2018年 05月 17日
■いつもの公園 コフキトンボの羽化多数 30℃近くなった日。22時頃の様子。 ようやくまとまって羽化するようになったコフキトンボたち。 ●コフキトンボ羽化 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ●帯型羽化 その中にお目当ての帯型の姿を発見。 帯型はメスの翅が赤色になっている変異型。このエリアは比較的帯型の割合が高い。 この日は狭いエリアに約10頭羽化。 オスメスのカウントはしていませんが、その内の2頭が帯型。 ●ウチワヤンマの羽化数は3頭程 22時過ぎは通常は羽を広げている時間帯なので、飛翔狙いにはちょうどよい時間帯。 発見した個体は翅を開いていた状態ですぐ飛翔撮影を狙いましたが、今回は大失敗。 失敗の内容は不用意な動きで不安を与えてしまった事。 翅が十分飛べるまでになっていない状態なのに逃避行動をさせてしまい、すぐ水面に落下してしまう結果に。 次回はその点も要注意。 ▲
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| 2018-05-17 01:28
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2018年 05月 13日
■ウチワヤンマ羽化観察も4年目 この公園のウチワヤンマの羽化の状況確認。過去5月下旬近くの確認でしたが、今年は春先に急激に暖かくなった影響を考え、少し早めの訪問。羽化はやはり開始済。羽化殻3個+羽化個体4頭(いつもの観察エリアのみ)。 ここでのウチワヤンマの撮影時にはいつも思い出す写真があります。 「里山のとんぼ」(1997年7月発行)の加納一信さんが撮影された、早朝のウチワヤンマの写真(本の表紙にもなっているもの 1996年6月撮影)。 ウチワヤンマは普通は夜のうちに飛び去るのですが、この時は雨で飛び立つのが遅れた為に撮影出来た奇跡的な場面。 しらじらして来た中、静かな池の雰囲気と、飛び立てる時を待つ姿がとても美しく、印象的です。 ![]() ●約20年を経て いつかはそんな場面を残せたらと思っていましたが、2017/6/6の夜に同じエリアにある杭で羽化する個体を発見し撮影。 時間帯は異なりますが、丁度加納さんの撮られた写真と同じ様な場面。 ![]() ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO そして今宵、また同じエリアで羽化している個体に遭遇。少し広角での撮影。 Photohitoリンク ![]() 羽化している杭はかなり朽ちて、約20年の月日を感じさせます。 そしてこんな場面を目の前にした時の感動、写真に込めたつもりですが伝わると嬉しい。 ●コフキトンボも羽化開始 コフキトンボは正に5/12が羽化開始日でした。岸辺には羽化殻は全く無く、正に羽化中の個体のみ確認でした。 Photohitoリンク ![]() Olympus E-M1II+Kowa PROMINAR 25mm F1.8 また夜な夜な羽化観察の時期突入です。 ▲
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| 2018-05-13 02:26
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2017年 07月 04日
少し早起きして朝の散歩と撮影。 ●コフキトンボたち ![]() ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付) ![]() ![]() Olympus E-M1I+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付) ▲
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| 2017-07-04 19:12
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2017年 06月 28日
だいぶ間が空きましたが、久しぶりに夜の自然公園散策。 22時過ぎでいつもの範囲でウチワヤンマ羽化は2頭のみ。 コフキトンボはこの時間では今までは護岸に約20頭近く羽化していて、翅はかなり伸びていましたが、今日は個体数自体は10頭前後で、羽化はまだ倒垂のものもいてだいぶ遅れ気味。 朝のうちの雨の影響が羽化の遅れになったのかもしれません。
●コフキトンボ いつもの護岸から更に陸側の花壇まで移動して羽化。 梅雨の時期には珍しく空には星が輝いた日。 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO ▲
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| 2017-06-28 23:03
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2017年 06月 06日
また夜の自然公園。 午後19時頃の嵐のような雨の影響なのか、22時過ぎでもコフキトンボ、ウチワヤンマの羽化数は少ない。 コフキトンボはいつもなら20頭近く羽化しているのに、今日は5頭ほど。 またウチワヤンマも今日は1頭のみの羽化。 ●コフキトンボ ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ●ウチワヤンマ 1枚め偶然羽化水が写っていました。 魚眼効果で空が地球のようにも見え楽しい効果。 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ▲
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| 2017-06-06 01:49
| トンボ
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2017年 06月 02日
前回のウチワヤンマ撮影、ISO800でもかなりノイズがあったので、今回はノイズリダクションをOFFにしてテスト。 夜の撮影にはノイズリダクションOFFにして、しっかり現像したほうが良いとの結果。 シャッター速度:1秒、F3.2,ISO1000、ノイズリダクション:OFF プラス ウェダー履いて池の中から一脚で、水面ギリギリから撮影です。 ●コフキトンボ(♀)帯型 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO こちらはピン甘でよくありませんが、羽化水付きでしたので掲載。 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 週末、日曜日はまたハッチョウトンボ羽化とグンバイトンボ羽化狙いです。 ▲
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| 2017-06-02 01:14
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2017年 05月 30日
■ウチワヤンマの羽化撮影 今日は三日月。一緒に撮影出来たらと訪問。 ウェダーを履いて、だいぶ暖かくなった池の温度を楽しみながらの撮影。 ●ウチワヤンマ羽化 21:15過ぎ 丁度池の杭の上で羽化中の個体、三日月と一緒に撮影。 背景の月の雰囲気を残したく、手持ちでシャッター速度1.3秒、ISO800、少々ストロボを炊きましたが、ほとんどの写真がブレブレ。 その中でも何とか見られるものを掲載。三日月も沈みかけていて、もう少し早ければ・・。 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ●この後すぐ飛び立ち●比較のため魚眼での撮影 ほぼ同じ所から。 流石に空も多く写り、星もちらほら見えます。 大きく撮るにはこちらですが、構図的にきっちりするのはやはり12-40の方が好みです。 ![]() 羽を広げたのでその場面を。 ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ■コフキトンボ ●帯型 今日は湖岸には多数のコフキトンボが羽化中で、その中に3頭、帯型が羽化中。 ![]() ![]() Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO ●ノーマルタイプ羽化 ![]() ▲
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| 2017-05-30 23:18
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2017年 05月 27日
今日は一番の目的はセスジイトトンボ探し。 探しながら他の出会えたトンボたちを撮影。 ■コシアキトンボ 羽化を撮影出来たので昼間のコシアキトンボを改めて撮影。 ●テリトリーでホバリングするオス達 ![]() ![]() ![]() 全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
産卵は明るい所ではなかなか行ってくれず、またオスがしつこくつきまとうこともあり、一ヶ所で落ち着いて産卵する姿はなかなか出会えない。 今回は池に浮いていた枝に産卵。回りには他に産卵に適したものがなかったのが幸いし、この枝にピントを合わせてあとはタイミングのみ。 ■コフキトンボ こちらも個体数が多くなり、テリトリーを守って一定の場所を必至に守る姿。 ●テリトリーを守るオス コフキトンボに限ったことではありませんが、今期はこんな水場とトンボを広角で残していきたい。 ![]() Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT ●レンズを替えて魚眼で ![]() ■セスジイトトンボ ようやく見つかりました。 幾つか類似のクロイトトンボ、オオイトトンボ、ムスジイトトンボとの比較ポイントがあります。 この場所には皆生息しているようなので、いずれ全て撮影出来たら比較ポイントを自分なりに一覧にしておこうと思っています。 ●♂ ![]() ●産卵 ![]() 虫友Tさんから♂型♀もいるという連絡も頂き、次回チェック予定。 ■アオモンイトトンボ ペア ![]() Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO ■不明だったイトトンボ ●アジアイトトンボ(♀)老齢個体(こちらも虫友Tさんに教えてもらいましたが、老齢は難。トンボは特に羽化後間もない個体、未成熟個体、成熟、老齢と色が違うものがありそれぞれを改めて見た記憶がない)![]() Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO ▲
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| 2017-05-27 21:11
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2016年 06月 29日
コフキトンボのオビ型はある調査では、北海道南端ではほぼ100%、東北から関東では約10%、西日本ではほぼ0%と地域差がある不思議な出現率を持っています。 そういう意味ではオビ型は関東ではレアものでしょう。ただこれも不思議ですが、松戸のある池ではほぼ100%に近い出現率(過去訪問時、見た♀はすべてオビ型だったので)。 前回のウチワヤンマ羽化探しの際、コフキトンボのオビ型の羽化を初見。 少し写真を撮ったものの、ウェーダーも履かずストロボもまともに使えずで、すべてボツ写真。 羽化数は2週間前に比べたら激減。今日はたった2頭でしたが、幸運にもそのうちの1頭が見事オビ型。(ウチワヤンマは2頭羽化していました) さて撮影は前回レクチャーしてもらったストロボを上に向け、ディフューザーでバウンズさせる方法にて。 iPhoneのメモに前回の設定を残して置いたのですが、それを見ることなくスムーズに撮影出来た事が嬉しい。 ●コフキトンボ♀ オビ型(撮影 22:00)NOKTON F2.8 ![]() ▽レンズを替えて12-40mm F2.8トリミング済 ![]() 羽化の途中、開翅前の翅の色はもう赤系色。ただ俗にいう日の丸の模様はこの時点では確認出来ません。 ▽暫くして開翅(撮影 22:57) ![]() この時点では日の丸はうっすら確認出来ます。 羽化場所が水面に近いため、なるべく水面に近い所での撮影としてみました。 気が付くとTシャツは半濡れ、ウェーダーの中にも少々水が・・。夢中になると水に濡れてることを気づきません。 そうこうしているうちに急に雨が強くなり、撤収。 ▲
by Nature_Oyaji
| 2016-06-29 23:08
| トンボ
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2016年 06月 22日
どうにもストロボが使いこなせず、夜な夜なウチワヤンマ羽化撮影に来ては、NOKTONの明るさにかまけてそちらばかりで撮影していました。 解決もせずにいたため、先日の折角のマルタンヤンマ羽化も散々な結果に。 今夜は月も出て、撮影には絶好の日。月とのコラボは薄暗い空と、手前のトンボをストロボで少し明るくする絵を考えている為、ストロボ必須なのでどうなるやら。 不安を抱えたまま取り敢えず撮影開始。
●コフキトンボ 6月初旬の方が個体数が多い感じです。 ▽護岸で羽化中(トンボの左側の丸は月が池に映り込んだもの) ![]() ▽別個体 池の護岸ではなく、少し移動して草に登っての羽化。 ![]() ●ウチワヤンマ この所、羽化数が少なくこちらも少々心配。今日も結局は1頭のみ。 さてストロボ撮影です。初めはウチワヤンマのみが明るくなり、バックの月はおろか、それ以前の問題で全くのダメダメ状態。 もう少したつととウチワヤンマも飛んでしまいそうなので、夜で申しわけなかったのですが虫友Tさんへ電話し、ストロボ講習会をしてもらいながらの撮影・・。 以下設定 ●Mモード ●シャッター速度はバックの明るさに関係する(長くすれば明るく)。取り敢えず1/60からだんだん長めに。最終的には8秒でも撮影 ●ISO200 ●F6.0 ●ストロボ1/32 この状態でトンボへの光の強さを確認するため試し撮り。 その結果からストロボの強さを考え、またシャッター速度を変えていくことでバック全体が適度な明るさになるよう設定。 ▽嬉しい結果 ![]() ![]() Tさん、的確なご指導ありがとうございました。 ▲
by Nature_Oyaji
| 2016-06-22 03:27
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