オヤヂのご近所仲間日記

sskk3311.exblog.jp
ブログトップ

タグ:ムカシトンボ ( 23 ) タグの人気記事


2018年 04月 15日

今期最後のムカシトンボ羽化探し

■土曜朝 3時過ぎから活動開始 今期最後のムカシトンボ羽化探し
3時過ぎに自宅を出て活動開始。

●まずは標高の高いポイントへ
ここは他のエリアより2℃ほど低く、結果1週間遅く羽化なので、時期的には(植物の成長具合からも)今が時期。
先週見つかった上陸ヤゴは石の下から移動済。
周りを探してみたものの羽化殻もなく、まだ羽化していない様子。居残りもいない。

●いつもの低地の羽化場所を虫友Tさんとチェック

▼上流部 
先週居残りがいた場所ですが流石に終わったようで、居残り・羽化個体見つからず。
先週は一人で6個羽化殻を見つけていましたが、新たに6個見つかり計12個程。
先週の見落としもありますが、新鮮な羽化殻も見つかり、先週末からの1週間で何頭かは羽化した模様。

▼下流部
先週虫友Tさんが羽化を見つけていた場所。
川の向こう岸側は新たな羽化殻なし。
川の手前側では岸から約9m離れた場所で、新たな羽化殻を2個確認。この場所の最長距離更新。

この探索までで解散。お疲れ様でした。

▼もう一度念の為標高の高いポイントへ
羽化はしておらず。
ここから上流部は探索したことがなかったので、来年のためにチェック。

同じ様な環境の場所があり、探すとようやく1頭発見。
11時過ぎでしたので、すっかり羽化自体は終了で、あとは飛び立てるのを待っている状況。(羽化殻は写っていませんが枝の左側)

Photohitoリンク
f0324026_18513471.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

f0324026_02594455.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

まだ上流へ続いているのですが、今日の探索はここまで。


by Nature_Oyaji | 2018-04-15 18:49 | トンボ | Comments(0)
2018年 04月 08日

ムカシトンボ  4月2度めの羽化探し

■先週に引き続きムカシトンボの羽化探しへ
先週は夏を思わせる日もあり、一気にムカシトンボの羽化スイッチは入ったのではと予想(先週末もそう思ったのですが外れ・・)。
土曜日は虫友Tさんが一ヶ所、羽化場所をチェックしてくれていて、羽化1頭と羽化殻1個を確認してくれていました。(虫友Tさんブログはこちら
また別の方からも今期は終盤の可能性大とのご連絡も頂き、少々焦り。

●まずは羽化殻と居残り探索
7時頃からこのエリア3ヶ所の現状確認。
ただあまり羽化場所となる付近に立ち入るのは良くないので、川から眺めてみたり、大きな石の上を歩いたりして場を荒らさぬ様チェック。
今日は7時過ぎ到着時3℃と低め。天気予報でも昨日より上がることはなく、その点が気になる点。

●植物の状態

先週から一変。
スミレは先週は蕾もなかったのに今日はしっかり花が咲き、イタドリも5cm程度だったものが大きいものは膝くらいまで成長。ヤマブキも美しい花が満開。

植物の成長具合は、昨年以前に羽化を見た時の状況。既に虫友Tさんが羽化確認済なので、正に羽化時期。
f0324026_19551028.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●上流部のポイント探索
羽化殻は昨年以前の観察結果ではあと1週間後でも数個程度でしたが、今日は既に6個。
羽化場所はさまざま。川近くの大きな石の斜面や、川から少し上にある道への斜面の植物など。
この羽化場所は来年探索時の参考になるもの。

●下流部のポイント探索
昨日虫友Tさんが探索済。1頭の羽化と1個の羽化殻でしたが、追加の羽化殻はなし。
羽化個体がいた場所は川岸から約8~9m離れており、このエリアでの移動距離としては最長。

●ようやく居残り発見
以降、一周りしては上流部と下流部を数回往復したものの、11時過ぎでも羽化個体は見つからず。
今期は羽化については収穫なし…と途中から諦めかけていましたが、待ってくれていたかのような居残りのメスの個体を発見。今日はこの個体のみ。

Photohitoリンク
f0324026_19545688.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■来年の訪問に向けて

桜開花時期は特に春先の昆虫活動が早まるか遅くなるか一つの情報になりますが、最終的には羽化場所付近のスミレやイタドリなどの成長具合から判断するのが良いと思われます。
年も同様の成長具合の時に羽化が見られるか、要確認です。

■少し標高の高い場所で上陸ヤゴ探し 昨年4月中旬に羽化を確認した場所

先週も探して見つからなかった上陸ヤゴでしたが、今日は1頭発見。
f0324026_20045677.jpg
f0324026_20050362.jpg
f0324026_20050967.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

イタドリの成長具合はまだ5cm程度で、先程の場所の1週間前位の成長。
とすると、このヤゴの羽化は1週間以内くらいか。

●首付近の膨らみ
▼昨年から気になっている首付近の膨らみ。
f0324026_20244411.jpg
▼この個体の様子
はっきりした膨らみはありません。ただ同じ部分は少し半透明気味に見えます。
f0324026_20160171.jpg
▼3/18発見の個体
f0324026_20323501.jpg
▼3/25発見の個体
f0324026_20283443.jpg
●ここまででの見解
どうやらこの膨らみは個体差の様。
ただ同じ部分は羽化が近いと少し半透明気味になる様に思えます(今回の個体など)。
また一番目の個体の複眼の色は湿気のためもあるかもしれませんが、より羽化直後の成虫の複眼の色に近い様に思えます。
そこから羽化が近いと判断出来るのかもしれません。今後も要観察です。


■SONY α7II センサークリーニング
前回、SONY α7IIでの撮影はセンサーゴミ多数で、お見苦しい写真となってしまいました。
普段からの手入れ不足と、注意力不足の為で大いに反省です。

ソニーに持ち込むと約8日間3,000円でクリーニングを行ってくれます。
ただ今回は次の撮影に間に合わないこともあり、自己責任ですがネットで調べた「無水アルコールとシルボン紙でのクリーニング」を実施。
無事ゴミを取り切ることが出来ました。



by Nature_Oyaji | 2018-04-08 20:38 | トンボ | Comments(2)
2018年 04月 01日

ムカシトンボ 4月始めての羽化探し

■ムカシトンボ、初の 4月始めでの羽化探し
桜開花が1週間程早かったため、春先のトンボの羽化にも少なからず影響があるはず。
まだ撮影は出来ていませんが、近場の自然公園では既にシオヤトンボは羽化開始。

今日はこのムカシトンボのエリアでも気温は昼近くには20℃位にはなる見込み。
この一週間もずっと天気が良く、安定して15℃以上を推移。
ムカシトンボが羽化するスイッチは良くわかりませんが、桜も早く咲く位なのでトンボの体内の某羽化スイッチが入る数値の積算値ももう入っても良い頃と思え、今日はダメ元で羽化探しへ。

羽化は過去の観察から約9時頃。

●7:30頃から探索
まずは前回見つけていた個体の確認でしたが・・残念ながら移動済。
そこから更に内陸に向かって上の方向の石の下を探したものの、とうとう見つけられず。
f0324026_19574491.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

その後、11:30過ぎまでこのエリアにある3ヶ所の羽化場所を順に回りましたが、今日は羽化日ではなかった様でとうとう出会えず。

続けてダメ元で昨年4月中旬に羽化場所探索した所で上陸ヤゴ探しをしてみましたが、こちらも外れ。
下流に移動しながら怪しげな場所を数か所探してみましたが、今日は全く成果なし。
次回羽化場所探しを実施する際は4月中旬以降、このエリアでの羽化が終わった頃、羽化殻を探して歩くのが良さそう。

来週末、都合が付けば再訪問。

ネットではやはり開始とのブログ投稿があり、桜が早い気候の年には全体的にも影響が出ますね。
昨年はもう一週間後の訪問でもダメでしたが、今期は早過ぎです。

サラリーマンゆえ、すぐ確認で訪問できませんが、いつものフィールドで一番早い記録に出会えたかと思うと、その事が一番残念です。

●何も撮影出来ていないのでSONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSSテスト
構図も何も考えず、取り敢えず少し絞り気味(F6.3)にしてテスト撮影。
▼ミヤマセセリ 撮って出しとトリミング
f0324026_20450627.jpg
f0324026_20450676.jpg
▼オオイヌノフグリ 撮って出しとトリミング
f0324026_20491139.jpg
f0324026_20450650.jpg
▼ベニシジミ 撮って出し
f0324026_20450675.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

フルサイズでは特にピント面が薄いため、F6.3にてファーストショット。
何枚か撮影して、その中でも一番ピントが良さそうなものをチョイス。
操作が難しい所ですが、後は使ってみて慣れるしかありません。



by Nature_Oyaji | 2018-04-01 20:52 | トンボ | Comments(0)
2018年 03月 18日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し-2

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し-2
3/4の茨城方面での探索に続き、今回は昨年羽化を撮影した都下のポイントで改めて探索。

■今回の目的
●都下エリアでの上陸ヤゴの確認。この時期では未確認。
●昨年4/12に見つかった羽化直前個体にあった不可思議な膨らみの確認。
個人的には羽化時、背中が割れやすくなり、羽化しやすくするための変化ではないかと想像。

このエリアの羽化は4月上旬~中旬。
今見つかれば羽化まであと約3週間程。まだ羽化は先なので、例の膨らみは発生していないのではないか。
ただ個体差の可能性や、素人ゆえ全くの思い違いの可能性もあるので、まずは自分で観察です。

■3ヶ所探索
昨年4/23に羽化を観察したエリア
上陸ヤゴは見つからず。
このエリアは元々他の場所より少し高地で平均気温が低いため、羽化時期は他のエリアより約1週間遅い。
上陸はまだなのかもしれない。

昨年4/16に羽化を観察したエリア
上陸ヤゴは見つからず。
既に時期的に上陸していても良い場所。
ただ隠れる石が多数あるような河原ではなく、枯れ葉が積もっており、面積も極狭い場所。
ひょっとしたら石の下ではなく、葉の下や木の根元などで過ごしているのかもしれない。
こちらの経験不足から見つけられないだけかもしれない。

4/16に羽化を観察したエリアから近い場所 ようやく発見
何度か羽化は撮影している場所。
昨年4/23に細流近くの石で羽化不全の個体を撮影した場所で、その細流からはここからしか上陸の場所はなさそう・・と思える所の石をいくつか退けてみた所、ようやく1頭だけ発見。

▼細流から40~50cm
f0324026_18073450.jpg
▼大人のこぶし大
f0324026_18075526.jpg
▼地面は平らで本流水面から約30~40cm上 微妙にしっとり感
f0324026_18080594.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●目的の不可思議な膨らみの確認
▼昨年見つけた個体の膨らみ(赤丸部分)
白丸部分のものは、「中胸気門」。
f0324026_05274687.jpg
▼今回の個体
膨らみは見られない。
f0324026_18164935.jpg
▼昨年3/25茨城での個体 このエリアの羽化は4/上旬~中旬
「中胸気門」が良く見えるが、それ以外は明確な膨らみは見られない。
翅の裂け目になる部分が白くはっきり見えないのは、この3つの写真の中では上陸後の日数が一番少ない個体のためかもしれない。または体が乾き気味のためかもしれない。
f0324026_18175622.jpg
●今後の確認について
今回見つけた個体を羽化まで定期的に観察。同様の膨らみが発生し伸びていくのが観察できれば、個体差ではない事が言えそう。

ただ上陸ヤゴはまだ移動することが知られていて、移動してしまう可能性有り。
また何度も観察で覗かれると嫌がり、それがまた移動のきっかけになるかもしれない。

経過観察で確認出来れば良いし、または羽化直前の定位個体を見つけてチェックするのも有りなので、観察を続けたい。


●ついでに・・
昨年、頻繁に産卵場所を探して飛来していた細流ですが、良い産卵場所がなく通り過ぎるばかりでしたので、ワサビを移植していた所、見事に産卵を確認。
f0324026_18380599.jpg
ただ現在は、上から流れてきた砂利等で産卵場所だったワサビは全く無くなっている状態。
そこでせっかくなので近場の別エリアからワサビの若い株をまた移植。
産卵の頃にはしっかり大きくなり、またここで産卵写真が撮影出来ると思われます。
f0324026_18323827.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

今後のヤゴの変化、羽化の時期、また産卵の時期の訪問が楽しみです。



今回の不可思議な膨らみについて、ひょっとしたら素人ゆえ知らない事かもしれません。
ご存知の方、教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。


虫友Tさんから回答を一つ頂きました。
ヤゴ首付近の左右にあるものは「中胸気門」だそうで、成虫にある気門になる部分。
ヤゴの間は閉じていている。
羽化の際(ヤゴから抜けでる際)、ヤゴ殻に紐状のものが残りますが、それは成虫の気門の穴を塞いでいた紐で、羽化と同時に紐が抜け気門として開放・働き始める。ヤゴのもう少し後ろに残る紐は「後胸気門」だそうで、成虫の胸部には左右2ヶ所、計4ヶ所だそうです。
ありがとうございます。


by Nature_Oyaji | 2018-03-18 18:59 | トンボ | Comments(0)
2018年 03月 04日

春先のトンボ探索

■前回同様鎌倉山訪問後、ムカシヤンマとムカシトンボのヤゴ探しへ

●ムカシヤンマヤゴ探索
以前12月にご案内頂いた場所訪問。
8時過ぎで気温は9℃程度。急に気温も上がり期待大。

▼道を造成した際出来た斜面
f0324026_20032423.jpg
▼斜面正面。ヤゴの穴多数。ここは苔は少なく、斜面の土に直接穴開き状態。
崩れないのは植物の根が張りめくらされているための様。
f0324026_20015970.jpg
▼ライトで一つ一つ探すと1頭だけ近くにいる個体を確認。
f0324026_20015939.jpg
f0324026_20015913.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

動くかどうか、枯れ草で突いてみましたが微動だにしない。
この所温かい日もあったので、奥から出て来たものの、水はまだまだ冷たく、本格的な活動はまだ先のようです。

●ムカシトンボヤゴ探し
前回がさ入れした場所へ。
上陸している可能性もあり、川に近い石から順にひっくり返しながら探していったものの、また1頭も見つけられない。
上陸はまだ先の結果なら良いのですが、前回がさ入れしても1頭も見つからなかったので、個体数が少ない可能性も頭をよぎり少々心配。

●オツネントンボ探し
まずは基準となる建屋周りを12時過ぎからチェック。
気温は既に18℃前後で活動しているものと思っていましたが、何故か1頭も飛んでいない。
探索範囲を広げて建屋から遠い場所でようやく1頭目撃。
念のため池周りもチェックしてみましたが、全く飛ばない。産卵は昨年は3/21に撮影していますので、あと3週間弱。

だんだん池周りの枯れたツル植物の中に移動してくるはずですが、今の時点で何処にいるのかまた疑問です。

●オツネントンボ、新たな越冬場所と思われる場所を再チェック
基準の場所がそんな状態なので、まだ確定も出来ていない場所はどうなのか。
探索するも前回見られた場所では見られず、その周りのエリア、道を隔てた藪の中もチェックしたものの全く見つからない。
またここに来て暗雲の中、来年の越冬場所探し決定です。

次回訪問は産卵の頃の予定です。



by Nature_Oyaji | 2018-03-04 20:30 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 14日

ムカシトンボ 産卵-2

■ムカシトンボ産卵
ムカシトンボも低地ではそろそろ終盤。
飛翔撮影もまだ出来ておらず、産卵の様子も残しておきたい。

前回より個体数が多いと思われる違う沢を訪問。
ただ天気は曇りのままで、気温は10時~12時頃で18~20℃位の予報。
この天候で産卵や探メスのオスが来るか、これも観察です。

●11時近く 産卵個体飛来
待っていたメスが飛来。斜面一面の苔に丹念に産卵開始。
結局1時間以上ここに留まっての産卵。
f0324026_19000353.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
f0324026_18510197.jpg
f0324026_18265730.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

今回は産卵は同じ個体の可能性はありますが、この場所に同時に2頭、別の場所に1頭産卵を確認。
探メスは数回程度。

ご一緒になった方々、色々お世話になりました。



by Nature_Oyaji | 2017-05-14 18:28 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 07日

ムカシトンボ 産卵


■GW最終撮影はムカシトンボ産卵
楽しかったGWもあっという間に最終日。
最後はムカシトンボの産卵撮影としてみました。

●昨日の仕掛け
実は昨日午後も同じポイントへ訪問していましたが、どうにも活性が低いのか、個体数が少ないためなのか、昨年に比べて産卵に来るメスも探メスで回ってくるオスもほとんど来てくれません。
昨日は結局13:00~14:30過ぎまで粘ってみましたが、産卵で回ってきたメスは1回、探メスで回ってきたオスは3回ほど。

昨日、1度産卵に来たメスを追って細流の上流へ。
メスは移動しながら沢の脇に生えている植物にちょっと止まっては産卵行動を行い、適した場所ではないと判断するとすぐ移動・・の繰り返し。
これでは撮影は出来ません。
そして上流部へ移動後はどこかへ。

沢の上流部ですが、少し左右に開けていますが産卵に適した植物がありません。
ここに産卵用の植物があれば止まるに違いありません。
そこで昨日隣の沢に生えているワサビの株を2ヶ所、植え込んでおきました。

●仕掛けの結果
そして今日の訪問。
視界にはトンボの姿がないので、昨日植え込んだワサビの様子(卵を産み付けた痕があるかどうか)チェックで行ってみると、驚いたことに1頭のメスが産卵針を刺したままぐったりした様な状態で動けずにいました。

●ムカシトンボ 産卵個体
f0324026_20535782.jpg
●少し角度を変えて(トリミング)
f0324026_07202967.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

撮影で更に近付いた所で流石に飛び去りましたが、この場所で長時間産卵していたに違いありません。

同時にそれは、その間探メスで回ってきたオスは来なかった事を意味すると思われます。
理由としてはここは広い場所ではないので、恐らくオスが来れば多分見つかって連れて行かれてしまうのが通例の為です。

追加情報としては、この日の午後の訪問時は天気は曇り。
ムカシトンボは曇りの日には出てこない様で(と成田のSさんから教えて頂きました)、どうりでずっと待っても出会えない訳です。

それにしてもGWが終わりなのに、まだまだ活性が低く、産卵時期が遅れているのかもしれません。

なお植えた場所は適度に日当たりが良く、他のワサビが生えている所とほぼ同じ。
ワサビが枯れる危険は少ないと思われ、来年以降も産卵場所となるものと思っています。

●仕掛けがうまく行った理由(考察)
一度だけ産卵で回って来たメス。
ここでは唯一産卵に最適なワサビには全く寄らず、素通りしたのでずっと不思議に思っていました。
思ったのは、植物の単位面積あたりに産み付ける卵はある程度決まっているのかもしれないという事。
過剰に産んでも植物の表面も荒れるかもしれないし、卵は分散して産みつけた方がリスク分散になります。

確かにワサビの茎には既に至る所に産み付け済みでした…が、どうして寄らずにそこには沢山産み付け済みなのが分かったかが謎ですが、恐らく何度も産卵で通っているので産卵済みの場所は覚えていて、避けたものと思われます。

来年も同様の事をして、産卵する可能性が高いかどうか確認するのも面白いかもしれません。




by Nature_Oyaji | 2017-05-07 21:07 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 23日

ムカシトンボ羽化 検証を兼ね今期最後の羽化探し

■ムカシトンボ羽化
先週の羽化撮影をした場所より更に山間部の場所へ。
こちらは知り合いのFさんが以前から観察していた場所で、前回上陸ヤゴを探した場所
Fさんは過去のデータからこの場所の羽化時期を計算し、今日が羽化との予測を出されていました。
本日はその検証を兼ね同行訪問となりました。(その時のFさんのブログ:ムカシトンボの羽化までの有効積算温度について

■先週羽化撮影した場所を再チェック
●観察ポイントに行く前に先週羽化を撮影した場所を訪問
昨日虫友Tさんもチェックで訪れていたのですが、先週より羽化殻は増えていないとの連絡を頂いていました(昨日の虫友Tさんのブログ)。
結局は今日も増えていることもなく、先週の2頭に出会えてこの場所は終了の様。

●少し上流のもう一ヶ所のポイントへ移動
こちらは先週は羽化を確認出来ませんでしたが、虫友Tさんのブログにあるように、岩場近くで2つの羽化殻と1頭残念ながら羽化不全の雌を確認(3個のうち1個は昨夜の雨で流れた模様)。

▽羽化不全(♀)
気になりその個体を探すと、連絡頂いた場所で飛ぶことも出来ず静かにしていました。
何かこみ上げるものがあり、その様子を残すことに。
f0324026_20393089.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(10枚撮影して深度合成)

Fさんの羽化時期予測の検証のため目的のポイントへ
今日羽化が確認出来れば計算での予測と一致します。
Fさんと一緒に探索開始したものの、羽化殻や日のあたり初めたエリアで登ってくるヤゴを探すも全く見当たらない。
10時近くになり、上陸ヤゴが見つかったエリアにも日がさし始めましたが、羽化で登ってくる個体はなし。
改めてゆっくり探すとようやく前日羽化した居残りを発見(昨日は曇りで若干気温は低めで、夜はかなりの雨。その影響で居残りとなったものと推測)
この初の羽化個体発見は、同時にFさんが計算・羽化日を予想した日の検証が出来たことに。
今後の楽しみとして、引き続き来年以降も羽化時期の様子は観察していきたい。

●初発見の羽化個体(♂)
この個体は前回上陸ヤゴが見つかった場所から数m、川からは5~6m離れた場所。
f0324026_20483590.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
f0324026_20490170.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

更に11時近くに向かいの川近くから飛ぶ個体1頭と、羽化している雌の個体を発見。
この2頭は先程の雄の場所とは離れていて、別なルートでの上陸で、羽化場所がはっきりしている雌については川岸からは1m程。
岩石は多くは無いため、どんな所にひそんでいるか。
草だらけで探しにくいのですが、来年確認してみたい。

また4月12日に上陸ヤゴで見つけた羽化時割れる部分の盛り上がり。
こちらも定位個体を確認することができなかったので、また来年の確認です。

ここまで確認でき充実した気分で解散。お疲れ様でした。
なお今回の結果はFさんが詳細にまとめられています。

いつものホソミイトトンボ多産地へ移動

■再び先週のポイント訪問
再度念のため、朝寄ったポイントを訪問。
羽化が見つかったポイントは変化なし。
もう一ヶ所のポイントでは先程撮影した羽化不全の個体が行方不明。よくアリなどに襲われることがありますが、そうではなさそう。
また川の上には雄が1頭、餌を捕りながら行ったり来たり。間もなく産卵時期となるので、そちらの観察もしっかりやりたい。

■ヒナカマキリ卵鞘確認
また通り道だったのでチェック。
驚いたことにまだ孵化していない。
孵化の時期を知らないので念のための観察でしたが、これが普通なのかもしれない。
f0324026_21393742.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ホソミイトトンボ多産地着
風が強く、田んぼ回りを歩き回ったものの何も見つけられず。今日はここまで。










by Nature_Oyaji | 2017-04-23 21:42 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 18日

ムカシトンボ羽化 その2

ヤゴ殻から抜け出る時、思わずがんばれ!と声をかけた瞬間
f0324026_01545031.jpg
f0324026_01545951.jpg
f0324026_01550437.jpg
f0324026_01551415.jpg
f0324026_01551824.jpg
f0324026_01552287.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


by Nature_Oyaji | 2017-04-18 01:57 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 16日

ムカシトンボ羽化

昨日訪問したものの、羽化に出会えなかったマイフィールドへ再訪問。
今日はいつもの虫友Tさんと、昨日一緒に探したFさんと3人で探索(虫友Tさんのブログ, Fさんのブログ)。

7時過ぎから前日の居残りや羽化殻を手分けして探したものの、全く見つからない。
嫌な予感がしつつ、まだ時間帯が早く日当たりも不十分な事が要因…を心の支えとして、9時過ぎまでアチラコチラ探索。

過去探した事のない所を探していた所、別な所で探していた虫友Tさんが「見つかった」と呼びに来てくれて、ようやく安堵。
見つかったのは昨年撮影した同じエリアで、川岸からは50cmも離れていない一番先に日が当たる場所。
隠れる石もほとんどなく、ここでは枯れ葉などの下に居たものと推測。

昨年羽化観察出来たのは4/10、その時探した範囲では羽化殻もなかったので昨年はその日がスタートだったと思われます。
今日は4/16と約1週間遅れの開始でした。

また一昨年の観察では、羽化場所としては川から高さ1.5mの斜面を昇りきり川岸からは5m程離れた場所や、反対側の狭い河原エリア、川岸から2m~5m程離れた場所での羽化殻を確認しています。

■ムカシトンボ羽化
●9:34 倒垂
昨年もほぼ同時間帯でこの状態。このエリアでは約9時頃には定位し羽化開始なのかもしれない。
来年は3年続けての確認情報を元に定位から(出来たら定位に向かう所から)探索したい。
f0324026_05392715.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●9:40 最後の尾部が抜けた瞬間
f0324026_01551415.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:03 だいぶ翅が伸びてきた頃 白い翅が美しい
f0324026_21051378.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:06 広角
f0324026_19340004.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
●10:26 こちらは魚眼
f0324026_19342153.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●10:40
f0324026_04565757.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●12:14 ヤゴ殻の頭部と成虫になった頭部の比較(深度合成)
水中生活に有利な薄型の形から、丸く複眼が膨らんだ全く違う形へ変化
f0324026_20100671.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
●12:58 この10分後無事大空へ
f0324026_05320550.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

今日は2頭の雄がすぐ近くで羽化。
一頭は11:30過ぎ、もう一頭(この写真の個体)は13:10過ぎ、両方とも無事大空へ消えました。
これから1週間ほどが羽化時期。2~3週間後が産卵の時期となります。丁度GWの頃、そちらの撮影も楽しみです。

またもう一ヶ所、上陸ヤゴを見つけた場所は平均気温が少し低いため、そちらの羽化時期の確認を実施予定。




by Nature_Oyaji | 2017-04-16 19:36 | トンボ | Comments(0)