|
2025年 09月 18日
■再び定点観察場所でのマダラヤンマ観察 気温は高いものの、早朝の交尾態に期待し訪問。 初日観察 早朝の交尾態探しもあり、6時頃から観察開始。 オスたちは相変わらず活発に飛翔中だった。 早朝のホバリング ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 6時過ぎ早々に交尾態が飛んだが、この日は結局は気温が高くなり、オスたちの活性が低くなる9時台までに次の交尾態は全く飛ばなかった。 11時頃、久しぶりに産卵となったが未撮影で終了。 マイコアカネ交尾態 記憶にないのだが、交尾態は今回が初めてかもしれない。 このペア撮影の少し前には赤メスの交尾態もいたのだが、未撮影で終わってしまった。 前回訪問時には見られなかったが、この日は活発で4組ほど交尾態を確認出来た。 マイコアカネの交尾態というよりマイコアカネ自体が久しぶりの撮影だった。 ここに来る数日前には地元で探してみたのだが、かなり前に撮影したきりで、とうとう見つけることが出来なかった。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS リンゴとノシメトンボ この地ならではの一枚。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 夕方16時頃、風が吹き一気に気温が下がり、朝よりオスたちは活発になり交尾態出現に期待が高まった。 そして交尾態は一組だけ出たのだが、道よりやや低めに止まっていて目線から死角になっていたこともあり、気づかずに近づいた所で飛ばれてしまった。 夕日の中のマダラヤンマ 飛ばれたあとも交尾態を待って遅くまで観察を続けていたが、夕刻が近づき、だいぶ太陽も傾いてきていた。ここでは夕方になるとやや逆光気味になるのだが、その光の中でホバリングする翅に夕日が反射し、翅が黄金色に輝くことを思い出した。 以前にも撮影したことがあるが、せっかくなので、もう一度しっかり撮影しようと、しばらく粘ってみた。 少し日が高い時間帯には、キラッと反射する場面になったが、遅い時間帯にはほんのりと夕焼けとなり、その中でホバリングするマダラヤンマの翅は、まさに黄金色の輝きを放っていた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 3日目 6時からの交尾態探しでは、2組を確認。1組目は前回同様、死角となる低い位置に止まっていたペアに気づかず、目の前を通過しリンゴ畑方向へ飛び去った。 2組目は……こちらは今も自分の注意不足が残念でならないのだが、道側に少し覆いかぶさるように斜めになっていたガマの葉に止まっていて、3mほど近づくまで全く気づかなかった。 気づいた時にはすでに遅く、このペアもまた遠くへ飛び去ってしまった。 何度も失敗続きなのだが、探す際は一度立ち止まり、5m先をよく確認してから次の一歩を踏み出すようにするのが良さそうだ。 この日は湿度が高く、午後から雨ということもあり、マダラヤンマの活性は低かった。 結局は交尾態は朝方見かけた2組のみで終了。 チョウトンボ 先日も撮影したメスのようで、翅はかなり痛みが大きいが懸命に産卵していた。 ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ナツアカネ こちらは池脇の草の上で産卵していたが、残念ながら落下する卵は写っていなかった。 ![]() ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS リスアカネ(♂) ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ■今回のまとめ ●マダラヤンマ 今回で今季4回目の訪問となった。猛暑が続いていたが、それでも午前中が曇りの日には交尾態が6組見られた日もあり、気温や湿度など条件次第で活性が高くなる。 また、6時早々でも交尾態が止まっていることがあり、早朝に交尾態となったようで、猛暑続きの中でも朝の活動時間帯における交尾態探索は有効といえる。 9月早々の観察は、その時期の生態観察において重要であり、時期的なトピック性もあるものの、生態を十分に観察するには、やはり適切な時期を選ぶ方が良いように思える。 以前はそんなことは思わなかったのだが、自分自身の活動できる年数が少なくなってきていることが大きい。 無計画な行動が偶然の成果につながることもあるものの、今の自分の時間や体力を考えると、経験知を活かした効率的な観察を心がけることが、より確実に成果へと結びつくように思えてきた。 何か少ししょっぱい話になってしまいましたが、兎にも角にも、常に目的を持って観察できていることを楽しみながら過ごしていきたい。
#
by Nature_Oyaji
| 2025-09-18 12:00
| トンボ
|
Comments(0)
2025年 09月 17日
■今回の遠征は3日間の計画 初日はマダラヤンマ、2日目はマダラヤンマ・メガネサナエ、3日目は天気予報も下り気味でメガネサナエのホバリングは諦めてまたマダラヤンマとした。 今回は、以前情報を頂いていたマダラヤンマの観察場所を訪問し、その後メガネサナエの観察を行うという計画。 マダラヤンマ 生息場所は川幅数m程で、川岸にはガマ等はなくショウブに似た植物が点在するが大方は写真のような雑草が茂っているような場所。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS この日は朝から天気が良く、川の流域としては約25m程の間に3頭のマダラヤンマを確認出来た。 時折、近づきすぎるといつものように追いかけっこで追い払い、メスをひたすら待っている状況。 なお、この日の16時過ぎに再訪問し暫く観察してみたが、1頭だけ飛翔していて、丁度16時半に最後の1頭も飛ばなくなった。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 川岸には枯れた植物などもあるので、産卵はその様な場所で行うと思われるので、1日待機してメスを待つのも一つの観察だが、他の予定もあり今日は確認までで終了。 ミヤマサナエ(♀) 偶然だがマダラヤンマ観察中、目の前の枝に止まった。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ここでの観察はここまでとし、メガネサナエ観察に移動。 メガネサナエ観察 8時過ぎに、昨年ホバリング観察した場所に到着。 護岸上からホバリングの様子を見たが、1頭も飛んでいなかった…。 その時初めて気づいたのだが、昨年の観察ではホバリングしていたのは7時台だったことをすっかり失念していた。 頭の中には、初めてのマダラヤンマ観察場所を優先したこともあり、計画の詰めが甘かった。 この日は4頭程、コンクリートに静止していたがミヤマサナエとメガネサナエが混じっていた。 朝活後で疲れ切っている様な感じで、近づくと一旦は飛び上がるのだがすぐに離れた場所に止まるような状況だった。 何か起こるかもしれないと1時間ほど行ったり来たりして待機したが、何も起こらず撤収となった。 せめてこちらに先に来ていればまだホバリングは撮影出来たかもしれず、自分の計画の甘さの結果故仕方ない。 ミヤマサナエ(♂) ![]() メガネサナエ(♂) ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ■今回のまとめ ●マダラヤンマ 新生息地での確認ができたことで、今回は満足。 数は少なく、オスは3頭が確認出来た。 以前、メガネサナエを観察中にも一度、川を通過していった個体を見ており、広く生息していると思われる。対岸の枯れ草で産卵となれば、念願の産卵針が見える産卵場面を残せそうだが、個体数が少なく、いつ産卵に来るかもわからない場所で待機するのは、効率的にも悪いため、すでに諦め気味。 ただ、川での生息確認は初めてで、他の場所でも可能性はあるため、今回の観察は有意義だった。 ●メガネサナエ 昨年の9月16日での観察では、6時台から待機し、7時台には一気に個体数が増えて、無事ホバリング撮影ができた。 今回は時間帯を間違えてホバリングも撮影できなかった。負け惜しみではないが、ホバリングだけ撮影しても生態観察としては進展がないのは不本意。 ただ、今季はそれでも羽化について何度か訪問し、7月23日の23時台に岸辺での羽化を撮影できたのは、自分なりに頑張ったなと思っている。 また午前中には羽化撮影した岸辺をゆっくり歩いてみたが、暑さのためか岸辺には全くトンボは見当たらなかった。 ●メガネサナエ次の目標 交尾態や産卵など新たな生態の撮影をしてみたいが、ここでは場所も時期も不明で、遠方ゆえ自分で探し出すことは難しいため、来季は思い切って琵琶湖遠征も考えたい。
#
by Nature_Oyaji
| 2025-09-17 12:30
| トンボ
|
Comments(0)
2025年 09月 10日
■既に交尾態も確認されているマダラヤンマ 9月の第一週には、すでに交尾態も確認されているマダラヤンマ。 8日の夜中、いつ行こうかと2週間の天気予報を見てみると、10日以降は秋雨前線が本州付近に停滞し、東日本では曇りや雨の日が多い予報となっていた。 観察には晴れているほうが望ましいが、北方系のトンボゆえ、ここ数年の観察でも9月上旬とはいえ晴れると猛暑となり、朝方の活動のみで終わってしまうのが気がかりだ。 とりあえず、9日は午前中は朝から晴れ、午後は少し曇り。10日は午前中は晴れ時々曇り、午後は雨の予報だった。 この10日以降は2週間も曇りや雨の日が続きそうで、また次の晴れの日も確認出来ないため、この2日間に期待して訪問することにした。 またせっかく遠くまで行くなら諏訪湖のメガネサナエも観察しておきたい。 初日にマダラヤンマの飛翔と交尾態の撮影が出来れば一安心なので、翌日はメガネサナエとする予定で出発した。 9日の観察 6時過ぎから観察開始。 早朝から交尾態が止まっている可能性があるので、池の縁のガマを遠目に探しながら歩いてみたが今回はゼロ。 オスたちは既に約10頭程、いつものガマの上で飛び回っていた。 安定してホバリングしてくれる個体がいたので、今回は広角では狙わずしゃがんで望遠で青空が入るよう撮影した。 いつもながら青空にマダラヤンマの組み合わせはきれいな場面だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS 交尾態探し 飛翔撮影をしながら、池の周囲を交尾態を探しつつ移動。 複数の観察者がいれば、別々の場所で交尾態が飛ぶのを確認できるため、見つかる確率が上がるのだが、この時は一人のみだったので、自分のいた場所・見ていた方向で交尾態が飛ばなければ、どこに止まるかを追うことができない。 また、探す際には目を離した次の瞬間に交尾態が止まることもあり得るため、常に「どこでも止まっている前提」で探しながら動くことが大事だ。 そして、まさにその場面が訪れた。 7時半頃、土手脇のガマが途切れ、池の縁を少し進んだ場所から、先ほど見ていたガマを反対側から交尾態を探してみたが、見つからなかった。 そしてまた戻ると……1分少々経過後だったが数メートル先に交尾態が止まっていた。 ただ、気づいた瞬間、トンボたちもこちらの影に気づいたようで、撮影前に飛ばれてしまった。 チョウトンボ交尾態 チョウトンボはここではまだまだ多数飛翔していて、割と新鮮な個体もいたが、産卵していたメスはかなり翅に痛みがあった。 交尾態が止まった場面を撮影したが、相変わらず外れるのが早い。 ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS オナガサナエ(♀) 池脇の支柱上に静止していたもの。 現場でお会いした方が見つけてくれたが、同定できず、あとから教えていただいた。 川が近いわけでもないがいる時はいるもの。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS その後、予報通り猛暑となり9時過ぎには飛翔するオスも僅かになってしまった。 他の観察に来られた方も移動したりと、こちらも一時撤収。 エゾトンボ 近場の細流のある山間を訪問。 昨年も数頭のエゾトンボが飛んでいたが、この日も数頭飛んでいた。 ミルンヤンマも探してみたが、見つからなかった。 ![]() ![]() SONY α7CII+TAMRON 90mm F/2.8 Di III MACRO VXD 午後は15時頃から17時頃まで粘ってみたが、新たな交尾態も見つからず終了。 朝方の交尾態撮影が完了していればメガネサナエ観察に移動する予定だったが、未達のため明日もここで観察することとして近くの温泉に浸かり車中泊。 10日の観察 午後から天気が悪くなる予報は変わらなかったので、午前中勝負。 朝から曇り続きで、時々うっすら晴れ間が出る程度。気温もすぐには上がりそうにないため、条件は昨日より良い感じだった。 今回も6時から探索開始。 この日も、早朝に止まっている交尾態は見つからなかった。 オスたちは昨日同様、多数飛び回っていて、やや気温の上昇が遅いためか、昨日より探雌行動は活発なように思えた。 ![]() ![]() ![]() ![]() しばらくガマ付近を飛び回り、止まりそうになったのだが、最後は田んぼの向こう側へ飛び去った。 遠ざかるオスの腹部の青色が、なんとも恨めしく見えた。 その10分後、池の縁を歩いていると、縁からは見えない池側のガマに止まっていた交尾態が突然飛び上がり、このペアもまた遠くへ消えてしまった。 ようやく交尾態発見 7:20 やや気落ちしつつ、池の縁を移動しながら探索を再開。 到着時に朝一番で交尾態を探したエリアを再び探しながらゆっくり進むと、今度はトンボより先にこちらが交尾態が止まっているのを発見。この日3組目。 常に「どこでも止まっている前提」での探索が功を奏した形となった。 止まっていたガマの葉も、他のガマとは少し離れ気味で、背景がうるさくならない場所だったのもありがたかった。 なお、メスはここでは少ないとされるノーマル色の個体だった。 ![]() ![]() ![]() ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS このまま交尾態が崩れる場面の撮影を狙って待機していたが、少し油断して目を離している間に崩れてしまい、加えてすぐに他のオスが来たため飛び上がってしまった。 交尾態が崩れる場面を残せなかったのは、やや残念だった。 さらに交尾態探し この日は気温の上昇が遅かったことが良かったのか、9時台でもオスたちは飛び回っており、それまでに8:00、8:15、8:30、9:05と計6組の交尾態を確認した。 しかし、すぐに遠くに移動したり、途中で行き先を見失うなどして、いずれも未撮影に終わった。 なおすべて一人での確認だったため、もっと観察者がいれば、確認数はさらに増えていた可能性もある。 10時過ぎまで探索してみたが、気温の上昇により動きが止まったため、今回はここまでで撤収。 ■今回のまとめ ●マダラヤンマ 早朝から晴れている日は9月上旬とはいえ、9時過ぎには暑さのためオスの飛翔などは途絶えてしまった。 近くの日陰で静止している個体も初めて確認していて、正に夏場のヤンマのぶら下がりと同じ状態。 ●交尾態は2日目は6組確認 前日より気温の上昇が少なかった為と想像。 ●今季は羽化が遅れていた件 現場にいた方から今季の羽化は7月末頃で、猛暑が始まる前より7~10日遅れていたとの話を伺った。 素人考えとして早く暑くなると成長が早まり、羽化も早くなるのでは?・・と思い不思議だと思っていたので、念の為AIに聞いてみると以下の回答だった。 問:今季のマダラヤンマの羽化は数年前の羽化時期より7~10日遅い結果だったが、昨今の猛暑続きと北方系のトンボの羽化時期の遅れとは関連があるか 回:通常、温度が高いと発育スピードが加速しそうなイメージですが、北方系の種(特にヤンマ類など)は「急激な高温が続くと幼虫の休眠・発育遅延を起こす生理的制御」が働くことが知られています。 特に初夏からの高温が長期化する場合、幼虫期に生理的な不調和や休眠制御が生じ、結果として羽化時期が1~2週間遅れる事例が報告されています。 北方系トンボは元々春先の低水温下で成長・脱皮を進めるサイクルを持っていますが、猛暑が続くと「耐乾休眠」や「高温回避行動」により羽化が遅れる場合があります。 マダラヤンマ以外でも北方系のトンボについては同様のことが起こり得る可能性があり、今後の生態の変化が気になる。
#
by Nature_Oyaji
| 2025-09-10 12:00
| トンボ
|
Comments(0)
2025年 09月 08日
■3年ぶりの皆既月食 9月8日は久しぶりの皆既月食の日。 始まりは1時27分からで終了は5時頃まで。 近くの川の土手にカメラと椅子をセットし撮影。 今回は前回うまく合成出来なかったターコイズフリンジ撮影が主な目的で、追って時間を見て別の加工をして投稿するかもしれないのですが、一旦ターコイズフリンジを投稿。 ![]() ![]() ![]() ![]() ターコイズフリンジ 半分ほど明るくなってきた所で露出を変えて9枚撮影し、HDR合成を行った。 明暗の堺にターコイズ色のラインが見えてきた。 ![]() SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS+1.4倍テレコン #
by Nature_Oyaji
| 2025-09-08 05:00
| 月
|
Comments(0)
2025年 09月 07日
■台風一過のコシボソヤンマ生息地 今年、ようやく復活の兆しが見えていたコシボソヤンマの生息地だが、先日の台風15号の増水の影響が心配になり訪問。 沢の岸は今の水面から約1m程の高さまでの草が倒れており、かなりの増水だったことが伺えた。 産卵していた細めの御神木は残念ながら流されてしまい、何も残っていなかった。 御神木に産み付けられた卵はこの沢から離れ、もっと下流域の何処かで育ってくれるものと信じたい。 オスたちは健在 前回と同じく、3頭のコシボソヤンマが探雌行動をしており、ひとまず安心した。なお、興味深いことに、それぞれ全く異なるスタイルでメスを探していたため、その様子を記録しておく。 少なくとも3頭が同時に沢で探雌していたが、メス探しのスタイルは三者三様だった。 - 産卵場所となる朽木で探雌し、反転して一定距離まで離れた後、再び朽木へ戻るという往復運動を繰り返すタイプ - 産卵場所となっている土手のコンクリートや対岸を丹念に探雌しながら、広範囲を探索するタイプ - やや速いスピードで産卵メスを探しながら広範囲を飛び回るタイプ はてさてどのタイプが一番メスを捉えやすいのだろう。 ![]() ![]() ![]() そしてオス同士のバトル開始へ 往復しているオス近くに他の2頭が通り過ぎる際、必ずバトルが勃発する。 前回はその追いかけっこの様子は撮影出来なかったので、今回はしっかり撮影出来るよう、置きピンの距離を少し遠目にし、閃光撮影出来る設定にして待機した。 何度か近い場所でクルクル飛翔となったが気がつくのが遅れ、ワンショットしか残せなかった。 バトル-1 ![]() SONY α7CII+Carl Zeiss Batis 2/25 バトル-2 ![]() SONY α7CII+Carl Zeiss Batis 2/25 バトル-3 そしてようやくバトル開始からの連続した場面を残すことが出来た。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ようやく撮影出来たのでひとまず安心した。 今度は交尾態の撮影のため産卵メスを長時間待ってみたが、今日はとうとうメスは一度も現れなかった。 ■今回のまとめ ●コシボソヤンマ オスのバトル 久しぶりにオスのバトルの撮影が叶った。 オスたちの動きを見て、どの辺りで出会うかを予想しその近くで待機。始まれば近づいてもすぐには逃げない。 ただ正直な所、開始時は暗がりでよく見えなかったが、激しくぶつかり合う翅音にすぐ反応し、その方向にカメラを向けて連写した。 やや遠目にピントを設定していたのも功を奏し、ボケ写真にならず残すことが出来た。
#
by Nature_Oyaji
| 2025-09-07 15:00
| トンボ
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
検索
最新の記事
記事ランキング
カテゴリ
全体 自然 トンボ チョウ 鳥 ホタル 人工物 機材 日記 セミ バッタ 昆虫 ハチ カマキリ クモ カメムシ フユシャク 蛾 星 風景 夜景 月 越冬 ヤゴ 花 カミキリムシ 菌類 哺乳類 花火 星景 昆虫 未分類 タグ
ホソミオツネントンボ(199)
ホソミイトトンボ(179) オツネントンボ(103) カトリヤンマ(98) サラサヤンマ(62) ネアカヨシヤンマ(62) ムカシトンボ(60) ウチワヤンマ(49) ミルンヤンマ(49) カワセミ(45) マルタンヤンマ(43) コシボソヤンマ(41) ヤブヤンマ(40) オオアオイトトンボ(36) アオヤンマ(33) ハネビロエゾトンボ(32) ホンサナエ(31) ゲンジボタル(31) アキアカネ(29) ミヤマアカネ(27) 月(26) キトンボ(26) ヒヌマイトトンボ(26) ヒナカマキリ(26) ナツアカネ(25) マダラヤンマ(24) アジアイトトンボ(23) タカネトンボ(22) 天の川(21) グンバイトンボ(21) 星(21) ムカシヤンマ(21) モートンイトトンボ(20) オニヤンマ(20) ミドリシジミ(18) アオイトトンボ(18) ヒメボタル(18) キイロヤマトンボ(17) ノシメトンボ(16) キイロサナエ(16) コフキトンボ(16) ツマキチョウ(16) オオルリボシヤンマ(16) マダラナニワトンボ(15) セイヨウミツバチ(15) 星景写真(15) アオモンイトトンボ(15) ルリボシヤンマ(15) チョウトンボ(14) 富士山(14) タテジマカミキリ(14) モンシロチョウ(13) ムラサキツバメ(13) 夜景(13) ナゴヤサナエ(13) ルーミスシジミ(13) ヤマサナエ(13) ハラビロトンボ(11) コヤマトンボ(11) エゾトンボ(11) ハッチョウトンボ(11) ベニイトトンボ(11) ふたご座流星群(11) オナガサナエ(11) オオキンカメムシ(10) クロスジギンヤンマ(10) ムラサキシジミ(10) ヨツボシトンボ(10) ホソミモリトンボ(9) スカイツリー(9) アマゴイルリトンボ(9) ダビドサナエ(9) モノサシトンボ(9) トンボ(9) シオヤトンボ(9) 雲海(9) クロスジフユエダシャク(8) ヤンマタケ(8) シオカラトンボ(8) アカガネコハナバチ(8) オオイトトンボ(8) ルリビタキ(8) コサナエ(7) コバネアオイトトンボ(7) カラカネトンボ(7) ミヤマカワトンボ(7) クロイトトンボ(7) ギフチョウ(7) ムラサキシャチホコ(7) ウラギンシジミ(7) リスアカネ(7) オオモノサシトンボ(7) コシアキトンボ(7) 東京スカイツリー(6) トラフトンボ(6) 産卵(6) ギンヤンマ(6) クロサナエ(6) メガネサナエ(6) 星峠(6) 最新のコメント
以前の記事
2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 外部リンク
お気に入りブログ
小畔川日記 あだっちゃんの花鳥風月 週末は瀬音を聞きながら 蝶と蜻蛉の撮影日記 トンボの日々 蝶鳥ウォッチング 徳島県のトンボ観察記 みき♂の虫撮り友人帖 仲良し夫婦DE生き物ブログ 続 鳥撮るclub 最新のトラックバック
ライフログ
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||