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オヤヂのご近所仲間日記

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タグ:ホソミイトトンボ ( 65 ) タグの人気記事


2019年 05月 01日

GW-5日目 ホソミイトトンボ産卵

■ホソミイトトンボも産卵の時期
他のエリアでは何度も越冬場所の特定を実施し、越冬姿を残すことが出来た。
このエリアも数回の探索を実施したものの、残念ながら今季も越冬場所を確認出来ず終了していた。

越冬後の行動観察が出来ずにいた中、GWは産卵の頃なので確認すると、幾つもある池でホソミイトトンボのペアを確認。

▼メスを求めて飛翔 Photohitoリンク
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▼9:41 移精 Photohitoリンク
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▼2組ペアで産卵 Photohitoリンク
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▼単独ペア-1  Photohitoリンク
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全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●産卵は例年通り
GWの産卵で、いつもの定点観察どおり。


by Nature_Oyaji | 2019-05-01 23:29 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 09日

越冬トンボ観察-25 今季最後の越冬観察

■今シーズンも春の足音が聞こえ始め、そろそろトンボシーズンの開幕間近
それに伴い、越冬観察もとりあえず今回で終了。
本日訪問地の気温は予報では午後15時で16℃まで上昇。

●早朝7時過ぎから確認
到着時は-1℃で田んぼやあぜ道は真っ白。動き出すとすると気温が15℃を超える昼近くか。

改めていつもの面々を確認。
●♂ 一番初めに尾部の色の変化に気づいた個体
ただその後の体の色の変化はまだ見られない。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●杉にいた2頭並んでいる♀たち(一方は左のボケているもの)
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼別の♀
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼太めの枝にいた♀
近くの小枝に移動済。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

それ以外にも数頭残っていることを確認。

▼ホソミオツネントンボ
ホソミイトトンボの近くにいた個体も既に見つからずで、飛翔したものと推測。
実際に伐採した木々を積み上げた場所で飛んでいる個体を確認、しかも活性が高い。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●12時近くで気温は16℃。再度越冬中の個体を確認
ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボともに飛翔している所を目撃。

■今日の結果
●ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボともに飛翔を確認
今日の観察場所は昼近くには予報通り15℃を超えた。
以前の観察からホソミオツネントンボは10℃位、ホソミイトトンボは15℃位で活発に活動。

なおオツネントンボは越冬後は5℃位から活発に活動。
今シーズン、オツネントンボの越冬場所での観察では、冬場の温かい日にも越冬場所から出てくることを確認したが、条件としては10時位に気温が10℃を超えていること。
冬場に出てくるということは、ときに急激な温度変化の可能性もあり、その為安全な越冬場所に戻ることができなくなる可能性がある。なので活動は危険を伴うため、活動する気温としては10℃以上が必須。3月などまだ寒い日があるものの、真冬ほど気温差がない時期では5℃以上あればリスクが少ない為・・と思える。

●色の変化
初めに尾部が青いと感じた個体は今日の午後になっても飛翔せずで、越冬状態のまま。
尾部が青いと確認したのが2/16なので、体色も約3週間は変化がない。
理由としては、自然環境の変化に合わせている・・というよりトンボも自然の一部なのでこのエリアの季節の推移はまだ体色変化の時期ではないという事で、今後の推移をまた観察していきたい。

●改めて今季の越冬観察の成果
今季の越冬観察では
▼オツネントンボ
-初の越冬場所確認(越冬場所へ潜り込む様子など)

▼ホソミイトトンボ
-新たに千葉での越冬場所を発見
-過去心が折れながら何度も探し歩いた場所で、ようやくリベンジ発見

▼ホソミオツネントンボ
-念願だった降雪の中のホソミオツネントンボの撮影

を達成出来、まずまずの成果だった。


by Nature_Oyaji | 2019-03-09 23:48 | トンボ | Comments(0)
2019年 02月 23日

越冬トンボ観察-21 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-6

■越冬トンボ観察-21 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-6
前回2/16からの1週間は春めいた気温で推移。移動している可能性もありその確認で訪問。
結果的には移動はしておらず、以前確認した個体はそのまま。
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●以下は同じ個体 前回確認した婚姻色への変化が見られた個体
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

■今日の結果
●暖かい日が続いたが移動せず
三寒四温の状況でこの1週間は暖かい日が続いていたが、それでもまだ移動する時期ではなかったようで、前回と同じ場所で確認。

●体色の変化
前回確認したオスの色はほぼ変化なし。
メスたちの色はまだ茶色。4枚目の個体は前回うっすら色がついていたが、1週間経過後でもさほど濃くはなっていない。






by Nature_Oyaji | 2019-02-23 22:45 | トンボ | Comments(0)
2019年 02月 16日

越冬トンボ観察-19 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-5

■先日の大雪の後の千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索
2/9にはこちらの越冬場所にも大雪が降り、その影響が気になる。またこの所気温も上昇気味で移動の可能性も。
本日も午後12時過ぎの訪問時で10℃を越えており、しかも来週は10℃を越える日が続く予報で、より移動しやすい状況になるため今の様子を確認しておきたい。

●5~6頭いたエリアの個体はみなどこかへ・・
雪で落ちたのか、捕食されたか、移動したか不明だが、みな元の場所にはおらず、付近を探すと別の木に数頭確認。

その1頭をよく見ると、尾部先端が茶色からうっすら青くなり、婚姻色の様相。

●♂(Photohitoリンク
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▼尾部先端
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●♀ こちらも若干青みかがった尾部(Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●3頭いたエリア 1頭のみ確認(Photohitoリンク
こちらはまだ茶系。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●♀ 斜面の木に3頭いたエリア(Photohitoリンク
残念ながら1頭は絶命していた。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●以前いなかった(見つけていなかった?)木の個体(Photohitoリンク
ホソミオツネントンボと一緒に越冬。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●婚姻色への変化を確認
昨年の観察場所ではこの変化は記憶になく、いつ頃から青系に変化するのかは未確認だったが、今日少し変化していることを確認。

越冬色への色の変化は胸周りから始まり尾部が最後だったが、婚姻色へは逆で尾部から変化。周囲はまだまだ冬の様相なので体色は最後まで保護色のままが必須。


by Nature_Oyaji | 2019-02-16 22:15 | トンボ | Comments(0)
2019年 01月 27日

越冬トンボ観察-15 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-5 & 新たな越冬場所探索

■千葉方面へ5度目のホソミイトトンボ越冬場所探索へ

その前に・・
昨日はトンボの写真会に参加させて頂き、不参加だった3年間に撮りためたものを見て頂いた。
長く観察されている方々の写真やその時の撮影秘話を見聞きし、知らなかった事や初見のトンボたち、また自分が撮影した写真について生態的な面からの解説、アドバイス、撮影自体などについてもいろいろ伺えた。
また貴重な観察記録なども頂き、とても有意義な日になった。
参加させて頂きありがとうございました。

そんなトンボ心を改めて刺激された翌日、昨日頂いたネアカヨシヤンマのヤゴ観察記録を読み、今日はその方面へ場所もわからないまま行くことに決定。
早朝、とりあえずGoogleMapでロケハン。実際に訪問して自分で確認しながら続けているうちに、越冬トンボ探しの様に居そうな場所がつかめるかもしれない。
林があり、その近くに湿地がありそうな場所をいくつか絞り込みして出発。

●まずは通り道にあるホソミイトトンボ越冬場所へ5度目の訪問
現場には前回ホソミオツネントンボでお会いしたFさんが先に撮影中。
こちらが見落としていた3頭の場所を案内頂き撮影。これでここでの確認数は16頭。

▼14頭目
以前、1頭だけいた杉の木。残念ながらその個体は移動してしまったが、同じ木の低めの所、高さ約70cm位にいたもの。
この高さはきちんと探索していなかった。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM
▼15頭目 
同じ木で先程の14頭目個体のすぐ近くにいた個体、横にはホソミオツネントンボも。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

▼16頭目
2m程度上の場所にいたもの。この高さは過去1頭見つけていたが、この木ではしっかり見ていなかったので全くの見落とし(こちらは未撮影)。

●次のホソミイトトンボ越冬場所へ
近くにある別のホソミイトトンボの越冬個体がいる森を紹介頂き訪問。
この森のすぐ隣には田んぼがあり、そこで繁殖しているとの事。
先週、越冬しているホソミイトトンボを見たという話であったが、残念ながら見つけられず終了。
唯一ホソミオツネントンボを1頭確認。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●続いてまた別のホソミイトトンボ越冬場所へ移動
この冬、ここには2度めの探索訪問。
ここは谷戸として保全している場所で、前回はヒノキ、スギのある林を探索したがとうとう見つけられずにいた。
今回は前回探した場所から田んぼを隔てた反対側の竹林を探索。

約1時間以上探索したが、ここも残念ながら未達。

ただここにはハンノキが生えているエリアがあり、サラサヤンマがいる可能性。
田んぼ作業されていた方から、カトリヤンマの話も伺え、こちらも春先訪問が楽しみ。

この時点で早14:30過ぎ。今日は予定を繰り上げこれにて撤収。

■今日の結果
●ホソミイトトンボの越冬場所としては過去一番低めの高さ
過去は約150~180cmの高さが多かったが、今回案内頂いた2頭は約70cmと過去観察の中では最も低い高さ。

もちろん他の越冬場所では低木のチャノキにいた場合は同じ位の高さの個体もいたが、この2頭は数mのスギの木にある低めの枝にいたもので、越冬場所としては環境が全く異なる。

▼低めのチャノキ
-風は通りにくい
-早朝から朝日が当たり暖かくなる場所(ただ太陽が当たるのは14時頃まで)

▼こちらの杉の木
-風は遮るものがなくある意味吹きさらし
-日当たりは悪く、地面に近いため気温が低め

と、なぜここを越冬場所として選んだのか、腹落ちする理由が思いつかない。
たまたまという可能性もあるが、ほぼ同じ場所に2頭いたので(ホソミオツネンも含めると3頭)何か居心地の良い条件があるのかもしれない・・。

通常、越冬個体がいた場所には毎年集まる傾向がある。来季、この同じ場所にたどり着いた個体がいたら、やはり何か越冬に適した条件があるに違いなく、また定点観察としたい。


by Nature_Oyaji | 2019-01-27 19:34 | トンボ | Comments(2)
2019年 01月 20日

越冬昆虫観察-1 ヒナカマキリ卵鞘探しとタテジマカミキリ探し

■いつもの房総のヒナカマキリ卵鞘探し
一昨年見つけたヒナカマキリ生息地訪問。昨年も訪問

●ヒナカマキリ
以前沢山見つかったエリアのバランはそのサイズから昨年春先に刈られてしまったようで、環境が変化したためか、そのエリアには産み付けはなかった。

少し離れたエリアのバラン。
そのバランの裏にひっそり産み付けられた卵鞘を確認。大方のバランを見たが卵鞘は5~6個程。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●初めて見つけた時と同じ石碑裏でまた発見
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●タテジマカミキリ探し
昨年同様、ヒナカマキリと同じエリアにあるカクレミノをチェック。
昨年越冬していた場所の樹皮は盛り上がり、縦筋状の傷跡が残っていた。

その他、違う場所のカクレミノ多産地を訪問してみたが、越冬個体は見つからず。
食害は多数あり、中に幼虫がいるのは確実なものの、越冬している成虫はなぜか見つからない。

●ホソミイトトンボ
いつもの千葉のホソミイトトンボの様子を確認。
ロストした1頭以外の12頭は全て移動せず同じ場所に留まっていた。
少し探索をしてみたが、追加の個体は見つけられず。

■今日の結果
●ヒナカマキリ
卵鞘が見つかったエリアはバラン刈り取りもあり、昨年より狭まった感。別の場所のバランエリアで見つかった卵鞘は昨年より少なく、生息場所としての先行きが不安。

昨年より木の伐採や草刈りなど手入れが入るようになり、その一環でのバラン刈り取りはひょっとしたら昨年孵化する前だったのかもしれない。



by Nature_Oyaji | 2019-01-20 22:37 | 昆虫 | Comments(0)
2019年 01月 13日

越冬トンボ観察-13 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-4 & 越冬ヤゴ探し

■今季4度目の千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索
今日は東京・千葉では12月23日夕方以来、20日ぶりの雨が降り、雨上がりのホソミイトトンボの様子を確認。

●雨上がりの水滴とホソミイトトンボ(Photohitoリンク
林全体がしっとりこの雨で林もホソミイトトンボも生き返った様な気がする。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

その後、今回は虫友Iさんが合流。
ご自分のフィールドでの2頭のホソミイトトンボはその後も移動せず、越冬状態を定点観察中。
ただその後は追加の個体は確認出来ておらず、ここでの越冬の様子をまた新たな個体探しのヒントとして観察。

今まで見つかった10頭(前回見つけた1頭は場所を失念)を順番に確認してもらい、その後撮影へ。

撮影中、こちらは新たな個体探し。
結果、更に2頭を確認。

●12,13頭目のホソミイトトンボ
以前1頭いた木を探すと、すぐ近くで見つかった。丹念に探したつもりでしたが、やはりまだまだ見落としあり。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

■その後、ネアカヨシヤンマ、サラサヤンマのヤゴ探しへ移動
この2種の冬場のヤゴ探しも今季の目標の一つ。
ネアカヨシヤンマについては別の多産地での越冬直前の様子を見ており、このエリアでも似たような湿地が乾燥した場所が多数あるが、ここでは羽化の場所はわかっておらず、是非ともヤゴを探してみたい。

またサラサヤンマについては虫友Iさんが過去ここで羽化殻と産卵を確認しており、生息していることは間違いないので同様にヤゴ探し。

●結果は見つけられず
2時間以上二人で手分けしていろいろな場所を探してみたものの、とうとう何も見つけられず今回は終了。

■今日の結果
●ホソミイトトンボは追加の個体2頭発見
これでここでの個体数は13頭。
1頭いた木にもう2頭見つかり、この木は越冬に適した条件が揃っているのだろう。
適度な日当たりや、雨風の当たりにくさなどをトンボになって考えてみると、確かに過ごしやすそう。

また今季越冬場所となった所については、来年以降も越冬場所となる可能性があるので、毎年同じ木を選んで越冬するのか興味があり、毎年の定点観察としたい。

●越冬ヤゴ探し
こちらは新たな目標だが調べても情報がなく、何処をどう探したらよいか手探り状態。

▼ネアカヨシヤンマ
他の多産地での越冬前の様子(水がなくなった湿地の朽木裏に張り付いていたもの)のみが有効な情報。

今回は産卵に良く飛来していたエリアで探索したが、残念ながら1頭も見つけられず。
見つからなかったのはひょっとしたらこのエリアは産卵には来るが、ヤゴは残念ながら死滅している可能性もある。

闇雲に探しても先に進めそうにないので、ここはやはり数年かけてじっくり計画的に探索するのか得策。
何処で羽化しているのか、まずは6月の羽化時期の羽化殻探しが第一歩。

▼サラサヤンマ
羽化場所がわかっているので羽化が近づいた4月に一度ヤゴ探し(雨が溜まり、ヤゴが潜んでいそうな場所の確認と探索)と5月の羽化の観察としたい。


虫友Iさん、お疲れ様でした。
また次回、がんばりましょう。


by Nature_Oyaji | 2019-01-13 20:50 | トンボ | Comments(0)
2019年 01月 06日

越冬トンボ観察-12 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-3

■越冬トンボ観察-12 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-3
過去2回の訪問で計8頭を確認済。
今回は新たな個体探しと、エリア内でどの位離れた場所まで移動しているのかの確認で再訪問。
今日はSさんと同行訪問。

●1頭目(♂)
訪問初日に3頭いたエリアで新たに見つけた個体。
ホソミオツネントンボの様に枝に擬態した様な姿で、他県の多産地でも少数。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●2頭目(♀)
約2m程上の場所にいた個体。少し太めの枝で、回転逃避はせず。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●3頭目(♀)
初めに見つかった場所から更に200m程離れた場所にいた個体。
他県では田んぼから山裾に沿って上へ約20m移動後、横方向に約200m移動していた個体も見ており、今回の横移動については同程度。

なお、前日15度近くまで気温が上昇しましたが、他の8個体は同じ場所から動かず。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

■今日の結果
●新たな個体は3頭発見
探し方が足りなかったようで、前回見ていた範囲で新たに2頭確認。更に200m離れた所でもう1頭。
他県の産地でも200mは移動しているので、どこでもその程度は探索範囲としたほうが良さそう。

また今回は♂x1、♀x2。ここでは♂♀が別々に越冬している様な事はなさそう。(他県で♂が見つかる比率が高いのはたまたまなのかもしれないが)

●前回の枝先での越冬姿に続き、枝に擬態した様な越冬姿
他県でも少数ですが、ホソミオツネントンボの様に枝に擬態しているかのような姿で越冬している個体を確認。
気温は高めであれば尾部が枝から離れる事があるが、今日は撮影時間では5℃程なので離れることはないので、この姿での越冬の様。
念の為、次回も気温を確認の上、どの様な状態か確認必要。
この温度とこの枝の状態でも回転逃避。

次回はもっと離れた場所へ移動しているか、更に探索範囲を広げての確認予定。


by Nature_Oyaji | 2019-01-06 16:37 | トンボ | Comments(2)
2019年 01月 01日

越冬トンボ観察-10 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索-2

■正月早々、昨日訪問した千葉の自然公園へホソミイトトンボ越冬場所探索で再訪問
昨日は2頭のホソミイトトンボを初発見だったが、周りのヒノキ林には同様に越冬に適した環境多数だったので追加確認。

到着した7:00過ぎから撤収する12:00近くで今回は追加の個体6頭を確認。

●♂ 枝先での越冬(Photohitoリンク
昨日も1頭いたが、この状態での越冬は初。回転逃避は出来ないため、近づいてもそのままの状態。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM
●♂
枝表面がスムーズではないため、回転逃避はやりにくそうだったが、なんとか隠れようとしていた
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●♀
こちらの個体はそのまま動かず。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●♀
場所が他より地面に近く、気温が低め。この個体は動かずそのまま。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●♀ 唯一杉の木で見つかった越冬個体
尾部が枝に当たるため、この個体は回転逃避出来ず。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●♂
こちらは盛んに回転逃避。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●今日は♂♀各3頭ずつ発見
他県の定点観察場所ではオスが多く、メスの比率は低かった(数年同様)が、こちらは半々。
しっかり探索するとそれなりの数は見つかるので、案外個体数は多いのかも知れない。今後も引き続き観察していきたい。

●他の産地との越冬場所の違いについて
他県ではチャノキ、ツル植物などが多かったが、単に越冬場所の植物群の違いによるものためと思われる。今回針葉樹での様子が確認出来たのは嬉しい(一ヶ所、同様にヒノキでの越冬は確認済)。

木の種類と枝について
ヒノキでの発見が5頭と、杉での発見が1頭(昨日分も含めるとヒノキが7頭で杉が1頭)。どの針葉樹でも止まりやすい場所にはいると思われる。他の木と同様に葉が雨除けになる常緑樹という点は同じ。
太めの枝に止まっていたものもいるが、多くは回転逃避出来る太さの枝が多い。
また回転逃避をスムーズに行うためにはやはり垂直に近い枝が良い。

枝は上側は緑の部分とその下に越冬場所に適した枯れた小枝があり、緑の部分は少し傘の役割。枝自体は幹から短めの長さのもので、風でも揺れは少ない所が多かった(枝によっては幹のかなり上部から垂れ下がっている長めのものがあるが、それらは揺れが大きいため好みではない感じがする)。
ホソミオツネントンボが好む枝と同じ。

●雨風について
ここでのヒノキ、杉は雨風は共に比較的そのままさらされる様な環境。

●越冬中の姿について
過去、他県で見た越冬姿は全て止まっている場所に体を並行にしていた。
ここで見つかった8頭のうち、枝先に乗るようにしている個体が2頭。これは初の姿。
この状態では回転逃避も不可で、ホソミオツネントンボの様に枝に擬態で過ごしているのかもしれない。
気温が高い状態では他では回転逃避しているが、この2頭についてはそのまま動かず。


by Nature_Oyaji | 2019-01-01 17:13 | トンボ | Comments(0)
2018年 12月 31日

越冬トンボ観察-9 千葉の自然公園でホソミイトトンボ越冬場所探索

■2年前にホソミイトトンボ越冬個体探しで訪問した千葉の自然公園訪問
千葉でのホソミイトトンボの越冬個体探しですが、以前ネットで情報収集した際、この公園での観察例がいくつかあり、その時は今の様に越冬環境も何わからないまま訪問し、発見出来ず撤収。

今回は以前より観察経験が増えた為、埼玉に続きこちらでも是非とも発見しておきたく、今年最後の活動として訪問。

●いつもの場所のホソミオツネントンボ
やや広めで所々点在するクヌギなどがある草地。
ここではホソミオツネントンボはいろいろな場所で越冬中で個体数は多い。
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●ホソミイトトンボ越冬個体探し
広い自然公園のため、まずは太陽の当たる西斜面の場所や、前回埼玉で見つかったヒノキ林を丹念に探索。
そして約2時間以上探索し、ようやく1頭目のホソミイトトンボを発見。

見つかったのは埼玉と同じヒノキ林の中で、枝に引っかかった小枝で確認。
一旦撮影後、レンズ交換中にふっと見上げると、初めは気づかなかったのですがすぐ隣にはホソミオツネントンボも仲良く越冬中。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(深度合成)

●更にもう1頭、近くのヒノキの枝にいた所を発見(Photohitoリンク
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

■今日の結果
●今回もホソミイトトンボ越冬個体をなんとか発見
今回は前回の埼玉でヒノキの枝での発見のイメージが残っており、それが発見につながった。
見つかった場所は上には傘になる葉は少なく、雨はわりと当たりそうな場所だが、風の影響は周りには他のヒノキもあり少ない感じ。
日当たりは林の中だけに、木々の間から差し込む程度。

埼玉では個体数は多いと聞いていたが、1頭のみの発見だった。恐らく越冬に適した環境が多く、散らばっていたためかと想像。
この場所については特に多産地ということではないので、個体数自体は少ない。
そのような場所で近くですぐ見つかったというのは、越冬に適した環境が少ない為かしれない。
この場所の春先の個体数も確認しておきたい。

●越冬場所としてのヒノキ
ヒノキの枝自体は、止まる場所としての太さや生え方は越冬場所としては適しており、また緑の葉の下に枯れた枝があり、雨除けの傘状態の場所が多いのも良い。
※越冬場所として好まれる木としては、雨除けとなる葉がある常緑樹で、枯れ枝はもちろん細めな木。

●そしてまた折れた枝に静止
昨日、教えて頂いた個体がいたのも、折れてかろうじて木の皮の一部でぶら下がっている状態の枝だったが、今日の個体がいたのも枝に引っかかっていた枝。
埼玉でヒノキにいたのも途中で折れて垂直に垂れ下がっていた枝。
風でかなり揺れるものの、このような場所は好みの様。

思うに捕食者としての鳥の目からすると、この様な枝には止まれないので、仮にトンボを見つけたとしてもなかなか捕食し辛い。
それを見越しての折れ枝での越冬ではないだろうか(そこを選ぶDNAを持った個体が生き残りやすかったということでもあるが)。

●ホソミオツネントンボの越冬場所
ホソミオツネントンボはひこばえなどの枝先での越冬が多いが、ここではホソミイトトンボと同様ヒノキの枝で越冬している個体も多かった。
ヒノキの枝ということで、太陽も当たりにくい場所で、他ではあまり見た記憶がない。観察記録として記載。


by Nature_Oyaji | 2018-12-31 21:31 | トンボ | Comments(0)