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オヤヂのご近所仲間日記

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タグ:ハネビロエゾトンボ ( 13 ) タグの人気記事


2020年 08月 30日

ハネビロエゾトンボ

■8月終わりの頃のハネビロエゾトンボたち
異常な暑さの日。車の温度計では一時36℃を表示。熱中症などには気をつけながらの撮影。

水田の用水用となっている細流の水も減り、くるぶし辺りまでの深さとなっていた。
前回カトリヤンマ交尾態探しで訪問した際はまだ水量は多かったが、細流上で縄張り飛翔をしていた。今日も数頭が同じエリアで縄張り飛翔中だった。

前回もその様子を残したいと思ったものの、水が多かったので諦めたが、今回は細流の中に入って撮影出来るのでトライ。

●ハネビロエゾトンボ(♂)
ある場所ではホバリングしたり、時には早めの飛翔もあり撮影していて楽しい。
またいつもの縄張り争いからのくるくる回っての飛翔も何度も見られたが、開始直後に近付いてもすぐ逃げてしまうので、撮影は難。
しゃがんでの飛翔撮影中に一度だけ目の前でオス同士が鉢合わせした時は、こちらの存在には関係なくバトル開始でしたが、置きピンなので距離が追いつかず失敗。
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05484488.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05492941.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05491335.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_20081632.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05550896.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

●流し撮り
この時はだいぶ忙しく飛翔していた。撮影設定は1/160、ISO200、F11、ストロボ使用で撮影
ボケボケ写真なので雰囲気のみの結果。
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05515375.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05515327.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

●9:20頃 産卵に来たメス
数分間産卵していたのだが、ちょうど打水する場面は残念ながら撮影出来なかった。
ただ産卵場所も確認出来たことと、まだチャンスはありそうなので次回はしっかり残したい。
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05542282.jpg
ハネビロエゾトンボ_f0324026_05542130.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

■今回の結果
●産卵時間帯
今回は9:20頃だった。前回の交尾態前の産卵では12時過ぎだったことは確認しているので午前中はいつでも産卵に来ると思われる。




by Nature_Oyaji | 2020-08-30 09:43 | トンボ | Comments(0)
2020年 08月 15日

ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)

■生殖活動もピークを迎えたハネビロエゾトンボ
ここまでハネビロエゾトンボの年間の生態については7月の羽化、7月の産卵・飛翔と撮影出来たが、産卵の前の交尾態についてはまだ撮影した事がなく、また交尾態に至る状況もまだ未観察。

交尾態については、産卵に来たメスを縄張り飛翔中のオスが捉えて行く場合が多いと聞いているので、今日は産卵場所となる細流脇で待つ事にした。

●12:00 初の交尾態観察
産卵を開始したメスを発見したが、縄張り飛翔しているオスが多いため、短時間のうちにオスが捉えて交尾態になり飛翔して行った。初見。
やはり高めの場所に飛んで行き途中でロスト。ただ交尾態に至る場面を目撃出来たのは嬉しい。

●12:30 次のメスが産卵開始
先程の観察からすぐオスが来ると思い、産卵中の場面から撮影開始。
当初、このメスは地面に産卵針を差しての産卵だった。
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_21510534.jpg
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_21511765.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

●12:33 交尾態へ
続けて少し移動し細流での産卵開始となった途端、オスがやって来て交尾態になった。
メスに飛びかかった瞬間は撮れなかったが、途中からの撮影。
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_21584162.jpg
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_03181681.jpg
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_21585975.jpg
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_21590897.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

交尾態になり飛んでいった先を追って行ったが、今回も高所に止まった。
暫く撮影したが、高所であったため角度的にも解像度的にも良くなかったので今回は未掲載。

●13:50 本日3組目の交尾態
先程の交尾態撮影が終わった所で車に戻る途中、新たな交尾態が飛び上がるのが見えた。
今度は先程より低めの場所で止まってくれた。
ストロボ有・無での撮影。
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_22093958.jpg
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_22093904.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

●14:00 移動後での撮影
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_22112709.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

●14:50 カトリヤンマ交尾態探索中見つかったハネビロエゾトンボ交尾態
今日の午前中は時期的にはやや早めだがカトリヤンマ交尾態探索も行っていた。
数組は確認出来たが敏感で撮影には至らず。

その後一旦ハネビロエゾトンボ交尾態撮影後、また朝のカトリヤンマ交尾態探索場所で再開
すると1組の交尾態が飛翔。追っていくと近くで止まった。
ハネビロエゾトンボ 交尾態(初)_f0324026_22150103.jpg
SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

■今日の結果
●初の交尾態に至る様子と交尾態撮影
細流で待つと産卵に来たメスを待っていたかのようにすぐ交尾態になり飛翔。
産卵時は数分でオスに連れて行かれた。




by Nature_Oyaji | 2020-08-15 17:30 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 23日

ハネビロエゾトンボ 産卵

■ハネビロエゾトンボ 初の産卵場面
ハネビロエゾトンボについては、まだ産卵場面、交尾態を残せていなかった。
観察自体が不足しているので、時期、時間帯、場所などが確認出来ていなかったが、今回偶然にも産卵場面に出会うことが出来た。
ただ残念ながら打水場面はクリアには撮影出来ず、こんな場所でこの様に産卵するという確認が出来たので、次回はその撮影が出来るようレンズ、設定を準備して望みたい。

●ハネビロエゾトンボ 産卵
この個体の開始は11時頃から開始。
ハネビロエゾトンボ 産卵_f0324026_12264631.jpg
ハネビロエゾトンボ 産卵_f0324026_12270225.jpg
ハネビロエゾトンボ 産卵_f0324026_12271350.jpg
ハネビロエゾトンボ 産卵_f0324026_12272353.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

■今回の結果
●初の産卵場面
偶然ではあったがこの場所で2度産卵に気づいたが、こちらは開放的な場所でなんとか撮影。
時間帯は10時台からだった。打水産卵の様子は次回しっかり残しておきたい。


by Nature_Oyaji | 2020-07-23 14:23 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 23日

ハネビロエゾトンボ

■ハネビロエゾトンボ 羽化撮影したエリアの観察
7月上旬に羽化撮影したハネビロエゾトンボ。その後の様子の確認で訪問。
天候は今日は1日雨模様。到着時は曇りでいつ降ってきてもおかしくない状況。

川に入ってみると1頭だけテリ張りしているオスを確認。
静かに近づき、腰まで水に使ってそのまま待機していると、警戒心がうすれたのかすぐ近くでホバリングしてくれるなど初めての体験。

●ハネビロエゾトンボ(♂)
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06521447.jpg
Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06531386.jpg
Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06532852.jpg
Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06534398.jpg
Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06535733.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06542124.jpg
Photohitoリンク
一度下方向から少し空をいれてのホバリング撮影をしたいと思っていたが、今回曇り空ではあるもののそのイメージ場面に近いものが撮影出来た。
ただ暗めではっきりしないので次回は青空を背景にした場面を残してみたい。
ハネビロエゾトンボ_f0324026_06542875.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

■今日の結果
●テリ張り個体は1頭のみ
天候の影響もあるのか、他の個体もいてもおかしくないのだが、ずっとこの個体のみだった。
ただそのため比較的落ち着いてホバリングしてくれたことと、川に入って近づいてくれたので、初めてハネビロエゾトンボの目線での撮影となった。

同じ川沿いで11時過ぎに産卵個体を確認。産卵自体は約30分程続いていた(場所的に撮影出来ず)。
オス自体はその産卵に合わせてメスを待機していたのかもしれない。
産卵自体は今回は2ヶ所で確認。最後の産卵は12時前に終わり、また雨も降ってきたこともあるかもしれないが、そのオスは12:30頃テリ張りを止めて見えなくなった。



by Nature_Oyaji | 2020-07-23 13:46 | トンボ | Comments(0)
2020年 07月 05日

ハネビロエゾトンボ 羽化-2

■6/24の今季初訪問後、10日経過後の再訪問
6/24は羽化殻の数や羽化の状況から羽化開始直後と判断したが、そこから10日経過し羽化の状況確認で訪問。
昨年の7/7は一晩で確認出来た羽化数は19頭と多い日にあたったが、今日は昨年訪問より2日早い日。その年の天候の違いにより、羽化時期がずれる可能性があるがそれも観察。

●2時過ぎより探索
探索開始直後に偶然虫友Iさんも来られ、昨年同様手分けして探索開始。
結果的には定位が1頭、倒垂中が1頭見つかりそれぞれ撮影開始。

4時近くのしらじらした頃、また探索すると更に羽化済などの個体は6頭ほど、前日の居残りと思われる個体が3~4頭で見つかり、朝方確認出来た個体数は10頭程。

●定位から撮影していたメス個体
▼3:32
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_05234117.jpg
▼3:35
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_05242421.jpg
▼3:42
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_05245752.jpg
▼3:56
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_05252034.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼7:23(Photohitoリンク
2時過ぎに見つけてから写真の様に翅を広げて飛ぶ寸前まで羽化が進んだのは7:20頃。倒垂から飛翔寸前まで約5時間程度。
7:30過ぎまで処女飛翔の撮影で待機。時々顔を撫でたり風が吹いた時に飛び立つこともあるのでそれらに注意しながら待ち続けたが、どうにも飛んでくれず今回は諦め。
朝方曇りで気温が低めになったことも影響した様だ。
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_19194844.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●羽化の様子(1分ごとに撮影したものを30秒の動画にしたもの)

●近くにいたオス個体(2時台に羽化開始したもの)(Photohitoリンク
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_19205151.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●羽化時期の確認
昨年の7/7には及ばないものの、6/24より遥かに個体数は多かった。
また羽化殻は5~6個程いろいろな所で見つかった。
7月第一週目がやはり羽化時期で観察には一番良い時期と思われる。

●ヤゴの越冬場所は?
このエリアでの2つの謎の一つ。一つはオツネントンボ越冬場所・・。
ヤゴの越冬についてはネット検索や本などで2つ見つかった。
1つ目はヤゴでの越冬時は川底が砂地の細流で越冬するということと、2つ目は案外乾燥に強く、川底にある朽木などの裏で越冬する・・など。
いずれもハネビロエゾトンボの生態を調べ始めた時に見つけた事で、その冬どちらの場所も探索してみたが見つけられなかった。

●カトリヤンマとオツネントンボ の羽化
カトリヤンマは千葉では既に始まっているが、ここでは一頭虫友さんが見つけてくれた。
また夜中、オツネントンボ 定位個体と思われた個体がいたが、逃げられてしまい、朝方羽化個体は居なかった。


by Nature_Oyaji | 2020-07-05 20:03 | トンボ | Comments(0)
2020年 06月 24日

ハネビロエゾトンボ 羽化

■今季初のハネビロエゾトンボ羽化確認
昨年、ようやく時期・羽化時間帯などが確認出来たハネビロエゾトンボですが、丁度1年経ち今季の羽化観察で訪問。
羽化の時間帯は23時頃から登り始めるため、それに合わせて今回は少し早めの22時半頃から訪問。
天気は今日はやや曇り気味で昼間は雨もあり、観察時の気温は20℃。

昨年と同じ場所から川に入り、上流に向かってチェック。
羽化殻がなく、まだ早かったか??と思えたが、何とか22:45に1頭の倒垂状態のメスを確認。
過去の観察からはやや早めの時間帯。
羽化が始まったばかりの時期など時間帯が一定ではないことがあると聞いた事があるが、恐らくそのような事で少し早かったのでしょう。

周辺には見える範囲で羽化殻は1個。
また23時頃に水から上がった1個体を確認。

●ハネビロエゾトンボ(♀)
いつものように羽化推移。
なお今日は手配していたNEEWERの接写専用ストロボ LED 48球 マクロリングライトを使用してのテスト撮影。

▼22:59
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06364977.jpg
▼23:01
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06371002.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06410818.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06412271.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06413036.jpg
▼23:22
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06414316.jpg
▼23:49
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_06414312.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS


●23時過ぎ登ってきた個体 23:53
ハネビロエゾトンボ 羽化_f0324026_19503431.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●羽化時期は昨年と同時期
昨年は週末が6/23であったのでその日に探索し、朝方に居残りの1頭を虫友Iさんが見つけてくれ、そこからここでのハネビロエゾトンボ羽化観察が始まった。
あの日は居残りを1頭見つけてから二人で他の羽化殻探しをしてようやく1個見つけたので、丁度羽化開始時期だったと結論づけていた。
今回は夜のため探索も限界があるが、昨年羽化していた場所などを見ていき、確認出来た羽化殻は1個と、あとから登ってきた個体が1頭と撮影中の1頭の計3個体。
ここでの羽化開始は丁度この時期と言えそうだ。

●羽化時間
過去の観察時間帯より少し早めだが、羽化開始初期の個体差と思われる。
続いて登ってきた個体は丁度23時頃。羽化が始まるの時間帯の再確認が出来た。

●NEEWERの接写専用ストロボ LED 48球 マクロリングライトでの撮影
マクロの先端に専用のリングでLED部分を固定しての撮影になるので、光の当たり方が安定して初使用ながら良い感じで撮影出来た。
円形ということもあり、ヤゴ全体に光が回り、影も少ないと感じた。価格も3000円少々なのでコスパは良さそう。

(相変わらずの平日の夜の観察。会社が終わってから20時半に出発、撮影後帰宅が2時過ぎ・・。自分でもよくやるなと自分自身に関心。)


by Nature_Oyaji | 2020-06-24 23:22 | トンボ | Comments(0)
2019年 08月 31日

ハネビロエゾトンボ 羽化後初訪問

■6月末~7月上旬に初の羽化撮影したハネビロエゾトンボのその後の観察訪問
7月末辺りから交尾態なども見られる時期でしたが、他のトンボ観察で訪問できずで、ようやく8月末に訪問。
未撮影の交尾態や産卵個体も探してみたものの、オスの個体は縄張り飛翔で確認できるものの、メス自体は今回は見ることが出来ず終了。

観察・撮影は7:30過ぎから10:00頃までと、14:00~15:00頃。
ハネビロエゾトンボ 羽化後初訪問_f0324026_20374829.jpg

ハネビロエゾトンボ 羽化後初訪問_f0324026_20374806.jpg
▼この個体はかなり老熟、翅の痛みが多い
ハネビロエゾトンボ 羽化後初訪問_f0324026_20374864.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

■今回の結果
●メスを確認出来ず・・
まだ見たことがない交尾態と未撮影の産卵。
共に今回の訪問での目的としていたが、メス自体が出てこず未達。
時期を変えての観察訪問が出来ていないため、羽化時期は確認出来たものの、その後のここでの生活史は未確認。
ほぼ2ヶ月間未訪問だったので来年は7月末頃からは交尾態が見られる時期の様なので、この時期の観察を行いたい。


by Nature_Oyaji | 2019-08-31 20:49 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 07日

ハネビロエゾトンボ 羽化-3

■ハネビロエゾトンボ 羽化-3
ハネビロエゾトンボの羽化は通常23:00~1:00頃から開始と伺い、前回、前々回はその確認から開始。
結果的にはその時間帯での羽化開始が確認出来た。
その後、別の方から朝方での羽化もあるという事を伺い、今回はその朝方の羽化の確認と自然光での羽化の撮影目的で訪問。

ただこうして明りを点灯して探索すると光を嫌がって登る個体も少なくなるはずで、朝方登ってくるかもしれない個体も羽化を止めてしまう可能性もあり、同じエリアでの確認は不可だろうと思いながら探索。

●2:00過ぎのから探索
既に23:00前後では確認済のため、時間をずらして羽化確認。カトリヤンマの撮影後という事もあり2:00過ぎでの探索開始となった。
その結果はというと・・羽化最盛期に当たった感。
前回と同じ探索流域で定位が5頭、既に体が出て翅が伸びていた個体が1頭、倒垂中が2頭。
またもう少し探索エリアを広げ、更に上流部で3頭の倒垂中の個体を確認。
そして見える範囲で新たに登ってきたヤゴを3頭確認。

▼2:14 登ってきた中の1頭が定位開始
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08031205.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●4:00過ぎ
この時点で確認出来た羽化個体は15頭ほど。
2:00過ぎに新たに登ってきた個体2頭が撮影し易い場所で定位したため、撮影のため度々光を当てていたため嫌がって羽化出来ず、まだ定位のまま。光を当てる度に体を揺すったり脚を動かしたり等落ち着かず。
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08123716.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●5:00過ぎ
今の日の出は4:32頃で、空は白白明るくなって来た。多くが翅を広げて羽化最終段階。
撮影予定の2個体はまだ定位状態のまま。

上流部を再度確認。一度確認後ずっと放置のため朝方登ってくる個体がいるかと思ったが、朝方での羽化個体は確認出来ず。ただ夜中に確認出来なかった別の羽化個体(翅は閉じた状態)を1頭確認。

●6:00過ぎ 羽化開始
定位状態だった個体がようやく羽化開始。
自然の状態での羽化開始ではないものの、自然光の中での羽化撮影となった。

▼6:12
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08252909.jpg
▼6:15
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08253044.jpg
▼6:17
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08252988.jpg
▼6:27
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08270785.jpg
▼6:49
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08443774.jpg
▼6:51 起き上がりから尾部抜き
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08450165.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08452885.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08460176.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08461938.jpg
▼7:01
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08464260.jpg
▼7:04
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08470642.jpg
▼7:24
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_08485857.jpg
▼7:51
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_10373090.jpg
▼8:20
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_10381394.jpg
▼9:27
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_10411173.jpg
▼もう1頭定位していた個体 同じ頃羽化開始
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_10462572.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_10484369.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_21345889.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-3_f0324026_05241146.jpg
全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS


●8:30頃オツネントンボ羽化探し
以前ここで同時期にオツネントンボの羽化も撮影していたので一時ハネビロエゾトンボ撮影を止めて探索。だが羽化個体は確認出来ず。

●その後更に上流部を探索
多くの産卵個体を見ているエリアなどを確認したが、羽化個体は見つけられず。
伺った話ではこのエリアでも羽化しているはずだが、下流部で羽化ピークと思われる時期にもかかわらずいないとなると、今季がおかしいのか・・。
初観察場所なので改めてまた来年確認。

■今回の結果
●羽化開始の時間帯
今回は観察開始の2:00過ぎに多くの定位個体を確認。その後も登ってくる個体も確認出来た。
前回、前々回は23:00過ぎからずっと行ったり来たりの繰り返しだったので、ヤゴにとっては登りづらい状況だった可能性。
登るのは23:00開始だが観察は2:00過ぎ位からが良さそう。

●羽化にかかる時間
今回までの確認でヤゴが登り始めるのは23:00~2:30頃。
飛翔開始は8:00過ぎからだったので、登り始めから飛翔までは8~9時間以上かかる結果。
ただ気温などの影響もあるかと思われるので、今回確認出来た一つの結果。

●羽化時期
2:00過ぎで14頭の定位~羽化中の個体を確認。
羽化殻はある場所ではまとまって5個程、その他バラバラに数多く確認。
最終的に当日確認出来た羽化個体は19頭程。これは細流から見える範囲だけだなので、見つけられなかった個体も多いはず。
これだけまとまって羽化するのは今頃が羽化のピークの様に思えるが、その確認はまた改めて来年確認したい。

●次回確認したい事
またブログを書きながら残念に思ったのがオス・メスの割合や時間帯での羽化の進み具合。
通常はオスが先に羽化開始し、メスが遅れての羽化がトンボでは一般的なので、確認しておけば少しは今後の何かの情報となった事と、また羽化の進み具合から定位した時間帯も推測出来たはず。
個体数が偶然多い日に遭遇出来、まとまって多くの情報が得られたのに少々残念・・。


by Nature_Oyaji | 2019-07-07 09:38 | トンボ | Comments(2)
2019年 06月 27日

ハネビロエゾトンボ 羽化-2

■2度めのハネビロエゾトンボ羽化撮影
6/23では羽化後の撮影と定位時間帯の確認が出来たので、今回は定位からの撮影を目的として再訪問。

●ロケハン
夕方まだ日のあるうちに撮影ポイントで羽化殻を探し、3ヶ所で新たな羽化殻を確認。
いずれも6/23のポイントと同じ細流脇で、前回同様水中や岸辺に生えている植物の水面から30~50cm程度の高さの所。葦などの葉裏や、少し密集して生えている植物の茎や葉裏で発見。
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_22414838.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_22414829.jpg
●探索-1 21:00~22:00
前回23:00頃よりヤゴが登る事を確認したが、念の為時間帯を早めてチェック。
この時間では発見に至らず。

●探索-2 23:00~
探索開始後、23:20過ぎ倒垂状態のオスの個体を発見。
まだ脚が前に出ており、羽化開始したばかりのもの。

●♂
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▼23:44
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●グリーンメタリックへの変化
羽化間もない頃は、黄色部分と薄茶部分の2色だが、まず薄茶部分からメタリック色に変化し、その後黄色部分が変化。
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ハネビロエゾトンボ 羽化-2_f0324026_12285769.jpg
全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
残念ながら時間切れで今日は撤収。

●近くで定位していた♀の個体
♂の体が出る所まで撮影後、また近くを探索すると定位していた♀個体を発見。
まだ脚元を動かして体を揺するなどしていたため、まだ羽化開始には間があると判断し、10分後準備して撮影・・とカメラをセットした所、既に倒垂状態!
定位状態から一連の撮影はまた次回。

■今回の結果
●ようやく目標達成
定位からの撮影は間に合わなかったものの、定位している個体の発見とその時の様子は頭に残っている。
今回、定位はやはり23:00頃からと改めて確認出来、羽化に至る時間、場所などの生態が確認出来たのは嬉しい。

●羽化場所
2頭とも細流脇で羽化しており、岸からの移動は少なく水から直接植物を登った場所や、堆積した枯れ草などの上を移動し、付近に出ている植物をさらに登っての羽化。水面からの高さとしては30~50cm程度。

●定位個体
発見時、体の色は黒褐色だが翅芽ははっきりした黄色系の色で対照的(次回撮影)。
体を揺すっていたので、光が当たり警戒している、或いは足場固めの様にも見えたが、羽化開始直前の状態だった。
すっかりその様に思い込んでしまった為、何も確認出来ず。次回撮影時は要注意。

●今回の目的の一つだった体色の推移
あのメタリックな色がどの様に出現するのか?
体が殻から出た時期を見ると、胸部は黄色と薄茶の色合い。
薄茶部分については、色は薄いながらも近くで見ると既に反射が見られた。その薄茶部分からグリーンメタリックへ変化し、その後黄色部分も変化。
倒垂から約2時間後で、だいぶグリーンメタリックの色がはっきりしてきている。
次回、もっと観察時間が取れる時にもう少し長期観察としたい。



by Nature_Oyaji | 2019-06-27 07:13 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 23日

ハネビロエゾトンボ 羽化(初)

■今季の目標の一つのハネビロエゾトンボの羽化探索、ようやく時期となり初探索
昨年より羽化場所(残されている羽化殻やヤゴ探し)や、情報収集を行い準備。
今回は金曜夜~土曜にかけて、また土曜夜から日曜にかけて2度実施。

●初日
羽化時間帯は23:00~1:00頃から開始が多いと情報を頂いていたので、まずはその時間から探索。
この日は23:00~2:00頃まで細流を歩きながらの探索や、昨年羽化殻を見つけた細流脇の林の縁辺りも丹念に探してみたが見つからず、疲れのためそのまま車中泊。

7:00過ぎ虫友Iさんが合流。別々に探索していた所、8:00頃に夜探していた場所で飛翔寸前の個体を見つけてくれた。感謝!!
どうやら探索した時間の後に羽化したもの。

処女飛翔は撮影出来なかったが8:30過ぎだった。

▼♀
羽化していた場所は割と深めの流れのある場所。
岸近くの水中から出ている草の水面から約20~30cm位の位置。
長い産卵弁が見える。
ハネビロエゾトンボ 羽化(初)_f0324026_22135424.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化(初)_f0324026_05523768.jpg
ハネビロエゾトンボ 羽化(初)_f0324026_06020080.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼産卵弁
ハネビロエゾトンボ 羽化(初)_f0324026_06404666.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

▼今後のため羽化殻の大きさ、背棘(はいきょく)を撮影
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ハネビロエゾトンボ 羽化(初)_f0324026_17454738.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

その後も探索したものの、新たな発見には至らず。

●2日目
前日の反省から何度か繰り返しての探索実施。
23:00より探索開始したが、ここで残念結果・・。
昨日見つかった場所近くで新たなハネビロエゾトンボのヤゴが見えたものの、既に蜘蛛に襲われて絶命していた。
その後は何度か行ったり来たりを繰り返し探索したが、またまた発見出来ず3:00過ぎに終了。
収穫は撮影した場所近くでもう一つ羽化殻が見つかり、羽化場所が確認出来た事。
⇒あとで羽化殻を見たら全く違う種類のものだった・・。

早朝、また虫友Iさんが合流して探索したが見つからず解散。

■今回の結果
●羽化時期と開始時間
かなり広いエリアを二人で探索したが、撮影出来た個体と羽化殻1個だったので、おそらくちょうど羽化開始時期だったものと推測。
また今日の残念結果からも23:00頃には登ってくる個体がいることを確認。
また羽化期間は約1ヶ月程とも伺った。その間に撮影出来るまで何度か通いたい。
次回も同時間帯より探索。

●次回確認
・羽化から飛翔までの時間
8:00過ぎには写真のような状態まで羽化が進んでいた。
羽化した前日(金曜)は23:00には雨は上がっていたが、その影響で羽化開始が遅れていた可能性がありそう。処女飛翔は8:30過ぎ。
次回、定位から確認出来たら飛翔までの推移をしっかり確認しておきたい。
・色の変化
エゾトンボ科の光沢のある色合い。次回は羽化からの変化を確認したい。

●ヤゴの背棘
他のエゾトンボ科との区別として背棘の違いがある。
特に「9節のものは余り湾曲せずに立っている」(「日本のトンボ」より引用)とあり、他のネットでの写真でもその部分を見ているのだが、確かにたのエゾトンボ科のものより立っている。
が、この個体のものはどうにも少し寝ている様にも見える。以前羽化殻探しをした際に見つけたものも同様だった。
エリアでの違いがあるのか、個体差、あるいはヤゴの状態ではなくなっているからか。
今一度ガサ入れして確認するのが良さそう。

●待っている蜘蛛たち
探索時、多くの蜘蛛が草に止まっているのを見ていたが、先程の捕食の様子を見ていると羽化で登ってくるヤゴを待っているのかもしれない。
アオヤンマも羽化後襲われている個体を見ているが、そこではここより大型の蜘蛛が多数いて待ち構えているようにも見える。


by Nature_Oyaji | 2019-06-23 18:47 | トンボ | Comments(0)