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オヤヂのご近所仲間日記

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タグ:ムカシトンボ ( 33 ) タグの人気記事


2019年 05月 12日

ムカシトンボ オス同士のバトルと産卵撮影

■今季遅れていた産もようやく開始となり、それに伴いオス同士のバトル開始
●探メス中にオス同士が出会うとバトル開始
今回は同じエリアを回るオスたちは3〜4頭程で、時間差で同じ産場所を回るわけですが、時にその産場所に複数のオスが出会ってしまうと、バトル開始。
昨年撮影して初めて知ったのですが、後ろから抱え込む様にして相手を追い出す。
写真としてはピントも合っておらず酷いものですが、生態の一場面の記録としては有りかと思う。

f0324026_00190863.jpg
いずれもSONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

こちらも遅れていたもの。今回は1頭のみ産
f0324026_00174304.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●いつもよりだいぶ遅れての産
他のトンボや昆虫たちと同様遅延発生に加え、個体数自体が少ない。

それに加えて再訪問した際は採取者の集団(約20〜30名程)が来ていて、見ている眼の前でやってきた個体を根こそぎという感じで捕獲。
7年後はまた今季のように個体数が少ない年となるのかもしれない。

●バトル
たまたま産場所でオス同士が出会ってしまうと、一方のオスがもう一頭のオスの背中側から押さえつけ追い払う。
目では空中で絡み合っているとしか見えないが、撮影してみると生態の一旦が見えてくる。
今後もトンボたちの様子をよく観察して、変わった行動が見られたら何とか残してみたい。


by Nature_Oyaji | 2019-05-12 00:43 | トンボ | Comments(0)
2019年 05月 05日

GW-8日目 ムカシトンボ飛翔・産卵確認

■過去、GW中に確認出来たムカシトンボの飛翔・産卵を確認
●朝方はアオヤンマ羽化確認
今日は羽化せず諦め。

●定位時間の確認のため10:30過ぎにクロサナエ羽化場所確認
結果的には羽化を発見出来たのは11:40頃で、目的達成できず。
なお、残念ながらこの個体は羽化不全で、翅が殻に引っかかってしまっていた。
f0324026_00035684.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●ムカシトンボ飛翔・産卵確認
いつもお世話になっているIさんが先に来られていた。ムカシトンボの昨日や今日のの様子を教えて頂いた。
訪問した頃から曇りがちになり、気温低下。
結果的にはオスは産卵していた苔付近に単メスで4回ほど飛来。
また何度かホバリングしてくれたが、飛翔撮影はうまく出来ず。

オス同士のバトルは2度ほど確認。飛来するオスが少ないため、今回は撮影出来るチャンスがなかった。
f0324026_00035653.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●クロサナエ羽化時間帯はまた次回
羽化自体は今回は1頭のみ。今季は終了のようで、時間帯確認はまた来年に持ち越し。

●ムカシトンボ飛翔・産卵確認
今回訪問したエリアでの羽化は確認していないが、今季はそこから近くのエリアで4/14に羽化確認。Iさんからは昨日産卵確認出来たと伺った。
羽化から約3週間後の事で、この結果は過去の結果と同じ。

今年は個体数が少なめということも伺った。


by Nature_Oyaji | 2019-05-05 18:30 | トンボ | Comments(0)
2019年 04月 21日

ムカシトンボ 羽化-2

■今季目標のムカシトンボの定位個体探しへ
先週は倒垂状態からの撮影だったため、今回は今季目標の定位からの様子確認を目的として訪問。
月の撮影も兼ねて、夜出発。

●平成最後の満月(の翌日)
4/19が平成最後の満月でしたが、登り初めた頃のピンクムーンを撮影。

▼19:30過ぎ
ピンクになるのは夕日と同じ原理。
波長の短い青い光は空気で乱反射してしまう。波長の長い赤い光はそのまま通過するので、結果的に赤い波長付近のものが届き、ピンク色に見える。
f0324026_21215102.jpg
SONY α7RIII+BORG FL71(400mm)

▼0:49
ほぼ真上に来た月。この時点では通常の月の色。
f0324026_21214127.jpg
SONY α7RIII+BORG FL71(400mm)

●途中でヤンマの羽化場所訪問
昨年羽化を確認している「アオヤンマ」「ヤブヤンマ」「クロスジギンヤンマ」の生息地を訪問。
時間的には羽化しているのですが、3ヶ所ともまだ時期的にも早く何も変化なし。

「ヤブヤンマ」の生息場所はライトを照らすと池底(水深約30cm程)には幾つものヤブヤンマの終齢ヤゴの姿。

3種ともGW突入後に羽化開始。サラサヤンマ、ムカシヤンマなども羽化。

●ムカシトンボ定位個体探しへ
そのままムカシトンボの羽化場所へ移動し車中泊。
朝6:30過ぎから活動開始。まずは支流側の羽化殻さがしから開始。

▼7:00過ぎに低めの場所にいる定位ヤゴを発見
f0324026_00193034.jpg
f0324026_21345281.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

▼裂開から少し経た頃 7:53
定位からここまでかなり遅め。
f0324026_21353302.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●周りを少し探すと、数頭羽化開始中
先程の個体を撮影中、その時間に定位していた模様。

▼8:41 Photohitoリンク
f0324026_21411417.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

この個体の横には少し遅れて羽化している別個体
f0324026_21422920.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

9:30頃定位に気付いた個体。SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
f0324026_20322885.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

足元にはまた気付かなかった別個体。
f0324026_06182495.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
f0324026_21270134.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼13:02 Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼13:03
f0324026_20391880.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

■今日の結果
●本流側と支流側の羽化時期のズレ
本流側は支流側より標高も少し低く、体感的には本流側で羽化開始した頃は2~3℃支流側より高い感じ。
そのためか、ここでは本流側より1週間遅れて支流側の羽化が始まる事を確認。

支流脇の道には羽化殻が5つほど。
その他今日の羽化が7頭で、支流側での羽化は今頃が本格的な羽化開始の様。

●ここでの羽化はほぼメス
7頭羽化したが、撮影していた5頭はメス(残り2頭は残念ながら注意不足で記憶になし)。
先週は5頭羽化のうち、4頭がオスだった

観察した場所は近くですが、気温差の為か羽化開始時期に1週間のズレはあるものの、それぞれ今期の羽化開始の頃。

不思議なのは先週はオスの比率が高く、今週はメスの比率が高かった事。たまたまなのか、何か理由があるのか…。これについては来年も同様なのか確認したい。

※メスが多くてこのエリアの羽化終盤と記載しましたが、同じ場所で日々オスメスの比率を確認しなければ言えない事なので修正しました。

●成熟について
GW中にも産卵開始となる。成熟する期間は他のトンボより短いのかもしれない。
気付かずもっと早くに羽化開始しているとは考えにくい。

●ヤゴの色について
3/31に上陸ヤゴを探した際、黒系と茶系を確認していた。
4/14での羽化観察での確認でオスは黒系、今回の羽化観察では撮影したメスはみな茶系だった。
オスは黒系、メスは茶系と言い切れるかはもう少し観察が必要で、来年再度確認したい。

●定位時間について
今日は7:00過ぎに定位個体を確認。移動は6時台から開始する個体もいるという結果。

8:00頃には更に何頭か倒垂中だったので、ここでは6〜7時台に定位。
また以前、別のポイントでは倒垂は9:30頃を確認していたが、ここでは多くが8時台と場所により違いがある。

今回は9:30にも定位個体を発見。
日当たりの状態にもよるかもしれないが、遅い個体もいるようなので、9:30過ぎまでは定位する個体を探せるものと思われる。


来年はそれを踏まえて活動計画としたい。



by Nature_Oyaji | 2019-04-21 21:58 | トンボ | Comments(0)
2019年 04月 14日

ムカシトンボ 処女飛翔

■先に羽化していた個体の飛翔
f0324026_05365399.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(プロキャプチャーモード)

■今日の結果
●飛翔直前の行動
・脚を動かし始める
・頭部を前脚で撫でる
・頭部が動き始める
・最後の羽化水放出
・翅を開き震わせ始め、その後約30秒以内に飛翔
以前観察したウチワヤンマの処女飛翔とほぼ同じ。

次回はそのタイミングでプロキャプチャーモードに頼らず、フルサイズで狙ってみたい。



by Nature_Oyaji | 2019-04-14 05:37 | トンボ | Comments(0)
2019年 04月 14日

ムカシトンボ 羽化

■先週に引き続き、ムカシトンボ羽化の確認
週末の活動をどうするか。千葉のホンサナエにするか少々悩んだものの、明日は曇りのためまだ確認出来ていないムカシトンボ羽化観察へ。
天気予報では気温は9:00過ぎで12℃を超え、昼近くでは15℃の予報。

●現地着8:50過ぎ
家の都合で出かけるのが遅れてしまい、現地には8:50過ぎ着。
羽化しているとすると、定位をしていても良い時間帯で少々焦り気味。
先に到着していた虫友Iさんが探索していたが、まだ発見に至らず。

●9:30を回ってしまい、残念ながら定位探しは諦め・・
遅く登ってくる個体もいるかもしれないが、今は倒垂している時間帯なので定位は無理。
この付近はまだ寒いため、なるべく太陽の当たる場所を中心に探したが、見つからない。
こちらが探している間、虫友Iさんは別の暖かいもう一つの場所へ移動。

●10:00過ぎ、ここでの初の羽化発見
単独で来ていたK君が羽化個体を発見。ただ羽化場所が悪く絵にならない。また羽化自体終盤で、翅もだいぶ伸びた状態。

●こちらも虫友Iさんが探している場所へ移動
虫友Iさんが探しているエリアは日差しも出て気温は体感でも15℃を超えている感じで、ネルシャツ1枚で十分。
探しながら進むと、遠くまで探していた虫友Iさんが引き返してきた。残念ながら見つからなかったという。

念の為そのまま30分ほど探しながら進むと、道脇に羽化している2個体を運良く発見。いつもながら地面から高さは約20cm程度の所での羽化。

1頭はもう体が出てしまっていたが、もう1頭は倒垂中。
慌ててカメラをセットしようとしたが、寄ってきたハイカーの方にちょっと説明している間に抜け出てしまい、尾部抜けの撮影はまた次回・・。

▼♂ 10:21
f0324026_19510357.jpg
▼11:03
f0324026_20504018.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

▼近くで先に羽化していた♂ 10:24(Photohitoリンク
f0324026_19511733.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

▼広角-1 10:44(Photohitoリンク
f0324026_19513788.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

▼広角-2 ハイカーの方を入れて(Photohitoリンク
f0324026_19515139.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

撮影中、まったくの偶然ですが、以前よく一緒に鳥撮影など行っていたKaf600さんが来られて一緒に撮影。
しかも先程の2頭のすぐ近くで、全く気づかなかった追加の2頭を発見して頂いた。感謝!

最終的には5名程で4頭が飛翔するまで見届け。お疲れ様でした。

▼だいぶ翅が固まった頃 11:26(Photohitoリンク
f0324026_19521089.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

▼飛翔寸前 12:14(Photohitoリンク
f0324026_19523964.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

●その後、毎年観察しているエリアへ移動
現場では知り合いのSさんのグループの方々がムカシトンボヤゴ探しをしていた。
以前同じ場所では見つけられなかったが、流石に探す場所が良いのか1頭発見。

羽化場所探索では、羽化殻をこれまたメンバーの方が見つけてくれて、ここでの羽化も開始していることを確認。

■今日の結果
●初めのエリアもいつもの毎年観察しているエリアもようやく羽化開始
この時期なら例年通りと思える。
また初めての場所ではどこで羽化するのかもわかず、その中での発見なのでまた嬉しい。

●羽化は5頭
うち♂4頭、♀1頭。


by Nature_Oyaji | 2019-04-14 01:08 | トンボ | Comments(1)
2019年 03月 31日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探索-3

■また寒の戻りの週末 今季3度めのムカシトンボ上陸ヤゴ探索
ホソミオツネントンボやホソミイトトンボはそろそろ越冬していた枝等から離れている頃。
しかしながら週末はまた寒の戻りの日で、トンボたちはある程度気温が上がらないと活動しないため、色の変化などの確認を考えていたが無駄足の可能性。
こんな日はヤゴ探しがまだ成果がありそう。

何度か観察しているアオヤンマ、ネアカヨシヤンマのヤゴの観察場所へとも思っていたのですが、虫友Iさんが八王子方面へムカシトンボヤゴ探しに行くという。
過去その場所では探索した事がなかったので、今日はそこに決定。現場で待ち合わせ。

実はその場所は初めてムカシトンボの成虫を撮影した思い出深い場所。
今思えば成虫が飛ぶくらいなので、近場で羽化しているに違いない。

現場着。こちらは本流脇を探索し、虫友Iさんはそこに流れ込む支流付近を探索。

●1頭目発見
1時間ほど別れて探索後、虫友Iさんがご本人初の発見(おめでとうございます!)。
こぶし大の石の下。
f0324026_18282490.jpg
●暫くしてまた虫友Iさんが2頭目を発見
こちらもこぶし大の石の下。この時はストロボを使用したため写真ではその影響もあるが、明らかにこちらの個体の方が若干茶系。
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▼正面顔
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▼撮影中、移動開始
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●近くで咲いていたニリンソウ
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写真は全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●今回の発見場所について
川から高さ3m程の高地で、距離はざっと見で5m~8m程。上陸したと思われる場所は以前と同様、川の流れがカーブした内側で、流れが遅く色々なサイズの石や砂利が堆積しているなだらかな状態。

以前も思ったのですが、ヤゴはこの遅い流れの場所を川の中で感じ、地形的にその脇には土砂が溜まったなだらかな場所がある事をわかっていて、そんな場所を上陸地としているのではないか。
また日当たりも大切で、日の当たる場所を好む。それは陸上生活に体を変化させる為にも暖かい方が良いためかと思える。

●ヤゴの色の違い
こちらについては何も知識がないので、この違いについてはわからない。
以前も別な場所で黒と茶のヤゴを見ているが、何か理由があるに違いない。


羽化開始
このブログをアップした後、虫友Iさんから連絡があり、神奈川でムカシトンボの羽化が始まったとお知らせ頂いた。
昆虫写真家の尾園さんがご自身のブログに掲載済。
いよいよ本格的な羽化時期到来。今週末は今回観察したエリアでも羽化が見られるかもしれない。


by Nature_Oyaji | 2019-03-31 19:03 | トンボ | Comments(0)
2019年 03月 24日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探索-2

■今季2度めのムカシトンボ上陸ヤゴ探索
先週3/10、オツネントンボ産卵観察の前にムカシトンボの上陸ヤゴ探しを実施したものの、見つけられず終了。
今回は改めて昨年も行った都下でのムカシトンボのヤゴ探索

●昨年の一度目と同じエリア探索
昨年の羽化探しの際、羽化殻を見つけていたエリアを新たに加えて探索したが、結果的には今回は見つけることが出来ず終了。
石はあるものの枯れ草や落ち葉が多く、潜んでいそうな場所が探しにくい。石以外にも朽木下など別な隠れ場所もあるはずなのですが、探索は困難。

産卵撮影のため、また支流の途中にワサビを移植して移動。

●同様に二度目と同じエリア
こちらではようやく1頭発見。川岸から約3mほど離れた場所。
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▼細かな砂利の上にそっと置いたような石の下。石の裏側はほぼ平ら。
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全てSONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

羽化時期まで約2週間ほど。
今季は改めて昨年出来なかった定位からの撮影としてみたい。

■今日の結果
●「二度目」のポイントでようやく今季初の確認
見つけ易いのは地面が細かな砂利状の場所で、そこに誰かが置いた様な接地面が比較的平な石の下。

ヤゴは上陸して石にぶつかったら潜り込んでみて、その中が進みやすい(接地面が平らで適度な隙間がある)物件を選んでいるようだ。観察のため、シーズン前にそんな石を置いておくのも良いかもしれない。

この個体は川岸からは3m離れている場所だったが、距離については一度潜り込んだあと、また時に20m以上移動することもあるので探索の際は広く探す必要がある。羽化シーズン後、再度羽化殻を探してどの辺りで羽化しているのか、来季の為にも確認しておきたい。

また先日移動している動画も見たが、かなり早く移動していた。
来季は上陸後の物件探しして歩いている姿を動画で残してみたい。


by Nature_Oyaji | 2019-03-24 18:31 | トンボ | Comments(0)
2018年 05月 03日

GW-6日目 3度目のムカシトンボ撮影

昆虫写真家Oさんが撮影されていたオス同士の縄張り争い。一つの生態として撮影したく、3度目のムカシトンボ多産地訪問

●豪雨後の活性確認
昨日よりの雨も午前中で上がり、午後からは急速に天候回復。
気温は到着した12:30頃で約23℃程。前日の雨で産卵は出来なかったはずなので、一般的には雨後の晴れの日は絶好の産卵日のはず。
今回は12:30~15:00頃までで4回程度産卵を確認。前回も確認したのは同程度。
天候が午後から回復でも十分活動的と言えそう

●オス同士の縄張り争い
オスは交尾の為、沢の下流から上流に移動しながら産卵中の雌を探索。
産卵場所が途切れる辺りからまた下流へ戻り、また上流へを繰り返す。

探索範囲には産卵に適した場所があり、移動しながら探すより、産卵に来るメスを待った方が良いと思われる場所(トンボではないので勝手な想像)がある。そんな場所ではすぐ移動せず、明らかにメス待ちしているかの様なオスがいる。

そこに次のオスがやって来ると、あとから来たオスを追い払う縄張り争い開始となる。
縄張り争いといっても飛びながら背後から押さえつける様な行動で、5秒も経たない程度で終了するもの。

今回、ようやくその様子を撮影。
後ろからマウントしている個体が縄張りを主張している側。

撮影時、カメラは広角レンズ装着。MFでレンズ前15cm程度に置きピン。ISO感度は背景が映り込む様高め。ストロボ装着。

そしてバトルしそうになったら素早く近付き、縄張り争い開始と共にノーファインダーで置きピンした距離になる様、移動しながら飛ぶトンボにカメラを近づけ連写!

今回、写真はフレームアウトやアウトギリギリの結果です。

Photohitoリンク
f0324026_01265656.jpg
Photohitoリンク
f0324026_01262660.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO+Nissin i40

●連結へ
巡回中に産卵中のメスに巡り会えると、襲いかかり連結開始。
連結が完成すると他のオスからメスを奪われるのを防ぐためか、一気に上空に消えてしまうので、撮影は襲いかかった瞬間から連結して飛び立つまでの10~20秒間程。
今回、その様子も初めて撮影。

撮影できるかどうかは運次第とも言えますが、狙うとすると産卵中のメスを見張るというのが一つの作戦です。
今回は全くの偶然ですが、メスを見つけて連れ出したオスがすぐ葉の先端に止まってくれたのが幸いしました。

▼連結開始
f0324026_20145992.jpg
Photohitoリンク(トリミング)
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Photohitoリンク
連結完了でメスを葉先から引き離しに掛かっている状況。
この後、すぐ飛び立ち。
f0324026_20151617.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

ようやく目標だった連結と新たに知ったオス同士の縄張り争いの様子の撮影に成功。
次回はこの経験を活かし、連結のよりクリアーな写真撮影と、縄張り争いはもう少しフレームインと、後ろからのオスがマウントの際、尾部を曲げている場面があるので、その様子撮影にトライしたい。

●広角撮影
バトルも広角撮影でしたが、それ以外の撮影。
今回は真正面からの姿。

Photohitoリンク
f0324026_02201450.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO



by Nature_Oyaji | 2018-05-03 02:12 | トンボ | Comments(6)
2018年 05月 02日

GW-4日目 再びムカシトンボ撮影

■産卵の頃、前回の広角撮影の練習と設定確認のため、再びムカシトンボ撮影へ

●まずは定点観察ポイント
訪問
本流に細流が流れ込んでいる場所。
上陸ヤゴ探しの際、細流に移植しておいたワサビは無事定着しており、茎を見ると沢山の産卵痕確認。
f0324026_08515353.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

10:30から約1時間程、ムカシトンボを待って見たものの姿なし。
また本流も見てみましたが、こちらも姿がなし。
気温は25℃近く。気温が上がりすぎて活動レベルが低下したものかもしれません。

●別なポイントへ移動しムカシトンボ飛翔撮影
羽化場所での撮影は諦め移動。
苦手な飛翔撮影でしたが、ゆっくりホバリングしてくれる個体に恵まれ何とか撮影。
広角のストロボ撮影ですが、少し設定を変えての撮影。
撮影場所の問題でもあるのですが、背景が暗くなりがちなのでISO800でテスト。

▼Photohitoリンク
※こちらの写真はPhotohito写真を、改めて色温度補正とトリミングを実施。
f0324026_07011690.jpg

▼Photohitoリンク
※こちらの写真はPhotohito写真を色温度補正。
f0324026_07011691.jpg
SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
▼Photohitoリンク
f0324026_00481471.jpg
▼Photohitoリンク
f0324026_00481417.jpg
f0324026_14120071.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO+STF-8

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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●この日の観察
訪問は12時過ぎ。
前回訪問の4/27同様、10~15分程度で定期的に雄が探メスで飛来。

15時頃から長時間産卵を続ける雌を確認。その前は雄に見つかり、短時間産卵で連れ去られるケースが多い様に思えます。
まだ明るいと思えるのですが、雄には見つけにくくなる頃なのかもしれません。

また雄が雄に飛びかかるバトルの様子は何度も確認していて、次回は撮影してみたい。


by Nature_Oyaji | 2018-05-02 01:37 | トンボ | Comments(0)
2018年 04月 27日

ムカシトンボ飛翔撮影

■今期目標のムカシトンボ飛翔撮影
羽化撮影した定点観察場所は個体数も少なく、今回は個体数が多いと言われるポイントへ。
撮影開始後、まもなくトンボ界では著名なOさんが来られ、一緒に撮影(というより傍らでプロ仕事を拝見させて頂いた・・というのが正しい)。

●改めて飛翔撮影開始
Oさんの設定などを伺ったり、時折ノーファインダー撮影されている様子を見て、こちらもE-M1II+12-40mm F2.8 PRO+STF-8でノーファインダー撮影実施。
望遠で撮影したものはボケ写真ばかりで全くダメでしたが、12-40での撮影では望遠より良いものが残せたので、この時の撮影条件などはメモ。

Photohitoリンク
f0324026_23594749.jpg
Photohitoリンク
f0324026_23595976.jpg
Photohitoリンク
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Photohitoリンク
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Photohitoリンク
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Photohitoリンク
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO+STF-8

プロの仕事は何でも同様ですが、事前の準備(機材と何をどう撮るか)と絶えず確認、そして集中力。側で見させて頂き、色々感じる事が多々ありました。ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。


by Nature_Oyaji | 2018-04-27 00:05 | トンボ | Comments(0)