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オヤヂのご近所仲間日記

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タグ:グンバイトンボ ( 12 ) タグの人気記事


2019年 06月 11日

グンバイトンボ羽化 パラパラ動画

■以前投稿した記事にも追加したのですが、改めてお知らせ
今回撮影した羽化の様子を裂開から体が伸び切るまでをパラパラ動画に編集。


他の観察された方の報告では、脚が殻から出た時には軍配部分は出来上がるという話も伺った。今回はほぼ真横からの撮影のため、はっきりとは確認出来ないが、やはり殻から出た際には軍配部分は出来上がるようだ。


●今回の観察での結論

1. 軍配部分はからの中ではしぼんだ風船上に脚の左右に付いている

2. 殻から出た部分から体液圧力で膨らむ

3. 殻殻で終わった際には形としては軍配部分は出来上がり

4. 脚を引き寄せて軍配部分や脚の固化のため暫く静止




by Nature_Oyaji | 2019-06-11 07:06 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 03日

グンバイトンボ 軍配部分の羽化時の変化について

■羽化時のグンバイトンボの軍配部分の様子を改めて確認
陰影が良く見えるようモノクロに変更して確認。

手持ちでブレブレですが動画は下記リンク

パラパラ動画

●6:46 中脚の軍配部分が半分程出ている状態
殻から抜け出た際、ちょうど常緑樹の葉の真ん中の葉脈(主脈)を中心に二つ折りにした様な、やや開いた状態で抜け出てきた。
f0324026_21192143.jpg



●6:47 ほぼ中脚が出て、後脚の軍配部分が1/3程出た状態
中脚左(手前)の軍配部分は真横から見ている状態。殻から出た直後で、ある程度の幅がある肉厚の半円形。また中脚右(奥側)は先程記載した様に葉の主脈を中心に二つ折りにした様な状況が見て取れる。
f0324026_21350527.jpg



●6:47 少し体の向きを変えた状態
上の写真とほぼ同じ時間での撮影。体の角度が変わったため中脚右(奥側)の軍配部分は開き気味だった事を確認。
f0324026_21425366.jpg



●6:47 後脚の軍配部分が半分ほど出た状態
後脚の軍配部分はまだまだ柔らかく、しなりながら出てきている。
写真では開いている様に見えるが、軍配部分の縁から出ている毛の生え方から、これはほぼ真横からの様子。
中脚左(手前)の軍配部分は横方向から見た綺麗な半円形。
f0324026_21474635.jpg



●6:47 間もなく後脚の軍配部分が出終わる頃
後脚の軍配部分の幅は中脚部分の幅より広く、予め伸びているように見える。
また中脚右(奥側)の軍配部分は更に開いてきたように見える。
f0324026_22004288.jpg



●6:48 後脚の軍配部分が全て出た状態
後脚は出た瞬間、しなりはなくなり真っ直ぐな脚に変化。
この写真では角度的に真横から見ている状態で、先程見えていた幅がないということは、出た瞬間左右に開いてほぼ軍配状になった様に思える。
別途撮影したビデオを見直したが後脚右(奥側)は一瞬開いているように見える(動画:1.59分頃)。

中脚右(奥側)の軍配部分を見るとだいぶ左右に開き、また更に伸びている様に見える。
f0324026_22105879.jpg



●6:48 全ての脚を曲げて静止状態へ
中後脚とも軍配部分はほぼ真横からなので変化がわかりにくいが、軍配部分を伸ばしながら固化している状況と思われる。
f0324026_22230127.jpg



●6:56 先程の静止開始から8分経過
6:48の時より少し体の角度が違うが、軍配部分は更に広がり、且つ軍配部分中央の脚部分は陰影ががしっかり見え、固化している様子がわかる。

またこの状態は飛翔時の格納状態と同じと考えられ、軍配部分は広がったまま、脚を曲げると翅胸部分を覆うように格納されるようだ。
f0324026_22281477.jpg



●6:57 尾部を引き抜くため後脚を伸ばした場面
ここまで来ると軍配部分も脚部分も全て固化していると考えられる。
f0324026_22354230.jpg



■軍配部分の変化
●中脚と後脚では変化が違う事が判明(仮
(以下違いを記載しているが、再度確認したいので(仮 としておく)
▼中脚
二つ折りに近い状態で殻から出て、殻から出たあとは翅の様に伸ばしつつ左右に開いていく。写真を見るとある程度幅がある状態で殻から出て来て、その後静止時に翅胸を覆うようにしながら更に伸ばしていき固化しているように見える。

▼後脚
殻から出る際は中脚部分と同様二つ折りに近い状態で出てくるが、殻から出る頃から予め伸びている様に見える。
しなりながら殻から出て、出終わった直後脚が真っ直ぐになり、その瞬間に軍配部分が左右にしっかり開いている様に思える。

別途撮影した動画では、右脚が脚が出終わった際、一瞬だけ軍配部分が開いている様に見えた。
そして静止中に固化。

●次回
この違いについてはもう一度確認しておきたい。
特に後脚の軍配部分。撮影中は気付かなかったが脚が抜け出た瞬間、写真からは開いている様に見え、また一瞬動画でもその様に見える場面があったので、もう一度しっかり確認したい。
中脚部分についても、左右に開いて伸びて軍配が出来上がっていくのが正しいのか、違う方向から確認したい。

そのためには今回のように横からの撮影ではなく、体全体は見えなくなるがつかまっている枝方向から斜めに撮影すれば見えそうな気がする。動画でも残したい。


■再考
ある方から『杉村光俊さんの「トンボ王国」という本に、「グンバイトンボの羽化をとらえたあるテレビ番組の中で、羽化が進んで肢が引き抜かれたとき、もう軍配状になっていた」』とご連絡頂いた。

観察時、脚が抜けた際に軍配状になっていたとは見えなかったが、羽化の経過を何度も見ていると、軍配状に見えなかったのは撮影した角度の問題で、やはり脚が抜けた直後には軍配状になっていたのではと思えてきた。

そう思って改めてどのように軍配部分が出来るのか考えてみた。
1. 殻の脚の中には脚の左右にしぼんだ風船状態で軍配部分が付いている。

2. 羽化時は翅のように膨らまそうとする体液圧力がかかり、殻から出たら出た部分からすぐ膨らみ始める。

また軍配部分は脚の左右に付いているが、殻から出る際は、左右両方とも体に対して垂直方向に出てくる(出てから左右に広がる・・と記述したがやはりそれはおかしい気がするが、出てから徐々に広がっている様にも見える・・)

3. 軍配部分が殻から完全に出た時にはほぼ膨らんでいて、軍配部分は柔らかいものの形としては完成。見る角度によっては脚が抜けたときには軍配部分が出来上がっている様に見える(?)。(自分では見ていないのでとりあえず (?)としておく)。

4. その後、翅胸に当てて静止中に固化。固化中ひょっとしたらまだ伸びているのかもしれない。

と考えると腹落ちする。

また?が出てきたので、やはり実際に脚が抜け出た際、しっかり軍配部分が出来上がっているのかどうかは見ておきたい。次回は観察する方向を変えて、軍配が良く見える脚の付け根方向からの観察としたい。


by Nature_Oyaji | 2019-06-03 23:19 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 02日

グンバイトンボ 羽化(♂)ようやく達成

■今季の目標の一つだったグンバイトンボのオスの羽化撮影をようやく達成
昨年、初のグンバイトンボの羽化撮影でしたが、残念ながらメスだった。
しかしながらいつ頃、どんな所で羽化するのかの確認は出来たので、今季はその時得た情報を元に後は出会いの神様が微笑んでくれるか次第。
昨日の夕方到着時に念の為成虫を探し、羽化していることを確認。

●6:00過ぎより探索開始
気温は約18度前後で温かい。川の岸を腰を落として順に探していくと、すぐに幾つか羽化殻が確認出来た。
昨年以前ではその羽化殻を探すのも困難だったが、自然に目が止まるようになっている事が嬉しい。

更に昨年羽化撮影したワンド状になっている流れのない場所では、好みの場所なのか5頭程羽化殻がまとまっている所が数カ所。
やはりこのエリアでまとまって羽化しているようだ。

改めてまた順に見ていくと、6:20頃に定位している個体を発見し撮影開始。

▼6:42 裂開は6:38頃

f0324026_23272284.jpg
▼6:45 頭部、胸、翅が出ていよいよ中脚の軍配部分が出る直前
f0324026_23272333.jpg
▼6:46 ここで中脚の軍配部分が見えオスと確認(一安心)
f0324026_23272310.jpg
▼6:47 中脚が全て出た状態 軍配状の部分はある程度の幅で翅の様に縮んでいて、二つ折りのややひらいた状態で出ている様に見える
⇒この二つ折りで出てくる様子は写真をトリミングして改めて確認予定
f0324026_23272360.jpg
この様な状態で出てくる様に見える
f0324026_07510558.jpeg

▼6:47 続けて後脚 中脚の軍配部分は幅が広がり伸びている
f0324026_23360465.jpg
▼6:48 後脚が全て出る
f0324026_23392183.jpg
▼6:54 脚全てが出て静止 軍配部分は引き続き広がり中で、脚が強固になるのを待つ
f0324026_23424303.jpg
▼6:57 軍配部分がしっかり伸びて脚も固まって来た所で、尾部抜きのため足固め まずは後脚から
軍配部分はもともと飛翔の際は脚を曲げると格納され、止まった際、脚を伸ばすと現れるが、格納状態についてはどのような仕組みなのか不明。
ただこの写真の中脚部の軍配部分は、広がったそのままの形で翅胸部分に格納されているので、これが正解の様。
f0324026_23454098.jpg
▼6:59 続けて中脚を伸ばして足固め 
f0324026_23462342.jpg
▼7:03 前脚を再配置
f0324026_23471300.jpg
▼7:07 尾部引き抜き開始
f0324026_23480436.jpg
f0324026_23483812.jpg
f0324026_23492651.jpg
f0324026_23493946.jpg
f0324026_23501426.jpg
f0324026_23514517.jpg
▼ 7:33
f0324026_23521355.jpg
▼8:00
f0324026_23521397.jpg
▼8:27
f0324026_23521327.jpg
全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS(トリミング済)

●脚の比較 太さの違いがあるのではと思っての比較
この写真では太さに差が無いように見える。
▼オス
f0324026_01112264.jpg
▼メス(昨シーズン撮影)
f0324026_01114798.jpg


■今回の結果
●まずはオスの羽化撮影達成
羽化個体を探して3シーズン目。ようやく達成。

●定位時間
今日の個体は6:20頃には定位済。
昨年のメスは10:00頃の定位確認だったが、その日は天気が悪く気温が低めでその影響があった事によると考えられる。

●ヤゴでの軍配部分のオス・メスの比較
今季撮影したオスと昨年撮影したメスの裂開時の比較。これを見る限り、オスの脚の膨らみがあるように見えない。

●軍配部分について
殻からはある程度の幅で、二つ折りのややひらいた状態で出てくる様に見える。
そして殻から出た直後から伸び始め、静止中にも伸びて、暫くすると完成。脚が固まり伸ばすと自然に軍配が現れる。
もともと飛翔時は軍配部分は格納され、止まる際脚を伸ばすと軍配部分が現れる仕組みなので、羽化の静止の際も同様。

ただ脚を曲げた際、どのような仕組みで軍配部分がうまく格納されるのか・・は新たな疑問。
脚を伸ばした直前の静止中の状態(6:57の写真)は、飛翔時の格納している状態と同じなので、写真を拡大したら見えてくるかもしれない。
また二つ折り状態についてももう少し別の写真でしっかり確認したい。
追って確認した結果を掲載予定。


by Nature_Oyaji | 2019-06-02 22:59 | トンボ | Comments(0)
2018年 11月 23日

グンバイトンボ ヤゴ観察

■前回のヤブヤンマ ヤゴ探しに続き、今回はグンバイトンボ ヤゴ探し
この6月、3年かかってようやく撮影出来たグンバイトンボですが、ヤゴで越冬ということで初のヤゴ探し。

場所はこの6月に羽化撮影した場所と同じ。
いつものように前日移動で車中泊。夜1時過ぎ着で気温は3℃。
流石に今回は寝袋を出し6時過ぎまで睡眠。

朝は1℃で田んぼには霜が・・。6:30から活動で約1時間の探索。

●探索場所
岸から突き出た砂地部分に葦が生えて半島のようになっている場所の脇。

右側のブロックの岸との間は川の流れは直接入り込むことがなく、ワンドのようになっており、羽化もここで見つけているので、まずはここを探索。

ヤゴは植物にしがみついている様なので、水中の浮いた植物を下から網で攪拌しながら丹念にすくい取り、ヤゴ探し。

f0324026_20121173.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●見つかった面々
なんとか1頭、グンバイトンボのヤゴを確保。今の体長は15mm程。
f0324026_20213319.jpg
f0324026_20214633.jpg
f0324026_20215893.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

グンバイトンボのヤゴの特徴としては(調べた中では)
▼茶~黒系
▼水中では体をそらして尾鰓を持ち上げた形で移動(1枚めの姿が特徴的)


同じエリアで、
●コヤマトンボ 約32mm
●ダビドサナエ 約15mm
●ミヤマカワトンボ(大)約45mm
ハグロトンボ(小)約29mm
のヤゴも確保。
f0324026_20211961.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

その後、流れのある場所も探索。
岸には川底から生えている植物が繁茂の為、すくい取るのが困難。
そこで下流に網を置き、足で植物周りを攪拌してみたが、残念ながら今回はこの周りでは網にかからなかった。

撮影後、また確保した場所に戻し撤収。

■今日の結果
●無事グンバイトンボのヤゴを確認
草にしがみついているというので、岸に近い所を網で何度かすくい取り、慎重の確認。
なんとか見つかったが、現在は体長15mm(体長は触覚から尾鰓先端までなのでヤゴの体としては約半分程度)と極小な上、黒系なので網に一緒に入った枯れた植物の破片の中から探すのは難。
今回の出会いも何か不思議な引き合わせのような感じ。

タッパに入れて様子を確認すると、調べた通りの姿(写真1枚め)が確認出来たので、グンバイトンボと確信。

簡単に生活史をまとめると
-6月羽化
-7~8月産卵
-卵は約10~2週間で孵化
-そのまま幼虫で越冬

●その他の面々も嬉しい出会い
過去、目的としてヤゴ探しをしたことはなかったので全てが新知見。
同定には自信がないが、合っていたとすると今のサイズが確認出来たのは嬉しい。(あとで専門家の方からアドバイス頂き修正。ただハグロトンボと記載したものは、同定ポイントがはっきりせず、同定が難しい状況)

●撮影が難
不透明なタッパしかなかったので真横からの撮影が出来ず、次回はもっとクリアな容器が必要。
上からの撮影も水の厚み分、やはりピントが合わせづらく、もっと工夫が必要。

でもこれは楽しい。暫くは冬のヤゴ探しを続けたい。


by Nature_Oyaji | 2018-11-23 20:48 | トンボ | Comments(0)
2018年 06月 16日

グンバイトンボ 羽化(完結 (仮・・)

■3年越しのグンバイトンボの羽化探し
2週間前、オスのテネラルを確認。
ようやくどの辺りで羽化するのかも確定出来たので、時期的には少し遅めですが改めて定位からの個体探し実施。
気温は台風6号の影響からか曇りの14度程度と小雨の寒い日で、羽化自体するものかどうかもわからない状況。

●6時過ぎより探索 そしてようやく・・
目が慣れて来たためか、羽化殻が容易に目に入るようになり、しゃがんで腰まで浸かりながら探索開始から3時間40分後の9:40に初の羽化個体(♀)発見。
f0324026_22142251.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●続けて定位個体探しへ
羽化が確認出来たので周辺を改めて探索。
そして10:00過ぎ、水際の葉の裏に登ってきた個体を確認し撮影開始。

▼10:49
f0324026_23083686.jpg
▼10:51
f0324026_23090126.jpg

▼10:54
f0324026_23091847.jpg

ここで脚から名前の由来の軍配状の部分が出る・・と期待したのですが、残念ながら今回はメスの個体でした。
▼10:56
f0324026_23093422.jpg

▼11:17
f0324026_23094847.jpg

▼11:17
f0324026_23100371.jpg

▼11:29
f0324026_23103910.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●まとめ 3年越しでの羽化撮影達成
今回は残念ながらメスの個体でしたが、羽化の場所や羽化の様子が初めて確認出来たので、来年はぜひオスの個体撮影としたい。

撮影の時期は5月下旬~6月上旬。今季オオトラフトンボ羽化撮影に行きましたが、ちょうど同じ頃なのでセットで撮影を計画したい。

羽化自体の時間は裂開から体が出る前約45分程度。
今回は寒い日でしたので羽化自体が遅れたものと思われるため、来年もまた6時位からの探索し、羽化時間帯の確定もしてみたい。

また想像ですが、ヤゴの段階でオスとメスではグンバイの分オスは脚が太いのではないか。
来年は定位状態で脚の太さに注目したい。



by Nature_Oyaji | 2018-06-16 22:25 | トンボ | Comments(0)
2018年 06月 07日

グンバイトンボ

■グンバイトンボも羽化の頃
毎年、羽化探しでも訪問しているわけですが、過去一度も羽化殻やテネラルな個体にも出会えていない。

マルタンヤンマ羽化撮影後、そのまま移動し現地には8:30過ぎ着。
車を止めて足元を見ると、既に何頭かのグンバイトンボの姿が。
3年目ですが、こんなに個体数が多い年は初めてで、嬉しい驚きです。

●グンバイトンボ(♂)未成熟
f0324026_21222419.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

川に降りる斜面にも、かき分けるごとに何頭も確認。
いつものエリアにいくと、既にそこここに。

川に沿って羽化個体を探すも、既に8:30を過ぎているためか、全く見当たらない。
今思うに一番の問題は、訪問時期が遅いこと。
7月上旬までは羽化するとは聞いているものの、過去6/4でもかすりもせずなので5月下旬が良いのかもしれない。

●グンバイトンボ(♂)初のテネラル。12:36 ブレブレなのが残念。
既に時間は12時半をまわった頃。
ふっと飛んだ白系のイトトンボが見え、追ってみると嬉しいことに初のグンバイトンボのテネラルな個体。
発見は12時を回ってからなので、初物ということと見つかった時間帯が早朝ではなく、午後からというのは嬉しい発見。
f0324026_21275999.jpg
SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

●飛んだ付近にはようやく羽化殻も
コチラもブレブレで残念写真。
岸から少し移動し、高さも約40cm程度で羽化したもの。
以前、高さは20cm程度と伺っていたが、時にはもっと高い所まで移動するということを確認。
ヤゴ探しの時、モノサシトンボ科のヤゴの生態の一つとして記憶しておいたほうが見つかる確率が上がりそう。
f0324026_21315569.jpg
SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

ようやくテネラルな個体と羽化殻発見、この場所の羽化エリアも確認出来、やっと一歩前進です。

●次回計画
あとは時間帯。6時頃から探索すれば見つかりそう。


by Nature_Oyaji | 2018-06-07 22:40 | トンボ | Comments(0)
2017年 07月 09日

グンバイトンボ産卵

■グンバイトンボ産卵
前回羽化探しをした場所へ再訪問。
既に産卵しているのは知り合いの方が訪問して確認済。

昨年撮影した産卵の姿が今の自分の中では一番で、川の中で待っていると自然に近くに寄ってきてくれて、すぐ手の届く所で産卵してくれたもの。
今もその時のペアが愛おしく思える一枚。
f0324026_21151269.jpg
Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

今期はまだ撮影目標のイメージが無く、今日はその後の生息場所の様子見から。

まずは前回訪問より個体数が少ない感じです。探メスしている♂は2~3頭程。
丁度ペアになったオスが目の前で移精を始めてしまい、撮影もままらないまま続いて交尾態へ。
前回の観察では交尾態になってから産卵開始は30~40分後なので、うまくすればこのペアの産卵が撮影出来るはず。
f0324026_21270127.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

それ以外のペアも見つからず、探メスしている♂を撮影。

●探メス中の♂
いつもの置きピン連写での撮影。
f0324026_21285521.jpg
f0324026_21284172.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(トリミング済)

そうこうしているうちに気が付くと先程のペア(と思われ)がすぐ近くで産卵開始へ。
ただ今日は数日前の雨で増水中で、いつもの岸に近い浮草の産卵場所は流されてしまっていて、葦に囲まれた中に入り込んで産卵開始。

●グンバイトンボ産卵
葦に囲まれ薄暗く、スポット的になった場所で産卵。
f0324026_21384515.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

結局ペアはこの1組のみ。
数も少なく先行き不安なまま帰宅。


by Nature_Oyaji | 2017-07-09 21:42 | トンボ | Comments(0)
2017年 06月 04日

ハッチョウトンボ羽化探しとグンバイトンボ羽化探し その2

■ハッチョウトンボ羽化探しとグンバイトンボ羽化探し、第2回め
先週に引き続き、同じコースで訪問。
ハッチョウトンボは管理の方から発生場所を、またグンバイトンボについてはいつも観察されている方から、あと2週間位がピークであろうとお知らせ頂いたのを共に心の支えとして訪問。

■ハッチョウトンボ羽化探し
●メス1頭を確認
土曜午後、念のため活動時間帯(15時過ぎ)に訪問。
ご案内頂いたエリアにはメスの個体1頭のみ。それでも今季初撮影。
前週訪問した際、管理区域で観察した所は今期産卵期待で整備された休耕田で、発生していたのは少し上の休耕田でメスはそこにいました。
f0324026_18064895.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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f0324026_18073713.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●モートンイトトンボも大量発生
ハッチョウトンボがいた休耕田には多数のモートンイトトンボも発生済で、この場所は共に生育には条件が揃っている様子。
他のいくつかある休耕田は、見た感じで水の量が少なく安定していない感じで、水が枯渇するとすぐいなくなると言われるモートンイトトンボも全くいない。
整備された休耕田にはモートンイトトンボの未成熟個体を何頭か発見。
上から流れてきてここで羽化したものと思いますが、水もしっかりありここなら今後ハッチョウトンボたちが命を繋ぐのではないかと思われます。
f0324026_06201343.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
目的の羽化は今回も見つけられず。
発生自体が少ない事もあり、また探す際、休耕田の中(植物が生えているエリア)に入るわけにも行かず、周囲から目の届く範囲での観察のため、かなり観察エリアが限定される事もあります。

それにしても1頭だけとは不思議です。
ハッチョウトンボは体に似合わず、産卵に適した場所探しのため4km離れた所まで飛ぶ様なので、ひょっとしたら別の場所探しで飛んでしまったのかもしれない。

今回も残念ながら見つけられずで、今期の羽化探しはまた来年へ。
この場所は引き続きまた訪問させて頂きたいと思います。


■グンバイトンボ羽化探し
残念ながらこちらも8:30~11:00過ぎまでアチラコチラ探したものの、見つけられず。
羽化殻も探しましたが、こちらも見つけられない。

●1週間後の様子
先週沢山隠れていた場所には今回は2頭のみ。
今回も偶然なのかもしれませんがオスメス1頭ずつで、未成熟個体なので、最近羽化したものと推測。
前回いた個体たちは移動したものと思われます。
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f0324026_19371285.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ただ大きな変化としては川岸で探メス中のオスがいた事。
確認出来た範囲で2頭、グンバイトンボらしい飛び跳ねるような飛び方で川岸を探す様子を確認。

また川岸の葦の中には同様に成熟した(と思われる)メスを確認。
見つかったのは先週いなかった場所で、昨年の産卵時期の様に川に沿って散らばって産卵の時を待っている様に思えます。

●色付き始めているオスの個体
f0324026_18404628.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

5/20前後の羽化として、今日探メスしていたのがその時期とすると羽化後約2週間での成熟。
他のトンボでも2週間で成熟・産卵となるトンボもいるので、グンバイトンボも同様に2週間位での成熟といえそう。

さて、グンバイトンボの羽化探しですが・・
そろそろ産卵も始まります。
羽化は7月上旬までダラダラ続くという事なのですが、ハッチョウトンボ同様個体数は少ないので、こちらも羽化狙いでの訪問は残念ながら今回で終了。

こちらもまた来年へ持ち越しです。



by Nature_Oyaji | 2017-06-04 18:49 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 28日

ハッチョウトンボ羽化探しとグンバイトンボ羽化探し

■ハッチョウトンボ探し
前日、例によってまた移動。
晴れれば星撮影も考えていたのですが、朝まで曇りとなりそのまま車中泊。

許可を頂いた場所で、早朝羽化個体を探したものの、見つからず早々に撤収。

●オバボタル
道脇の田んぼを見ると、植えたばかりの稲の苗に数頭。
f0324026_18355409.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

■グンバイトンボ羽化探しへ移動
昨年見つかった場所の様子を確認。
川は昨年同様、浅瀬で場所によってはくるぶし位までの場所もあり、流れが緩やかで、良い環境のまま。

●8:15過ぎから探索
川岸に沿って羽化個体を探してゆっくり移動。
浅瀬なので膝で前進、深い所でも膝上程度。
羽化のイメージでは、水から生えた植物の割と低めの所での羽化。

●未成熟のオス発見
8:30過ぎた時、今季初のオスを発見。未成熟は初見で、色は成熟したメスの色のイメージ。
それにしてもまずは何とか成虫を見つけることが出来、羽化は始まっている事を確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●9:30過ぎ メスを発見
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

このメスを追って葦の中を歩くと、足元から一気に5~6頭の個体が飛び上がり、オスメスは約半々。中にはまだ飛び方が心もとないものものいて、ひょっとしたら今日羽化した個体なのかもしれない。
羽化後、成熟までは近くの林に移動するとも聞いており、まだ岸辺にいるということは羽化からまだ経っていないという事で良さそう。
羽化自体始まったばかりかも知れない。

●羽化殻探し
しっかり飛べない個体もいる集団なので、この付近で羽化していると推測し羽化殻探し。
羽化殻が見つかれば、次回訪問時探すのが楽になりますが、結果的には見つけられず終了。

写真はカワトンボのものと思われる羽化殻。
当初、いくつか成虫の近くで見つかったのでグンバイトンボのものかと思ったのですが、体長は20mm位なので、グンバイトンボの12〜14mmより約1.5倍大きい。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■今日のまとめ
●羽化は始まったばかりのよう(※栃木のKさんに様子をお知らせした所、1週間前に確認しているとのご連絡、ありがとうございます) 
ここでの羽化は5月下旬(5/20位以降)からと考えて良さそう。
●オスメス同時の羽化
トンボによってはオスが先でテリトリーを守る行動を取る種類がありますが、このトンボはオスがあまり強くテリトリー争いをしないからか? ただ成熟したオス同士が出逢えば、グンバイ部分を広げて威嚇する様な行動も見られます。
あるいは成熟は同じ位な為からかもしれません。
●今回だけかもしれませんが、羽化後は集団で岸の植物(ここでは葦)の中で暫く過ごす(いずれ林に移動)

羽化殻が見つけられなかったのが残念ですが、次回は教えて頂いた9時頃から探索開始予定。

■別な場所でモートンイトトンボ探し
やはり発生していました。今期初撮影。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)



by Nature_Oyaji | 2017-05-28 19:53 | トンボ | Comments(0)
2016年 07月 10日

栃木遠征 グンバイトンボ羽化探し

今月の予定をあれこれ考えていたのですが、どうやら来週の連休は残念ながら全国的に雨模様の様。
この日曜は貴重な晴れの日となり、それならと今一番気になっているグンバイトンボの羽化探しの日としました。

グンバイトンボの羽化については、少ない情報しかありません。
モノサシトンボなので以前見たオオモノサシトンボの羽化の様子がイメージとして近そう。あとはもう少しイメージ付けとしてググッての画像検索。時間帯は以前教えて頂いた9時前後から開始ということ。
これだけですが、あとは運を天に任せて・・。

前日移動し、車中泊。
霧の朝、5時頃から活動開始。前日は関東方面は全面的に雨模様でしたので、川の増水が気になっていましたが、先週訪問時より少し水かさは増したものの、大きな変化はなし。

草の中に作った川への道の脇に、すでに♂♀各3頭すつ静かに太陽が上がるのを待っていました。皆朝露がふんわり乗っていました。撮影5:40
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

羽化時間帯にはまだまだあるので、少し他の昆虫たちを撮影
▽キマダラセセリ
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽ホソミオツネントンボ 驚きの1年4ヶ月生存。千葉ではすでに成虫が羽化しているのに。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽マユタテアカネ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

8時を回り、早めに活動する個体もあるかもしれないので、岸辺の草をゆっくり探索。
予め羽化殻を探して、場所や高さなどチェックする目論見でしたが、何度も川を往復してみたのの、羽化殻一つ見つかりません。あっと思ったのは、昨日の増水でひょっとしたら羽化殻は流されているのでは・・ということ。

その後10時過ぎまで行ったり来たりを繰り返して羽化個体を探してみたものの。とうとう何も見つけられず。先週の訪問時も早朝から14時過ぎまで同じ場所にいたものの、羽化した個体が飛ぶこともなく、やはりこの場所はほぼ羽化は終了していた可能性大。

羽化はダメそうなので、一旦ここで引き上げて、カラカネイトトンボがいるという沼を訪問。40種類のトンボが生息していると言われていて、さっくり沼を散策した所では、モノサシトンボ、ハラビロトンボ、モートンイトトンボ、キイトトンボを確認。カラカネイトトンボは時期的なものなのか、ここが南限と言われていますが、死滅してしまったのかわかりませんが見つけられないので、30分ほど散策して撤収。

12:30頃またグンバイトンボポイントへ。
到着早々、すでに産卵開始中。もう一度羽化個体(この時間帯なら飛んでもおかしくない)を探してみましたが、結果は同じ。やはり羽化観察は来年へ持ち越しです。

▽改めて産卵の様子を撮影
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽♀単独産卵
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by Nature_Oyaji | 2016-07-10 21:10 | トンボ | Comments(2)