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オヤヂのご近所仲間日記

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タグ:ミルンヤンマ ( 11 ) タグの人気記事


2019年 08月 10日

タカネトンボとミルンヤンマ それぞれの羽化場所へ再訪問

■羽化の初撮影が出来たタカネトンボとミルンヤンマの羽化場所へ再訪問
タカネトンボの羽化撮影が7/20-21、ミルンヤンマの羽化撮影が7/20で、来年のためその後の羽化殻の状況確認で再訪問。

●タカネトンボ羽化場所
新たな羽化殻は草地に5~6個、また池の隣に生えている木の見上げた所には3個に加え、大きなヤブヤンマの羽化殻が1個。

●ミルンヤンマ羽化場所
羽化殻は8個確認。ヤゴが流れ着くためか細流の下流部に4個、上流部の所々にある少し水の溜まっている場所の近くや、溜り水には関係なく細流途中の脇の斜面などに点在。
皆、水からは高さ的には1.5m前後の高さ。
■今回の結果
●タカネトンボ
梅雨寒の影響もあるかもしれないが、7/20に訪問した際には羽化殻多数で、恐らくは7月上旬から羽化開始の様。それ以降も羽化が続いていていた事を確認。
ヤブヤンマの羽化殻は計3個。昨年産卵していたルリボシヤンマの羽化殻は見つからず。

●ミルンヤンマ
7/20に羽化を撮影したが、その時点で上流部まで確認したが羽化殻はなく、結果的に撮影した7/20が羽化開始だった様。
来年は7月中旬頃から定位からの撮影で活動したい。


by Nature_Oyaji | 2019-08-10 22:48 | トンボ | Comments(0)
2019年 07月 20日

ミルンヤンマ 羽化(初)

■週末、ヒメボタル撮影で14:30に待ち合わせとなり、それまでトンボ探索実施
当初はまた金曜の夜からコシボソヤンマ探索を考えていたものの、そこに行くのに片道約70km。そしてコシボソヤンマ探索後、待ち合わせ場所まで約60km・・。
これはちょっときついのでその計画は止めて、待ち合わせ場所から比較的近場でコシボソヤンマ羽化探しに決定。

●6:00着、探索開始
この場所はコシボソヤンマとミルンヤンマがいる細流。
以前知り合いからコシボソヤンマの産卵を撮影したと聞いており、また自分自身ではミルンヤンマの産卵を昨年撮影している。
先週、何とか他のポイントでコシボソヤンマの羽化撮影が出来たので、改めて探索。

▼6:10
探索早々、細流が落差で小さな滝つぼのようになっている場所のすぐ上の土手で羽化している個体を発見。

ミルンヤンマ羽化は8月と思っていたこともあり、当初はコシボソヤンマと思いこんでいたが、ヤゴが小さいことやどうも色味が薄めで、結局はミルンヤンマの間違いだった。
間違いではあったものの、ミルンヤンマも今季の目標としていたもので、探索の苦しみの前に偶然達成(本当は定位から撮りたいのだが・・)。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art


■今回の結果
●水から上部へ1.5m程高い場所での羽化
ミルンヤンマは羽化の際、水から上がって1~2m程移動する個体もいると聞いていた。
なので探す際は水辺周りだけではなく、水から1~2mの範囲は探索必須の様。

●7:30には飛翔
見つけた際の撮影も終えたため、細流を回って他の個体探索。
7:20過ぎに戻ると翅を震わせ始め処女飛翔準備となり、あっという間に飛び去り。
羽化した個体を探すにしても、早朝この時間帯には飛び去るので早めに探す必要ある。

●羽化時間帯
こちらはまた次回の探索で見つけられればはっきりするが、取り敢えずは夜中の探索から実施して、運良く見つかることを祈るしかない。
昨年、今季の羽化撮影のため、羽化殻から羽化場所を探してみたが、羽化殻を見つけられたのはこの場所のみ。
ミルンヤンマ自体は数は多いとは聞いているものの、生態を知らないためどんな場所が羽化の好みなのかも不明。
大きな川でも見られるがそこで探すのは広すぎて難しいので、細流であれば流されたヤゴが集まりやすい場所(今回の様な滝壺状の場所)が分かりやすい。

細流の所々にあるその様な水の溜まり場所を中心に探索する事と、昨年土管の内側で羽化殻を見つけているのでその付近を次回チェック。


by Nature_Oyaji | 2019-07-20 07:42 | トンボ | Comments(0)
2018年 10月 14日

ミルンヤンマ 産卵

■改めてミルンヤンマ生態観察 産卵撮影
今季、羽化から産卵まで定点観察としたかったミルンヤンマですが、6月の羽化観察もままならず、既に10月。

●土曜
14:30過ぎからムカシトンボ撮影した場所近くの場所で暫く観察。
何度か探メスで来てくれたものの、産卵個体は確認出来ず終了。

以前観察した際の産卵はいずれも午前中だったので、これは明日も引き続き観察することに決定。
ただこのまま帰宅してまた出直すのも時間もエネルギーも無駄なので車中泊へ。

夜は近くにある温泉に浸かって疲れを癒やし、早々に就寝。
夜中気温が急に下がり、また土砂降りにもなったので久しぶりに寝袋を出し7時までぐっすり。

●日曜
朝は明け方からの雨続きで気温は12度。
7:30過ぎから活動開始。
9:30過ぎには少し小ぶりになり、それから12:00時近くまで待ってみたものの一頭も現れず。
12:00時近くまでほぼ同じ気温で、気温が低すぎのためかと思い場所を移動。

●別の場所へ移動 13:00時過ぎから探索
羽化殻を見つけた場所に改めて今季初の産卵撮影で訪問。
沢を歩くと幸い産卵中の個体を発見。

一度はこちらに驚き飛び上がって頭上の木に止まったものの、暫く何もせず見ていると数分でまた下に降りてきて産卵開始。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●最後に広角撮影
今期目標の一つだった広角撮影でしたが何とか達成。
翅にレンズ先が触れる位まで近寄っての場面。
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▼こちらは産卵針がしっかり写った場面Photohitoリンク
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

●今日の結果
-産卵は過去、午前中だったがいずれも9月のまだ気温が高かった頃。
今日は既に10月中旬。午前中の場所はムカシトンボが住む近くで、もともと気温が低めなのと、雨が降り気温が上がらなかった事が要因の様。
午後の訪問場所は平地の公園にある細流。体感温度は午前中より5度は高かったので、産卵となったと思われる。

‐一旦飛ばしてもまた戻ることを確認。
産卵していた事に気づかず不用意に飛ばしてしまい、トンボは残念な思いで見上げた上の木に静止。
ただ暫く見ていると少しクリーニングを行い、数分後、翅を震わせ始めたかと思ったら、また同じ場所に舞い降り産卵開始してくれ無事撮影終了。
次に見つけた個体も同様。
驚いて避難はするが、上で暫く待ち、脅威となるものなどをやり過ごした後、また開始の様。
ゆっくり刺激が少ない形で追い立てた場合はリカバリー可能。

‐ここでは14:30頃から探メス開始
午後のみの観察ですが、今日はメスは昼過ぎから産卵。
オスは産卵時間帯後、少し経てから探メス。
ただ以前の観察では探メスは朝から行っており、時期や気温などが関係しているのかもしれない。

-メスへのアタック
最後の広角撮影は15:30過ぎでしたが、撮影中オスが来ていきなりメスにアタックを確認。


by Nature_Oyaji | 2018-10-14 21:43 | トンボ | Comments(0)
2018年 08月 17日

コシボソヤンマ 交尾態撮影訪問地 他のトンボたち

■他のぶら下がりトンボにも出会え撮影
実は前日は午後からここに到着するまで5ヶ所、計100km移動したものの、目的としたトンボには全く出会えず運を使い果たしたと思える状態。
最後の場所としてここに来たわけですが、夜中ミルンヤンマの羽化探しを実施したものの、当然の様に出会えず、どうしたものかと朝を迎えた。

不安な朝でしたが、午後からは気温も上がり、運も上がったように撮影開始。

●ヤブヤンマ
午後からは既にぶら下がり探しの時間帯だったので、怪しい場所を探しながら移動。
間もなくヤブヤンマを発見。
Photohitoリンク
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●ミルンヤンマ
沢にかかる短い橋を渡り、少し上り坂の脇を探索。アオキが多数あり、見るからに怪しい。
その木の根本付近の枯れた竹にミルンヤンマを発見。
ここでのミルンヤンマは羽化開始したばかりらしく、これから本格的な羽化時期のよう。
Photohitoリンク
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●マルタンヤンマ
K君が見つけて呼びに来てくれたもの。ここでのぶら下がりは初らしい。
実はここに来る前日、ぶら下がりヤンマ撮影の有名所に立ち寄ったのですが、1頭も見つけることが出来なかったので、ここで撮影出来たのは嬉しい。
しかも向こうより抜けているのでバックがより美しい。
Photohitoリンク
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SONY α7II+SIGMA 135mm F1.8 DG HSM

●2年ぶりのぶら下がり撮影
昨年未訪問だったぶら下がり有名所。
今季は思い切って訪問してみたものの気温が低かったためか、全く見つからずの結果。
これでなんとかリベンジ達成。
いろいろ撮影も出来たので、運も少しは戻ってきた様。


by Nature_Oyaji | 2018-08-17 23:13 | トンボ | Comments(0)
2018年 08月 05日

タカネトンボ・ルリボシヤンマ、ミルンヤンマの羽化場所確認

■タカネトンボ・ルリボシヤンマ 羽化場所確認
同じ場所に生息しているタカネトンボとルリボシヤンマ(昨年産卵撮影時のブログ)。
今季羽化撮影を考えていたものの未訪問だったので、とりあえず状況確認。

羽化する場所はトンボによりさまざま。
水際だったり、水から上がってからかなり移動するものがいたりで実際の羽化場所を見ておく必要がある。
そして羽化殻が見つかれば、あとは時期と時間を確認すれば羽化撮影出来る可能性大となる。

●ルリボシヤンマ
ルリボシヤンマは過去羽化殻を見つけたことがあり、ほぼ水がら生えている植物を登り、水面からそう高くはない場所。

ところが今回見つかった場所は池には杭はあるものの羽化に適した植物はなかった為か、水から上がり2mほど移動した場所(赤丸)で羽化。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

羽化殻自体まだ新しいもので、ひょっとしたらまだ羽化は続いているのかもしれない。

●タカネトンボ
トンボは科によって水から上がってからかなり移動するものがいる。
タカネトンボはエゾトンボ科。この科のトンボは過去、オオトラフトンボの羽化殻を確認していますが、水場から約5m程移動した場所で確認。
ヤマトンボ科のコヤマトンボは以前、川岸から10m以上離れた場所での羽化殻を確認。

皆脚が長く上陸後は歩きやすい形状(脚が長いのは水中というより、上陸後のためと思われます)。なぜ水場から離れての羽化なのか、理由は不明ですが過去から生き抜いてきた結果として身につけた行動です(どうしてなのかはトンボに聞かないとわからないのですが・・)。

なので先程の水から出ている杭や植物などは登っても先がどうなっているか不明なので、初めから登らないと思われ、確実に移動する為には、水中から空中へ砂地が続いている所から上陸するのが一番良い事になる。

空中に出れば、あとは長い脚で植物の上をひたすら歩くのではないか(草の中では長い脚が邪魔になる)。

そう思いながら池から砂地が見えている場所(ここから登りそうと思える場所)の延長線上を探すと・・案の定見、羽化殻を1つ発見(赤丸)。
先程のルリボシヤンマの場所よりさらに50cm程上側。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

コヤマトンボは木にも登っていた事を思い出し、近くの太い木を見上げると高さ1.8m以上の場所にも羽化殻発見(まるでセミの様)。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●ミルンヤンマ
昨年産卵撮影で訪問した場所で羽化殻探し。
ミルンヤンマ羽化は川岸の垂直に近い岩場で羽化なので、暫く川を行ったり来たりしてみましたが、羽化殻なし。
ここより少し標高の低い場所では未成熟個体が観察されているのですが、ひょっとしたらここはまだなのかもしれない。

産卵も撮影したいので、水を含んで柔らかい木材を集めてこれからのために設置。

来年羽化探しの際は、こんな場所と思って探せばよいという健忘録として。




by Nature_Oyaji | 2018-08-05 20:25 | トンボ | Comments(0)
2018年 02月 18日

またまた栃木遠征 雲海撮影と越冬トンボ探しでしたが・・

■栃木へ雲海撮影と越冬トンボ探しでまたまた訪問。
雲海については「雲海出現ナビ」を参考にし、同時に天気予報もチェックしながら計画していますが、この土曜日朝(4:00~7:00)の栃木の鎌倉山は当初75%の出現率でしたので、金曜夜より移動。

23時近くに到着して改めて確率を見ると、なんと39%へ急降下済。
確率はアクセス時にその時点での天気予報から計算するようで、やはり最終的には行ってみて運任せという事になります。

さてさて結局は確率通り、朝方殆ど川からの霧は発生することもなく終了。

●ムカシトンボ上陸前ヤゴ探しへ変更
雲海後、予定していたムカシトンボのヤゴ探しへ移動。
こちらのエリアでの羽化は4月上旬~中旬位。なので上陸自体は約1ヶ月前という事で、3月上旬からと思われます。
となると、上陸前のヤゴはいつもの河原付近に集まっているはずとの想定で川を探索。

念の為、昨年いた河原の石を順に裏返したものの、やはりまだ上陸ヤゴは見当たらない。
続いて川岸近くの石をそっとひっくり返し、石や石の下にいるであろうヤゴ探しでしたがこちらも見当たらず。
やろうかやるまいか悩んだのですが、最後の手段として川底の石を足でかき回して、流れたヤゴを網で捕獲する探索を実施。
川岸近くや川の中央、木の葉が集まっているような場所などなど試してみましたが、唯一木の葉が集まっていた所で出てきたのが、ミルンヤンマのヤゴと同定が出来ないカワトンボのヤゴ。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ミルンヤンマのヤゴは生命の危険があると、体を反っていわゆる「死んだふり」をすることが知られています。
初めて見たのですが、脚も体にしっかり密着させ、全く動こうとしません。ただ暫く放置すると、すぐ活動開始となります。

結局ムカシトンボのヤゴは見つからず撤収。
ついでに前回もチェックしたムカシヤンマも様子見しましたが、先週と変わらずまだ見当たらない状況。

●駐車場脇で見つけたヤンマタケ
こちらも前回同様、ノシメトンボに付いたもの。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●再びオツネントンボ越冬個体探しへ
前回見つけた「オツネントンボ越冬場所(仮」で、再度飛ぶ個体がいるか再検証。
天気予報では気温は11℃で前回より1℃程低め。
前回いた場所には見当たらず、平行移動して同じような環境を1時間ほど探してみたものの、オツネントンボも見当たらず。
探している途中でにわか雨にもなり、更に悪い条件へ。

見つからなかった理由としては
▽やはりここは越冬場所ではなく、どこからかたまたまここにいた個体の可能性
▽今日は天候的にまだ飛ぶための条件を満たしていない可能性

確認のため、いつもの建屋周りにいるかチェック。
同様にこちらも出ていない為、今日は天候的に越冬場所から出る条件が満たされていない為と判断。

次はどうするか、何の成果もないまま雨の中でしたが、丁度Fさんから明け方3時頃には夏の天の川が登ってくる時期・・とのお知らせを頂いたので、急遽越冬トンボ探しはここまでとし、星撮影へ変更し外房へ160km南下移動・・。


by Nature_Oyaji | 2018-02-18 17:57 | 自然 | Comments(0)
2017年 09月 24日

都下でのミルンヤンマ探索 -2

■都下でのミルンヤンマ探索 その2です
先週の訪問で産卵時期として活性化しているものの、メス自体の確認が出来無かった為、時間的な問題なのかのチェックを兼ねて早朝から訪問。

●6:40頃から観察開始 気温15度

到着早々、前回と同じ朽木にミルンヤンマが来ていることを確認。
その後は8時半頃まで来なかったものの、8時半以降は約15分置きに飛来。

●8:31頃 メス飛来
産卵のため、一瞬止まった個体を目撃。

10時過ぎ、やっと産卵確認 気温18度
朽木を見て回る個体を目で追うと、向こう岸の岩の陰に行き、そのまま通過と思いきや出てこずロスト。
不思議に思い、そっと岩陰を覗くとなんと!産卵中のメスがいました。

(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

これはどうして?と思ったものの、何のことはありません。
経験不足からの大失敗でオスメスの区別が出来ていなかった為・・とすぐ気づきました。

そう言えばと9:30頃撮影したボケボケ写真を確認してみると・・
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

やはりと言うか、しっかりメスが飛来していました。

今日は産卵確認するまで10回程朽木回りに飛来しましたが、どうやらメスもその中にいた模様。

●先週の観察も誤りということに・・
そう言えば、前回も目で追っていた個体がある場所から先、急に姿を見失う事があったのを思い出しました。
前回は雨で増水中だったため、今回のようにチェックせずでした。
恐らく見えなくなった場所で産卵していたに違いありません。

ですので先週の観察はメスが来なかったのではなく、見た目が探メスの動きに見えたので全てオスと思いこんでいた結果で、お恥ずかしい次第。

産卵撮影後、体色の違い、尾部の太さの違いなどを思い出しながら改めて飛来する個体を見ると、今度はすぐオスと区別が出来、一人で納得。
まあ、これも経験です。

●観察場所の朽木で産卵しない理由
撮影後、産卵していた朽木を触ってみるとかなり柔らかい状態。
他のトンボでもそうですが、産卵針は上の写真でもしっかり朽木に刺さっており、今回産卵すると思っていた朽木はそこまで柔らかくなく、優良物件ではなかったためのようです。

またメスが止まるでもなく、オスの探メスのように朽木を見て回っているのは、産卵場所探しとしての「探メス」で、産卵中のメスを探している行動かもしれません。昨日のカトリヤンマの様に、良い場所には集まって来ます。

今日8:30過ぎに来たメスについて。
一瞬止まってすぐ飛び去りましたが、留まった瞬間産卵針を刺し朽木の状態を確認し、刺さらないので飛び去り・・。
それを繰り返しながら優良物件を探しているものと思われます(先日のコシボソも同様の行動)。

▼産卵針の様子(少し下がかぶり気味写真)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
▼産卵していた朽木 
固めの豆腐のようで、押すとすぐ崩れてしまう。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●前回の修正を含め観察結果
- 9月中旬頃からの産卵時期には6時台から活動(夕方の産卵については未確認)
- 今日産卵活動は8:30頃目撃(もっと早いかも知れない)
- 産卵場所は産卵針がすぐ刺さる程度、柔らかい朽木等が好み ⇒ 川岸のそんな柔らかい朽木を探してそこで待ち伏せが良さそう。
産卵場所については産卵針が刺さるかどうか瞬時に判断し、ダメならすぐ飛び去り。
- 朽木のそばにいても探メスで回ってくるオスはさほど敏感ではなく、平気で近くまで寄ってくる ⇒ 来た所で上からの飛翔撮影が出来そう。
- 探メスのオスはある範囲を定期的に回っている様。オス同士は出逢えば牽制し合うが、他のトンボのように激しくはない。

●残りの目標
- 交尾態撮影
- 飛翔撮影
- 来年7月頃の羽化撮影

●撮影後記
一昨年、昨年とミルンヤンマを何度か探しても全く近くで見ることも出来ずで幻のようなトンボでしたが、こうして腰を据えて長時間観察していくと色々見えてきて、また見たもの全て初のことですが生態観察も出来、どんな時間帯でどんな行動をしているかの一端が分かってきました。

まだ羽化や、交尾態が観察出来ていませんがこちらも何度か同様に腰を据えて観察すれば、いずれ確認が出来るものと思います。もつれた糸がほぐれて来るようで、幻だったものががだんだん実体化してくる・・こうした観察は楽しく、今後も体の動く限り続けてい行きたい。



■その他のトンボ観察
●里山でナツアカネ撮影(卵落下中)
広角で撮影出来る場所には来てくれず、望遠で産卵撮影して撤収。気温が先週より低いせいか、同じ時間帯でも産卵するペアが少ない。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●ミヤマアカネ(Photohitoリンク)
13:30過ぎ訪問。前回と異なり水辺には多数のミヤマアカネ。オスの割合が多いのは成熟したオスたちが産卵場所で先に待っているためか。
メスも水辺にいるため、ひょっとしたら午前中産卵だったのかもしれません。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

来週日曜は早10月突入。産卵時期と思われます。







by Nature_Oyaji | 2017-09-24 19:49 | トンボ | Comments(0)
2017年 09月 18日

都下でのミルンヤンマ探索

■都下でのミルンヤンマ探索へ
台風一過の晴天の日。
今日は改めて都下でミルンヤンマ産卵の観察へ。
時期的にはそろそろ産卵は活発になる頃ですが、時間帯はきちんと調べておらずざっくり朝夕が活発という程度(いつもながらそれが良くないのですが)。
前回の産卵撮影は12:30頃ですが、あの日は10時過ぎまで雨模様だったので、朝方の産卵が遅れたものと推測。
今日は他の訪問地もあり、午後を目安に訪問予定。

●ミヤマアカネ(6:30頃)
先週9/10も訪問していますが、念のため水場に集まっているかどうかのチェック。しかしながらつい1時間前はまだ台風の強風中だったので、出ているとは思えず、念のための訪問。
結果的には水場には出ておらず、いつもの林の中もちらほら。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●ウラギンシジミ
同じ場所にて。雨を避けていた様。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

●早朝時間帯のミルンヤンマ探索
ミヤマアカネチェック後、この春先ムカシトンボ羽化撮影した場所へ。
前回も訪問。産卵しそうな朽木があった場所で、7時過ぎから8時半頃まで待ってみたものの何も出ずで撤収。

●タカネトンボ

途中の草地で盛んに餌を摂るトンボがいたので近付いてみるとタカネトンボ。
絶好の撮影場面でしたが、餌を追って左右上下自由自在の飛行で、どうにも撮影出来ません。
まだ滅していないことが確認出来たのは収穫、以前産卵撮影した池へ。

池では2度ほど来たものの、少しホバリングして通り過ぎる様に飛び去り、こちらも諦め撤収。

■午後まで少し時間があるのでいつもの里山訪問
●ナツアカネ
田んぼではまだ数は多くありませんが、ナツアカネが産卵中。
田んぼから離れた草地にいたペアを広角で撮影。
F2.0での撮影だったのでメスの複眼付近のみにピントが来てしまい、ちょっと後悔。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25(トリミング済)

■目的のミルンヤンマ探索

※この一週間後の再観察で、実はこの時もメスが飛来していた可能性があることがわかりました。

都下でのミルンヤンマ探索 -2で追加観察結果を記載。


11時50分過ぎから観察。
到着早々、探メスのオスを発見。暫く観察していると約5分置きには朽木に探メスするオスが飛来。やはり先週より活発化。

●オスたちの探メスの様子
1頭を追ってみると、以前見つけた何ヶ所かある朽木毎に丁寧にメス探し。
約50m上流に川を横切るように倒れている朽木があり、そこでメス探しをするとUターン。
どうやら始めに観察していた朽木と50m上流の朽木の間を行ったり来たりしているらしい。

またこの50mの間には約5頭程のオスが巡回中の様(時に鉢合わせして3~4頭が牽制し合う様子を確認)。上流側、下流側から通過しながら探メスするものもいると思いますが、この50mを巡回しているオスが5頭程いると思われるので、頻繁に探メスで回って来るという理由も納得です。

個体によっては一か所でほとんど動かずにいる時もあり、やはり一気に生殖活動時期と思われます。
ボケボケの証拠写真
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

メス産卵に来ず
ただ今日は15時過ぎまで待ったものの産卵メスはとうとう1頭も来てくれず、またまた撤収。

思うに今日観察した12時~15時は夏場は時に休んでいる時間帯。オスはずっと休まず探メスでしたが、メスは活動時間帯が異なるのかもしれません。

あるいは、メスの活動に合わせてオスは活動すると考えた方が生殖活動し易いと考えると、今日はたまたまメスが来なかった可能性もあります。

●次回
この場所で早朝から待ってみて、産卵に来るか様子見です。また時間があれば15時以降の産卵確認もしてみる予定です(つまりは早朝から夕方まで、一日中張り付きでの観察が必要という事になりますが、そこはネット社会、次回はしっかり情報収集して事に臨みます)。





by Nature_Oyaji | 2017-09-18 20:05 | トンボ | Comments(0)
2017年 09月 03日

ショウリョウバッタモドキとミルンヤンマ観察

虫友TさんのMFへ同行。

●ショウリョウバッタモドキ
初見。・・モドキと付く名前の昆虫は割りと希少種が多いようです。
撮影は出来ていませんが、生態的には隠れ名人で、こちらの視線を感じると葉の裏にすっと隠れます。
そんな仕草がかわいい。

体型的には後ろ足は他の跳ねるバッタに比べて細い。
それは飛んで逃げるより、葉の裏に隠れて身を守る事に進化したため、強力な後ろ足は必要ない為のようです。
触覚も背中の色の延長の様な色合いで体に対して真っ直ぐ。その色合いはススキの枯れた部分に極似。
これも隠れることに特化した擬態と思えます。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●ミルンヤンマ ぶら下がり
11時40分過ぎ。虫友Tさんが飛翔中のミルンヤンマを目で追って止まる所を確認。
この時気温は28度近く、流石にぶら下がりの時間帯のよう。
産卵撮影では昼近くにぶら下がりを探しましたが、その現場では見つけることが出来ずにいたもの。
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▽こちらは深度合成にて
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

お疲れ様でした。ご案内ありがとうございました。

●ヒナカマキリ探し
帰宅途中、皇居でヒナカマキリ探し。
冬場卵鞘があった付近の落ち葉をひっくり返したりしたものの、こちらも見つからない。
少し離れた場所ではコオロギは多数葉の裏から出てきたものの、ヒナカマキリはいない。
植え込みの葉も見てみましたが、こちらもダメ。
以前秋に見つけた時は、10時過ぎに擬木に登ってきた所や、孟宗竹の葉の裏にいたものを見つけたのですが、まだ本格的な秋になる前はどこにいるのやら。




by Nature_Oyaji | 2017-09-03 23:11 | バッタ | Comments(0)
2017年 09月 02日

ミルンヤンマ産卵とコシボソヤンマ産卵

■宿題のミルンヤンマとコシボソヤンマの産卵撮影
どうにも相性が悪いミルンヤンマとコシボソヤンマ。
いや・・相性と言うよりも、それぞれの生態を良く理解出来ていないため、活動時間帯・活動温度など相手に合わせての行動になっていない事が一番の要因と考えています。

今日の天気予報は、台風15号の影響で夜から昼近くまでの雨模様。気温は余り上がらず最高気温は24度程。
この気温は秋の頃、ミルンヤンマなどは昼間から活動する温度。
以前訪問した真夏の天候では、暑くて12時付近では出てこなかったと思われますが、今日は同じ時間帯でも活動しそうで、前回訪問した多産地を再訪問。

●未チェックのポイントのロケハン
到着した8時過ぎでもまだまだ雨模様。気温は18度。
10時過ぎにようやく雨が小ぶりになった所で、まだチェックしていなかった別のポイントのロケハン。
細流に沿って産卵しやすそうな朽木などの場所を見て回ったものの、ほぼなし。
一か所、木陰で適度に苔が生えた朽木がある場所があり、ここだなと思いより産卵しやすそうな朽木を追加しまた車で待機。

11時過ぎ、ようやく雨も上がり少し晴れ間も出始めたので活動開始。

前回、見かけた場所で12時過ぎまで待ったものの、いっこうに現れてくれないので朝のポイントへ移動。

●ようやくミルンヤンマ産卵撮影(初)
朝、朽木を置いた所に着くと、何やら産卵中。よく見るとミルンヤンマでした。
先々週は別の場所で産卵の姿をちらっと見かけただけでしたが、ようやくしっかり産卵中の個体とご対面。
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

様子からすると置いた朽木が気に入り、長時間産卵していた個体の様。
数カット撮影した後、広角レンズで真下から狙おうとカメラを入れた所で飛び去り。
産卵に夢中と思っていましたが、やはり寄り方にもっと注意が必要でした。

●1時間後、再度産卵に飛来
飛び去った1時間後の13時30分過ぎ。
他の場所をチェック後戻った際、産卵中の個体に気づかず不用意に朽木に近付いた所で、残念ながら飛ばしてしまった・・。
結局今日は夕方帰宅時まで現れることはありませんでした。

●コシボソヤンマ飛来
入れ違うように13時50分にコシボソヤンマが産卵へ。
暗がりという事もあり、真後ろから見ると産卵している姿は見事に見えなくなる。

短時間で飛び立ち、その後の様子を見ていると、川岸の苔むした石や水辺に張り出した木の根、ちょっとした朽木、時に体半分水中にいれてなどちょっと寄っては産卵しては上流部へ移動。
どこでも構わず短時間産卵しながら
良い産卵場所を探して、あるいは分散産卵しての移動と思われます。

●コシボソヤンマ産卵個体

そして16時30分過ぎ、気が付くとコシボソヤンマが産卵に来ていました。
薄暗い事と、保護色のような色合いのため、産卵に来ていたことに全く気づきませんでした。
不思議ですがミルンヤンマが産卵していた朽木の同じ場所での産卵。
産卵針を刺した時の感触が良かったのかもしれません。
この個体はそれから17時頃まで約30分間産卵(最後は探メス中のオスに見つかり、追い立てられるように何処かにいってしまい終了)。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ようやく宿題だった2種の産卵場面を撮影です。
明日は9月に計画していたホソミイトトンボ越冬型羽化の様子観察です。


by Nature_Oyaji | 2017-09-02 22:35 | トンボ | Comments(2)