動としては、ネアカヨシヤンマの成熟は7月上旬頃とも聞いていた事と、ネアカヨシヤンマが該当するか未確認だが種類によっては交尾は一度という種もあると聞いた事もあり、7月のなるべく早い時期から観察しておきたかったが、昨今の長梅雨の為延び延びになっていた。

作戦としては広く見渡せる場所で交尾態が飛ぶ所を待ち、見られたら時間帯、気象状況などをチェックして行くのが良さそう。結果は今後の為の情報として積み重ねていきたい。

虫友Iさんも合流し、9時過ぎから探索開始。

●9:03 今季初のオス撮影(Photohitoリンク
探雌などは既に多数の個体が行っていたが、その中の1頭が枝先に止まった所を撮影。
ネアカヨシヤンマ 交尾態探索_f0324026_23515117.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

●9:30頃 今季初の交尾態確認
虫友Iさんが交尾態が飛翔するのを目撃。飛んだ方向を慎重に探索。一度交尾態になれば2時間以上交尾態のままなので、手分けして必死に飛んだ方向の木々の枝などを探してみたが、とうとう見つからなかった。
天候は朝から曇りだったが、交尾態が見られた頃は太陽が少し差していた。

●10:30頃
空中でメスに交尾を仕掛けるオスを目撃。
メスは飛びながら腹部を後ろ側へ反らす、いわゆる「交尾拒否」を行っていた。

●10:50頃(Photohitoリンク
休息中のメスを撮影中、ひょっとしたら探雌のオスに見つかり交尾態になるかもしれない・・などと話をしている最中に探雌のオスに見つかった。
先程同様、空中で交尾を仕掛けていたが、こちらの期待も虚しくメスに逃げられてしまい終了。

この雌自体は翅にもスレはなく、まだまだ若い状態。
産卵活動が終焉するまで時間があると思われる。他のメスもこの様な状態だとまだ観察のチャンスがありそうで、そう思って観察したい。
ネアカヨシヤンマ 交尾態探索_f0324026_00502233.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

その後も交尾態での飛翔、林の中の休息中の個体探しなどを14時過ぎまで行ったが、特に新たに確認出来たこともなく、一人先に撤収。

お疲れさまでした。

■今日の結果
●交尾態は午前中
9:30頃に交尾態での飛翔を確認したことや、2度空中での交尾態を仕掛ける様子を目撃したことなどから交尾態を仕掛けるのは午前中が濃厚。
時期も限られるのでまた今週末訪問予定。



# by Nature_Oyaji | 2020-07-26 14:58 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 26日

コシボソヤンマ 羽化-3

■今季3度目の羽化撮影

●21:30頃から探索
ここの細流は2本あり、それが合流して流れている。
冬場、その一方の細流でヤゴが見つかっていたが、まずはそこから羽化個体探しを開始し、合流場所~更に下流域を1時間ほど探索してみたが、ミルンヤンマ、コシボソヤンマの羽化個体は見つからなかった。
戻りながら疲れが出てしまい、車中で一休み。

●0:45頃から探索再開
もう一方の細流を上流に向かって探索。
細流脇は斜めに切り立った山の斜面で、反対側は林ということもあり、斜面に生えている植物は比較的まばらで、シダやアオキなどが生えている。

その水際から斜め上2m前後上まで探索していくと、約15分後水際近くに生えているシダの裏でここでの初の羽化個体を発見。

ヤゴがいることは以前の探索でわかっていたが、羽化場所は好みがあるのかどこでもというわけではなさそうなので、今回羽化が見つかったのは嬉しい。

▼1:23(Photohitoリンク
コシボソヤンマ 羽化-3_f0324026_22004035.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN
▼1:47(Photohitoリンク
腹部だいぶ伸びてトンボらしい美しい姿に変化
コシボソヤンマ 羽化-3_f0324026_22141733.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●新たな羽化場所確認
冬場からヤゴの確認を行い、羽化時期については別の場所での確認していた今の時期ということで、今回の結果につながった。どの程度生息しているのかはもう一度秋口の産卵時期には訪問して確認しておきたい。

体調が良くそのまま探索していたら、少なくとも倒垂状態からの撮影が出来たのが少々残念。でもこればかりは仕方がない・・。

●ミルンヤンマは次回
冬場のヤゴ観察で確認していたミルンヤンマ。今回は羽化殻も見つけられなかったが、是非ともここで見つけたい。天気次第だがまた来週末訪問したい。



# by Nature_Oyaji | 2020-07-26 01:59 | トンボ | Comments(0)