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オヤヂのご近所仲間日記

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2025年 10月 05日

カトリヤンマのクリーニング動画(@栃木県)

■カトリヤンマのクリーニング動画に挑戦
動画自体が不慣れで、設定などまだ不十分なので、今回はこの結果まで。

撮影した動画
動画撮影したものをスローモーションとするため、動画のフレームレートを120p、シャッター速度を1/1200とし、更に曇りだったこともあり、ISO感度を1200に上げた為画質が悪かった。
また始めの動画はISO感度が高すぎて白飛び状態を動画ソフトで処理、また他の動画も処理が不十分で色味などがきれいに処理出来なかった。
次回はもう少しシャッター速度を落とし、晴れた日に低ISO感度で撮影しておきたい。

再生速度
短時間でクリーニングが終了するため、下記の再生設定に調整した。
全体:2.5倍速スロー再生
クリーニング部分:10倍速スロー再生


■今回のまとめ
●今回は通常の動画撮影後に、ソフトでスローモーション処理を実施
音声が残せるということで(S&Qでは残せない)通常の動画撮影をソフトでスローモーション化した場合にどうなるか、テストも兼ねて試してみた。
今回は天候の影響やシャッター速度を上げたことにより画像が暗くなり、結果としてISO感度を上げたため、画質が低下してしまった。

●動画から分かったこと
最後の動画では横から撮影できたこともあり、クリーニングの様子が良好に確認出来た。
今回は2度行われており、1度目は産卵針をさっと拭い、2度目は腹部全体を拭っていた。
順番や回数などはその都度変わるだろうが、動画をスロー再生したことでクリーニングの詳細を観察できたのは、やはり興味深かった。


# by Nature_Oyaji | 2025-10-05 17:00 | トンボ | Comments(0)
2025年 09月 30日

カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)

■4度目のカトリヤンマ クリーニング撮影 
2回目、3回目と後部からのクリーニングしか撮影できなかったことから、少し長く産卵させたあとの方が撮影チャンスにつながるのでは?と思い、今回は歩き回る間隔を約5分ほど空けてチェックすることにした。
結果としては、2回目、3回目よりも高く、長くホバリングする個体が多かった。
ただ、そのまま高く飛んだり、飛びながらクリーニングしたり、どこか別の場所に逃げてしまうことも多く、それでもチャンスは増えたため、何とか数回撮影することができた。

クリーニング撮影-1
ほぼ真横からの撮影で、これまでより少しだけ早くシャッターを押すことができ、初めて中脚・後脚を伸ばして拭う直前の様子を撮影することができた。
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_03074848.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_03074829.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_08051359.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
クリーニング撮影-2
やや正面からの撮影で、拭った泥が4本の脚に残っていた。
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_02572400.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_02575931.jpg
そして拭った泥が落下
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_02574643.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_08085401.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_02581922.jpg
 カトリヤンマ クリーニング-4(@栃木)_f0324026_02582870.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS


■今回のまとめ
●カトリヤンマ クリーニング
前回・前々回と短時間で飛ばした場合のクリーニング撮影が思うような結果にならなかったため、今回はやや長めに産卵させたあとのクリーニング行動の様子を観察。
結果としては長く産卵させたあとの方が、高く長くホバリングする個体が多く、撮影チャンスも増え、何とか数回撮影することが出来た。

またこのクリーニングの撮影を何度も繰り返していたため、他のトンボ撮影や昆虫撮影でも有効な撮影手順として体が覚えてきたので今後も役立ちそうだ。

●次は動画でのスロー撮影
撮影時はホバリング中、ファインダーで捉えてクリーニング開始直後にシャッターを押していたため、大半はタイミングが遅れての撮影となっていた。
ホバリング開始直後から連写しても、カメラのメモリ容量の問題で途中で止まり、クリーニングの肝心な部分が記録できない可能性もあった。
ならば、ホバリングしてファインダー内に捉えたら動画(スロー撮影)にすれば、始めから終わりまで記録できそうだ。
次回、チャンスがあれば動画撮影を狙ってみたい。

# by Nature_Oyaji | 2025-09-30 17:32 | トンボ | Comments(0)
2025年 09月 30日

ナツアカネ産卵(@栃木県)

■ナツアカネの交尾態と産卵
ノシメトンボと同じ田んぼで産卵していたペア。
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04444446.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04450391.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04450324.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04450370.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

交尾態
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04454410.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04454462.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04454458.jpg
ナツアカネ産卵(@栃木県)_f0324026_04454556.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS


# by Nature_Oyaji | 2025-09-30 13:00 | トンボ | Comments(0)
2025年 09月 30日

ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)

■千葉と栃木でのノシメトンボ産卵
ノシメトンボの産卵撮影も完了し、今季もそろそろ終わりに近づいた。

千葉県での撮影
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03171956.jpg
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03172025.jpg
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03172062.jpg
栃木県での撮影
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03172089.jpg
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03172019.jpg
ノシメトンボ産卵(@千葉県・@栃木県)_f0324026_03172072.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS



# by Nature_Oyaji | 2025-09-30 12:00 | トンボ | Comments(0)
2025年 09月 30日

マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)

■探すと見つからないマイコアカネ
以前は地元の自然公園にもいたマイコアカネ。
先日、探しに行ってみたのですが、いざ探すとなるとなかなか見つからず、結局は一頭も見つけられないまま終了。
数日前に栃木で偶然撮影できたため、改めてその場所を探索してみた。

マイコアカネ(♂)
しっかり探すと川原の草地にはマユタテアカネやミヤマアカネ、ナツアカネなどに混じって数頭見つかった。
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03343198.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03343269.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03343230.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

マイコアカネ(♀)
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03341297.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

表情豊かなオス
どのトンボもそうなのですが、外骨格のため顔に変化はもともとないのですが、複眼の反射や頭部を傾けた様子などを見ると、笑っているような顔や、苦虫を噛み潰したような顔など、さまざまに感じられる表情を見せてくれ、撮影していてとても楽しい。
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415520.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415524.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415538.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415646.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415523.jpg
マイコアカネ 表情の変化(@栃木県)_f0324026_03415611.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

■今回のまとめ
●マイコアカネ
マイコアカネの生態写真としては、まだ羽化と産卵の撮影が未達の状態。
羽化については恐らく他のアカネ系と一緒に羽化するだろうし、自分ではヤゴを見て区別は出来ないので諦めている。
産卵については、今日は昼近くに水場に集まっているオス達を見ているので、付近で交尾態を探してそのペアを追っていけば産卵場面を撮影できそうな気がする。



# by Nature_Oyaji | 2025-09-30 11:30 | トンボ | Comments(0)