オヤヂのご近所仲間日記

sskk3311.exblog.jp
ブログトップ

タグ:アオヤンマ ( 16 ) タグの人気記事


2018年 10月 22日

越冬直前のネアカヨシヤンマのヤゴとアオヤンマのヤゴ

■初の越冬直前のヤゴ観察
オツネントンボ撮影後、カトリヤンマのホバリング撮影で移動。
ただ残念ながらホバリング個体は現れず。

到着前に、虫友Iさんが地元の方に越冬直前のヤゴを見つけてもらっていた。
それを改めて見せてもらい、驚きを持って確認。

このエリアにはネアカヨシヤンマ、アオヤンマ、マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、カトリヤンマ、サラサヤンマが生息。

上記のヤンマのうち、カトリヤンマは卵で越冬、ネアカヨシヤンマ、アオヤンマ、マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、サラサヤンマはヤゴで越冬。

この湿地には4月頃水が入り、9月頃には無くなる。そのため、越冬中乾燥に強いネアカヨシヤンマとアオヤンマがヤゴで生き残っているという。
サラサヤンマは生息環境が異なるので、もともと今日観察した湿地には居ない。

●生息場所
ネアカヨシヤンマもアオヤンマも湿った朽木の裏側(地面と接している面)にしがみついていた。朽木は水が満たされた場合、岸に近いエリアにあったもの。
朽木は適度に水分を含んでおり、時には雨もあるので定期的に水分が補給され、好都合。
また朽木は腐葉土状の枯れ葉の上に乗っているので、その隙間に居るヤゴにとっては適度な湿気の中で過ごせる。

●ネアカヨシヤンマ ヤゴ
朽木にいたものを撮影のため枯れ葉に移したもの。この後、まだ同様の場所に移した。
f0324026_23553865.jpg
f0324026_23553866.jpg
f0324026_23553875.jpg

背中の背棘
f0324026_00091193.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

サイズは約2cmほど。小さいながら特徴である背中の背棘を確認。

●アオヤンマ ヤゴ
f0324026_00123259.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ネアカヨシヤンマよりもう少し大きめ。約3cm以下位。
アオヤンマについてはヤゴで越冬することは知っていたものの、こんな場所でも生きていけることは初耳だったので驚き。

■今日の結果
まさに初物なので新知見に驚くことばかり。
改めて「日本のトンボ」などからの情報と他の産地での羽化・産卵時期を同じ頃としてここでの1年を想像すると・・(産卵時期など同じかどうかは知らないので時期がずれているかもしれません)

4月:水が入り、水中生活へ。
5月:アオヤンマ羽化。
6月:ネアカヨシヤンマ羽化。アオヤンマ産卵。
7月:引き続きアオヤンマ産卵。ネアカヨシヤンマ産卵。アオヤンマの一部孵化。
8月:引き続きネアカヨシヤンマ産卵。ネアカヨシヤンマの一部孵化。
9月:水が無くなる時期
10月~3月:9月も含めると約6~7ヶ月間、この朽木下での生活。

孵化
卵での期間は共に2~3週間。

・アオヤンマ
産卵は羽化が早い分、ネアカヨシより早めに産卵開始となり、早めに産み付けられた卵は7月孵化し、9月の水が無くなる時期まで水中生活。
今のヤゴのサイズがネアカヨシヤンマのヤゴサイズより大きいのは、孵化時期がネアカヨシより早いためと想像。

・ネアカヨシヤンマ
産卵は別の多産地では7月中旬頃から。
ここでも同じとすると、7月中旬に産み付けられた卵は8月上旬に孵化し、1ヶ月以上水中生活となる。
産卵は遅い場合は8月中旬までとなるが、そうなると孵化する2~3週間後には水が無くなる時期となるが、すぐには乾燥するわけではなさそうなので、遅く産卵となったものもセーフなのかもしれない。

●水が無くなってからの生活
▼捕食
共に9月以降から3月までは完全に空気中での生活。
その際の生活(捕食等)はどうなっているのか??
朽木の下にはいろいろな昆虫が入り込むし、地面にはミミズもいる。
そんな獲物が目の前に来たら、ムカシヤンマの様に襲うのか。
また雨が降って一時的に湿地が復活する場合もあるはずで、そんな時は活発に活動しているのではないか。

▼呼吸について
トンボは成虫では気門で呼吸。ヤゴには気門がないので、鰓呼吸しかない。
となると、空気中で鰓でも呼吸しているとすると一番腹落ちする。
湿度の高い空気を吸い込み、鰓でその湿気から酸素を取っているのか??

この辺り引き続き調査が必要。


by Nature_Oyaji | 2018-10-22 01:02 | トンボ | Comments(0)
2018年 05月 06日

GW-9日目 待ってくれていたアオヤンマ 早朝探索

■GW9日目。最終日はやはりまだ出会えていない早朝のアオヤンマ
GWも本日で終了。
どうするか迷ったのですが、やはり今日はまだ出会えていない早朝から昇るアオヤンマ探索。
昨日は急激に気温が低下し、今日は打って変わって真夏日へ。暖かさが違うため、今日は出てくるのではとの目論見もあり訪問。

●6:00過ぎより探索、そして

翅は開いてはいましたが、待ってくれていたかのようにぶら下がっているアオヤンマを発見。

Photohitoリンク
f0324026_17551107.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●処女飛行撮影
まだ撮影出来ていない処女飛行撮影準備。
待つこと約20分、細かく翅を震わせ始めたのち、静かに飛翔。
でも飛翔方向は運任せのため、結果はやはりピンぼけで終了。せっかくなのでボケ写真ですが掲載。
一旦真後ろに飛び、途中方向転換して無事飛び立ち。
f0324026_18023156.jpg
f0324026_18024416.jpg
f0324026_18025022.jpg
f0324026_18025676.jpg
f0324026_04294899.jpg
Olympus E-M1II+Kowa PROMINAR 25mm F1.8

この後、また探索。
もう1頭、翅を閉じた状態の個体も発見したものの、撮影出来る場所ではないので断念。
その他羽化殻は4個程度。昨夜に羽化したものだけではないでしょうが、夜は気温が上がったので、羽化観察日和だったのかもしれません。


by Nature_Oyaji | 2018-05-06 18:08 | トンボ | Comments(0)
2018年 04月 26日

アオヤンマ 羽化探索-3

■今期3回目の探索
夜~翌昼過ぎまで土砂降りのあと、夜はすっかり上がった日。
気温は23:00訪問時で17℃越え。

●23:30頃 1頭確認
尾部は前回より湾曲が強く、羽化は遅めの時間帯だった模様。少なからず雨の影響はあったものと想像です。
Photohitoリンク
f0324026_05495432.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

一番美しいと思える状態の個体です。


by Nature_Oyaji | 2018-04-26 22:43 | トンボ | Comments(0)
2018年 04月 24日

アオヤンマ 羽化探索-2

■羽化開始の確認が出来た前回を第1回目として、今期2回目の訪問
「羽化開始間もない時期の羽化時間帯は不安定」と伺ったと書きましたが、その件の確認も含め探索。
気温は昨日は20℃を越えましたが、今日は平均的な4月の気温で現在約17℃位。

●23時着 探索開始

23:40過ぎ、池の縁から30cm程度離れた浅瀬の葦で羽化中の個体を発見。
まだ尾部も湾曲していて形として一番美しいと思える姿。
以前観察した朝方羽化開始した時の推移からすると、羽化開始から約2時間位と予想。とすると開始は21:30頃となりますが、その時間帯であれば昨年の観察からの時間帯とほぼ同じ。
土曜日は早めでしたが、今回は通常の時間帯の羽化。

●0:06撮影 Photohitoリンク
f0324026_05464289.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●0:50撮影Photohitoリンク

翅がだいぶ伸びた頃。その透明感を残したく、ストロボを2灯セットし、トンボの向こう側からシンクロ撮影。
f0324026_05464352.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●1:06撮影Photohitoリンク
f0324026_05464281.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●羽化殻
土曜の確認では南側で羽化個体とその他羽化殻1個。
今回新たにこの羽化していた東側エリアで羽化個体+2個。南側で1個。
いよいよ本格的に羽化開始。




by Nature_Oyaji | 2018-04-24 06:05 | トンボ | Comments(0)
2018年 04月 22日

アオヤンマ羽化 今期探索開始

■アオヤンマ 今期探索開始

今期は春先、早期に季節が変化中です。
サラサヤンマは昨日撮影で、約1週間ほど早め。

●アオヤンマ発生時期確認へ

アオヤンマは昨年、初の夜の探索で羽化時間帯を確認しましたが、いつ発生するかは未確認。今期はいつ頃から発生するか確認したく、既に4/18(水)から夜な夜な訪問開始。

結果的には4/18(水)~4/20(金)夜は発生せずでしたが、4/21(土)は朝、昇る個体がいたとお知らせを頂いた。数時間前は夜中に探していて出ていませんでしたので、正に今期この場所は4/21(土)頃発生(見落としの可能性もあるので)という事で良いかと思います。

そして同日夜、探索4日目でようやく22:30過ぎに今季初発見。ただ羽化自体は早めに推移中。過去の観察からはその時間は定位から少し経った頃のハズですが、既に翅を乾かしている状態。春の羽化開始の頃の個体は羽化時間が不安定だと聞いたことがあります。そんな個体だったのかもしれません。

Photohitoリンク(ブログの写真は若干露光量を変更)

f0324026_05124900.jpg
Olympus E-M1II+Kowa PROMINAR 25mm F1.8

●次のポイントで真夜中のアオヤンマ探索
撮影後、そのままトラフトンボ羽化探索場所へ移動。

到着してからどうするか迷ったのですが、ウェーダーを履き、ヘッドライトを付け、予備にもう一つライトを持ち、アオヤンマ探索実施。真っ暗な池に入り1時間ほど探したものの、ここでは発見に至らず。



by Nature_Oyaji | 2018-04-22 16:04 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 18日

アオヤンマ 深夜探索-5 羽化時間帯、ほぼ確定

■アオヤンマ 深夜探索-5
夜の探索も5回目(深夜探索-4は17日実施したものの成果なし)。
定位の時間帯を22時頃と予想し、昨日に続き今日も確認のため訪問。

今日は朝方は好天気だったものの、午後は豪雨注意報が出るほど変化に富んだ日。
雨によって気温は下がり気味でしたが、夜20時から0時位までは18℃で、羽化しても良い温度。

●22:30より探索
予想時間帯から探索を開始するもいつものように見つかりません。
暗い上に黒色のヤゴが丁度目線から見えない葉の裏近くや、ライトを照らした範囲しか結果的に目に入らないので、見落としがち。
植物にはまだまだ雨粒が大量に残っていて、移動したりしゃがんだりする度、ズボンはずぶ濡れ(でも止められません)。

●23:30過ぎ ようやくオスの羽化個体を発見
翅の伸び具合からすると、羽化開始後約1時間少々と思われます。
・・とすると開始は22:30頃で今日の探索開始頃。
探索開始直後はこの羽化個体のいる付近も見ていましたが、丁度つかまっている植物の影になっていて完全にこちらからは死角でした。残念・・。
f0324026_01140400.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●定位時間帯はほぼ確定と言って良さそう・・
5/16でも今回でも発見した23:30頃は、ほぼ同じ翅の伸び具合。
よってアオヤンマの夜の羽化開始はほぼ22時頃で良いと思われます。

次はマルタンヤンマ。
昨年4時過ぎに飛んでいったので、アオヤンマと同様な羽化経過のような気もします。
確認も兼ねて、6月中に22時過ぎから訪問予定です。




by Nature_Oyaji | 2017-05-18 23:55 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 16日

アオヤンマ 深夜探索-3

■定位時間帯の確認へ
前回の深夜探索では0:00過ぎより探索し、羽化個体を発見。
その状態から定位する時間帯を21:00~22:00と予想。

本日はその確認のための訪問。

●20:00より探索開始
懸念材料としては探索時ライトを使うため、一度探索するとこれから羽化しようとしているヤゴが警戒して登らなくなる可能性がある事。
なので一番良いのは、例えば20時、21時、22時と時間を決めて探索し、ジャスト定位個体が見つかれば大方その時間の前後ということが言えそうです。


探索開始から1時間半の21:30、一旦自宅に戻らなければならず見つからないまま一時撤収。

ここまでは定位個体を見つけられずでしたが、
▼もともと今日は羽化予定の個体がいなかった可能性
▼ライトの影響で羽化を止めてしまった可能性
▼定位していたが見落としの可能性
が考えられます。

●23:00より2度めの探索開始で本日の羽化個体(♂)発見
用事が片付いたのでどうしようかと思ったのですが、再び23:00より2度めの探索開始。

そして・・23:15、見つかりました!
既に翅は大きく伸びて一番美しい状態(個人的には尾が翅のラインにそってカーブしている時が一番と思っています)から少し経った姿。
翅はまだ伸び切ってはいない状態。
となると、ライトの影響がなかったとすると、昼間の観察からするとこの姿になるまで約1時間少々。
どうやら定位時間帯は22:00前後の可能性大です。

●23:24 ライトの向きを変えて2枚撮影
f0324026_06210402.jpg
f0324026_06054480.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●0:33 だいぶ翅が伸びた頃
f0324026_20585543.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(葉の上の茎は光が当っていなかったのでLightroomで修正)
気がつくと1:30を回っていました。
羽化水撮影出来たら・・と暫く粘ったのですがまだまだ先のよう。
今日は会社もあるので泣く泣く撤収。また次回です。

●定位時間帯
どうやら定位するのは22:00前後位の様です。
ただライトの影響も考えられるので、次は予想した22:00から探索して、その時間帯で再び見つけることができればその時間帯が一番定位し易い時間帯ということが言えそうです。。

毎回、空振りなしでの観察が出来、出会いの神様に感謝です。





by Nature_Oyaji | 2017-05-16 06:21 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 14日

アオヤンマ 深夜探索-2

■アオヤンマ 深夜探索-2
13日は久しぶりにまとまった雨となりました。
朝から気温は低めで、夜中には雨は上がったものの曇りのままで、本日14日の3時過ぎで18℃。

流石にこの天気では羽化はないだろうと思いつつ、今日は都下にムカシトンボ撮影を予定していたので、念のため立ち寄り。
本来なら前回で定位時間の予測をしていたので、確認のため20時過ぎから訪問すべきでしたが流石に老体、起きられず3:30すぎ出発

●4時過ぎ訪問
一昨日羽化個体がいた回りを探すと、また1頭メスが羽化済。驚きました!
前日の天候や気温などから羽化はまずしないだろうと思っていましたが、もう羽化準備が整った個体は少し天候が悪くても羽化するものと認識。
なおまた一回りしてみましたが、見つかったのはこの個体のみ(見落としの可能性あり)。
f0324026_17495173.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

見るもの全て新知見。生き物観察は面白い。



by Nature_Oyaji | 2017-05-14 17:55 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 13日

アオヤンマ 深夜探索

■深夜のアオヤンマ探索
朝方の撮り損ないの悔しさもあり、またその時疑問に思った事の確認もあり、深夜探索を決行。
夜間の羽化(生態)が全くわからないので、今日の目的はまずは羽化個体の発見と定位時間帯の確認。

当初朝方の様子から定位は0時を回ってからと予想していたのですが、昼間虫友Tさんが送ってくれたギンヤンマの羽化は23時頃のものがあり(よって定位はもう少し前)、遅れて悔しい思いをするよりはと思い、急遽23:30過ぎ出発に変更。

●0時15分過ぎより探索開始
探索開始後、0時28分に幸運な事にすぐに1頭のメスが見つかりました(いよいよ神ってる状態復活か・・)。
翅は閉じたままですが、色は既に透明。
この状態になるには昼間の観察では羽化開始から約3時間程度。とすると定位は21:30前後か。

●人知れず街灯に照らされて
f0324026_10132484.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

撮影後、朝方羽化が見られた場所をチェックするも羽化個体なし。
ただ気づかなかった4個目の羽化殻発見。かなり羽化は活発になってきている模様。

●1:20 もう1頭発見
一周し終わった所で、もう一度初めから探索。
すると南側のエリアで岸からすぐの場所でもう1頭のオスの個体を発見(にしださん、ご指摘ありがとうございます)。
こちらも同様に翅は伸び切って透明な状況。
f0324026_10290999.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●下からLEDを少し当てて
f0324026_09303098.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

こうしてみると新鮮な翅の模様がくっきりして別物のように美しい

●1:29過ぎ 翅を開いて飛ぶ準備へ そして1:35 飛び立ち
f0324026_10293530.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

翅を開いてから飛ぶまでの時間が短すぎです。
恐らく撮影のストロボの刺激など、身の危険を感じて早々に飛んだものと思われます。

また虫友Tさんの情報がなかったら到着した頃には既に飛び去った後で、何の確認も出来ずでした。
ありがとうございました。

●夜の定位時間は・・
さて肝心の夜の定位時間帯ですが、羽化時間を3.5時間として2番目の個体が飛び立った時刻から逆算すると、21~22時位か。
その確認のためにはまた夜20時前に再訪問が必要。まだまだ観察は続きそう・・。

●羽化直前の行動
これも聞いた話ですが、羽化が近付いたアオヤンマのヤゴは、逆さになり頭だけを水中に入れた状態で体を大気中に一定時間出して過ごす。その後はまた水中へ戻り、そしてまた大気中へ出すを数日繰り返す行動を行い羽化へ。
ムカシトンボで見られた上陸ヤゴ(エラ呼吸から気門への変化のためと言われています)と同様の行動と思われます。
そんな様子も見てみたい。


by Nature_Oyaji | 2017-05-13 04:38 | トンボ | Comments(4)
2017年 05月 12日

アオヤンマ 早朝探索

■早朝のアオヤンマ探し
GW中に羽化を撮影出来たアオヤンマ。
通常の夜の羽化についてはまだ見たことがなく、昨日も行ってみたのですが(アジアイトトンボ撮影の前)羽化殻が2個あったのみ。
時間帯は5時を回っていましたので訪問自体が遅かった模様。

アオヤンマ自体の通常の羽化は真夜中(としか知識がない)。
明け方には飛び立つようなのですがその時間帯すらわからない。
今日は飛び立つ時間帯の確認が出来ればと、昨日より少し早めに訪問。

●発見したものの・・
4時着。まだ夜明け前で暗いのでヘッドライト必携で探索。
するとあっと息を呑みました。いました!
羽化に出会うことすら難しいのに、こうもあっさりまた出会えてしまうと、これもまた出会いの神様のお導きか!

ただすでに翅を広げて震わせながら飛ぶ準備中。
慌ててカメラをセットしているうちに・・残念ながらあっさり飛ばれてしまいました。
時間は4:15。
よく見ると1m以内にもう2個体の羽化殻。こちらは昨日はなかったので今朝は同時に3個体の羽化ということになります。昨日は少し場所が違いますが2個体羽化殻が見つかったので、2日間で合計5個体。

前回、昼間の羽化では8時頃定位、飛び去りは11:30位でしたので羽化時間は約3時間半。
夜中、同じ時間推移で羽化が進むかどうかわからないのですが、今日の3個体の中で一番遅く飛んだ個体が4:15なので、同じ位の推移とすると1:00過ぎの定位か?。

虫友Tさんにその辺りを聞くと、自分の家のビオトープで羽化するギンヤンマの写真を紹介してくれましたが、夜23時頃や1時頃の羽化の写真で、個体差があるらしい。
もちろんトンボの種類も違うので時間帯に差があるかもしれない。
でも大型のギンヤンマの行動なので、似た部分多数と思われます。
そんな情報連絡頂けていつもありがたい。

今日も昼間は好天気。そして夕方からは曇りで湿度も上がります。
しかも雨は3時過ぎから。雨が強くなったら居残りもありかも。
いずれにしろ昼間暖かく、湿度が高いので羽化には好条件(と思われ)。

明日はまた朝早起きして今度は2時頃から様子見予定です。

●アオヤンマ羽化殻 さっきまでここにいたのですが・・
f0324026_06405032.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


●反省
▼翅を震わせていても不用意に近づかなければ、暫く留まっていたはず。焦ってカメラを持って近付いたのも早く飛ばしてしまった要因。
▼また初めから三脚も持たず、取りに行ったりとバタバタ。自分のあるあるではこういうのはダメの要因。初めから撮る気がないのと同じ。これも反省。

経験不足からの失敗は次回、夜中の羽化撮影(今年もマルタンヤンマ撮影予定)などに活かしたい。


by Nature_Oyaji | 2017-05-12 06:41 | トンボ | Comments(0)